札幌から快速列車で約35分。石造りの倉庫群や歴史的建造物が立ち並び、ノスタルジックな港町の風情が漂う街、小樽。 運河沿いの散策はもちろん、新鮮な寿司や海鮮丼、ルタオをはじめとする絶品スイーツ、そしてキラキラ輝くガラス工芸など、女子旅の「好き」がぎゅっと詰まったエリアです。
「小樽観光は半日で十分?それとも1泊するべき?」 「お店がたくさんありすぎて、どこに入ればいいかわからない…」 そんなあなたのために、今回はプロのツアーコーディネーターが厳選した、目的別の小樽おすすめ観光スポットをご紹介します。
幻想的な夜景から、地元民に愛される市場グルメ、心静かになれるアートスポットまで幅広くピックアップ。初めての方からリピーターの方まで、あなたの旅のスタイルに合わせた「最高の小樽旅」をプランニングするための参考にぜひお役立てください。
※掲載している内容は予告なく変更される場合があります。お出かけの際は、事前に各施設・ホテルへ最新情報をご確認ください。
小樽観光スポットMAP
-
小樽運河をはじめノスタルジックな街並みと港町ならではの新鮮海の幸が魅力の小樽。夏は高原、冬はスキーで有名なキロロリゾートもあり、人気のエリア。
失敗しない!小樽の観光地選びの3つのポイント
小樽観光を最大限に楽しむために、まずは場所選びのコツを押さえておきましょう。
1.「閉店時間」に注意してスケジュールを組む
小樽の観光メインストリート「堺町通り」のお土産店やスイーツショップは、夕方18時頃に閉まるお店が多いです。ショッピングやスイーツ巡りは日中に済ませ、夕方以降は運河のライトアップや夜景、お寿司ディナーを楽しむという流れが鉄則です。
2.「徒歩」が基本!歩きやすい靴で
主要観光地は小樽駅から運河周辺に集中していますが、意外と距離があり、石畳の道も多いため足が疲れやすいです。ヒールは避けて歩きやすい靴を選びましょう。少し離れた場所(水族館や天狗山)へはバスやタクシーをうまく組み合わせるのがコツです。
3.「お腹の空き具合」を計算に入れる
小樽は「海鮮」と「スイーツ」の誘惑がエンドレスに続く街です。海鮮丼を大盛りで食べた直後に、通り沿いの試食や限定スイーツに出会うこともしばしば。「食べ歩き」を楽しむなら、ランチの量は少し控えめにしておくのが、後悔しないための秘訣です。
【定番】初めての旅行ではずせない!小樽の王道観光スポット
まずは「これぞ小樽!」という景色に出会える場所へ。教科書やドラマで見たあのノスタルジックな風景の中に、実際に立ってみましょう。
1. 小樽運河
大正時代に建設された水路で、小樽のシンボル的存在。石造りの倉庫群が水面に映り込む風景は、いつ訪れても絵になります。昼間の散策も気持ちが良いですが、ガス灯が灯る夕暮れ時から夜にかけての幻想的な雰囲気は格別。運河沿いの散策路は石畳が整備されており、写真撮影に最適です。
•観光地: 小樽運河
•住所: 北海道小樽市港町5
•営業時間: 散策自由
•料金: 無料
•ガス灯 点灯時間 日没~24:00
•アクセス: JR「小樽駅」から徒歩約10分
•公式サイトURL: https://otaru.gr.jp/shop/otarucanal
2. 小樽堺町通り商店街
堺町本通り・色内大通り合わせて、約1.3kmの通りの中に、バラエティ豊かなお店が約120軒(商店街加盟店は83軒)ある小樽観光のメインストリート。ルタオ、北菓楼、六花亭などの有名スイーツ店や、ガラス工房、オルゴール店がずらりと並びます。明治・大正時代の商家や洋館をリノベーションした店舗が多く、歩くだけでタイムスリップしたような気分に。お土産探しはここで決まりです。
•観光地: 小樽堺町通り商店街
•住所: 北海道小樽市堺町6-11
•営業時間: 店舗により異なる(概ね10:00~18:00頃)
•アクセス: JR「小樽駅」から徒歩約25分、JR「南小樽駅」から徒歩約10分
•公式サイトURL: http://otaru-sakaimachi.com/
3. 小樽オルゴール堂 本館
赤レンガ造りと石造りの組み合わせが重厚な、日本最大級のオルゴール専門店。一歩足を踏み入れると、約2万5千点以上のオルゴールが放つ優しい音色と、煌びやかな光に包まれます。入り口にある「蒸気時計」は15分おきに蒸気でメロディーを奏でる人気の撮影スポット。自分だけのお気に入りを探す時間は、乙女心をくすぐります。
•観光地: 小樽オルゴール堂 本館
•住所: 北海道小樽市住吉町4-1
•営業時間: 9:00~18:00(季節・祝日により変動あり)
•料金: 入館無料
•アクセス: JR「南小樽駅」から徒歩約7分
•公式サイトURL: https://www.otaru-orgel.co.jp/
4. 北一硝子 三号館
小樽ガラスの代名詞とも言える老舗。明治時代の漁業用倉庫を利用した店内には、和・洋・カントリーなどテーマごとのガラス製品が並びます。絶対に訪れたいのが「北一ホール」。167個の石油ランプだけが灯る喫茶ホールで、揺らめく炎を眺めながらコーヒーやスイーツを楽しむ時間は、小樽旅のハイライトになるでしょう。
•観光地: 北一硝子 三号館
•住所: 北海道小樽市堺町7-26
•営業時間: 9:00~18:00(北一ホール~17:30、季節変動あり)
•料金: 入館無料
•アクセス: JR「南小樽駅」から徒歩約10分
•公式サイトURL: https://kitaichiglass.co.jp/
【友達・グループ】わいわい楽しめる!グルメ&エンタメスポット
気の合う仲間との旅行なら、美味しいものを食べて、お酒を飲んで、盛り上がれる場所へ!
1. 小樽三角市場
小樽駅を出てすぐ左、徒歩1分という好立地にある市場。「ズワイガニ」や「ウニ」「イクラ」など、北海道の味覚が所狭しと並びます。場内の食堂で食べる海鮮丼は、丼から具材が溢れ出すほどのボリューム!活気ある雰囲気の中で、市場のお母さんたちとの会話も楽しみながら、豪華なランチを堪能できます。
観光地: 小樽三角市場
•住所: 北海道小樽市稲穂3丁目10-16
•営業時間: 6:00~17:00(店舗により異なる、食堂は7:00~)
•アクセス: JR「小樽駅」から徒歩約2分
•公式サイトURL: http://otaru-sankaku.com/
2. 小樽洋菓子舗ルタオ本店
「ドゥーブルフロマージュ」で有名なルタオの本店。堺町通りのランドマークである塔のような外観が特徴です。2階の喫茶では、本店限定の「生ドゥーブルフロマージュ」や作りたてのスイーツをいただけます。最上階の展望室からは小樽の街並みと海を一望でき、お腹も心も満たされるスポットです。
•観光地: 小樽洋菓子舗ルタオ本店
•住所: 北海道小樽市堺町7-16
•営業時間: 9:00~18:00(カフェ・季節により変動あり)
•アクセス: JR「南小樽駅」から徒歩約7分
•公式サイトURL: https://www.letao-brand.jp/shop/letao/
3. かま栄 工場直売店
小樽っ子のソウルフード、揚げかまぼこの老舗「かま栄」の工場直売店。ガラス越しに職人がかまぼこを作る様子を見学できます。ここに来たら絶対に食べたいのが、スナック感覚で食べられる「パンロール」。すり身をパンで包んで揚げたサクサクの食感は、ビールのお供や小腹満たしに最高です。
•観光地: かま栄 工場直売店
•住所: 北海道小樽市堺町3-7
•営業時間: 9:00~19:00(曜日・季節により変動あり)
•料金: 入場無料
•アクセス: JR「小樽駅」から徒歩約20分
•公式サイトURL: https://www.kamaei.co.jp/
4. 田中酒造 亀甲蔵
小樽の地酒「宝川」を造る、明治38年頃に建てられた石造り倉庫の酒蔵。北海道産の米と水にこだわった酒造りの工程を無料で見学できます。見学後は、しぼりたての生原酒や、お酒が飲めない方にも嬉しい酒粕まんじゅう、黒豆茶などの試飲・試食が充実。グループでワイワイ味比べを楽しむのにぴったりです。
•観光地: 田中酒造 亀甲蔵(きっこうぐら)
•住所: 北海道小樽市信香町2-2
•営業時間: 9:05~17:55
•料金: 見学無料
•アクセス: JR「南小樽駅」から徒歩約5分
•公式サイトURL: https://tanakashuzo.com/
【家族・子供】思い出に残る!学びと遊びのアクティブスポット
お子様連れの旅行は「子供が飽きない」かつ「大人もリラックスできる」場所選びが重要です。
1. おたる水族館
大自然に囲まれた、海沿いにある水族館。海を仕切っただけの豪快な「海獣公園」では、アザラシやトドが暮らす野生に近い姿を観察できます。人気はペンギンたちが園内を散歩する「ペンギンの海まで遠足」(季節限定)。予想外の行動を見せる動物たちに、子供も大人も大爆笑間違いなしのスポットです。
•観光地: おたる水族館
•住所: 北海道小樽市祝津3丁目303
•営業時間: 9:00~17:00(季節により変動、冬期営業あり)
•料金: 大人1,800円、小中学生700円、幼児(3歳以上)350円 ※季節により変動
•アクセス: JR「小樽駅」からバスで約25分
•公式サイトURL: https://otaru-aq.jp/
2. 小樽市総合博物館 本館
かつて北海道の鉄道の玄関口だった手宮駅の跡地に建つ博物館。北海道の鉄道史を語る上で欠かせない蒸気機関車「しづか号」をはじめ、50両もの実物車両が展示されています。屋外では現役の蒸気機関車「アイアンホース号」に乗車体験ができ、乗り物好きのお子様は大興奮!広々とした敷地でのびのび過ごせます。
•観光地: 小樽市総合博物館 本館
•住所: 北海道小樽市手宮1丁目3-6
•営業時間: 9:30~17:00
•定休日: 火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
•料金: 大人400円(冬期300円)、高校生・市内在住の70歳以上の方 200円、中学生以下無料
•アクセス: JR「小樽駅」からバスで約10分。
•公式サイトURL:https://otaru.gr.jp/shop/otarumuseum_mainbuilding
3. 小樽大正硝子館(制作体験)
運河沿いに建つ、大正時代の商家を利用したガラスショップ。ここでは「とんぼ玉作り」や「吹きガラス」などの制作体験が充実しています。スタッフが丁寧に教えてくれるので、小さなお子様でも安心。旅の思い出を形にして持ち帰ることができ、夏休みの自由研究などにもおすすめです。
•観光地: 小樽大正硝子館
•住所: 北海道小樽市色内1-1-8
•営業時間: 9:00~19:00
•料金: 体験メニューにより異なる
•アクセス: JR「小樽駅」から徒歩約10分
•公式サイトURL: https://www.otaruglass.com/
4. 小樽芸術村
ニトリが運営する、歴史的建造物を活用した4つの美術館・芸術施設の総称。「似鳥美術館」や「ステンドグラス美術館」などがあり、特に「ステンドグラス美術館」は、イギリスの教会の窓を飾っていた本物のステンドグラスが展示され、その美しさと迫力は圧巻。お子様とともに、芸術に親しむ機会としてもおすすめです。
•観光地: 小樽芸術村
•住所: 北海道小樽市色内1丁目3-1
•営業時間: 9:30~17:00(季節により変動)
•料金: 施設により異なる(5館共通券がお得)
•アクセス: JR「小樽駅」から徒歩約10分
•公式サイトURL: https://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/
【一人旅】日常を離れて…癒しとリフレッシュのスポット
誰にも気を使わず、自分のペースで心を整える。美しい建築や静寂な風景に心癒やされるスポットです。
1.金融資料館(日本銀行旧小樽支店)
かつて「北のウォール街」と呼ばれた小樽の歴史を象徴する、ルネサンス様式の重厚な建物。辰野金吾らが設計した館内は、高い天井と広い空間が広がり、当時の繁栄ぶりを感じさせます。1億円(模擬)の重さを体験できるコーナーも人気。入館無料で静かに歴史と建築美に浸れる、大人の社会科見学スポットです。
•観光地: 金融資料館
•住所: 北海道小樽市色内1-11-16
•営業時間: 9:30~17:00(最終入館16:30、季節により変動)
•定休日: 水曜日(祝日の場合は開館)、年末年始
•料金: 入館無料
•アクセス: JR「小樽駅」から徒歩約10分
•公式サイトURL: https://www3.boj.or.jp/otaru-m/
2. 水天宮(すいてんぐう)
観光客で賑わう堺町通りの喧騒から離れた、高台にある神社。急な階段を上りきると、小樽港と街並みを一望できる絶景が待っています。境内は静寂に包まれており、海風を感じながらベンチで一休みするのに最適な「穴場」スポット。心が洗われるような清々しい時間を過ごせます。
•観光地: 水天宮
•住所: 北海道小樽市相生町3-1
•営業時間: 参拝自由
•料金: 無料
•アクセス: JR「南小樽駅」から徒歩約10分
•公式サイトURL:https://hokkaidojinjacho.jp/%E6%B0%B4%E5%A4%A9%E5%AE%AE-2/
3. 小樽バイン(オタルバイン)
旧北海道銀行本店を改装したワインショップ&カフェ。歴史的建造物の重厚な雰囲気の中で、小樽ワインや北海道産ワインをグラスで気軽に楽しめます。ランチやディナーも充実しており、一人でも入りやすい雰囲気が魅力。建築美を愛でながら、ワイン片手に読書や旅の整理をする、贅沢なひとり時間が過ごせます。
•観光地: 小樽バイン
•住所: 北海道小樽市色内1-8-6
•営業時間: ランチ 11:30~15:00 ディナー 17:00~21:00(季節により変動)
•アクセス: JR「小樽駅」から徒歩約10分
•公式サイトURL: https://www.otarubine.chuo-bus.co.jp/
4. 小樽国際インフォメーションセンター
小樽港第3号埠頭近くにある国際対応の観光案内拠点。全面ガラス張りの明るい建物内には、多言語対応の観光案内カウンター、豊富な観光パンフレットやデジタルサイネージ、そして小樽や後志の名産品を揃えた物産コーナー「Port Marche otarue」があります。港を眺められる展望テラスや、コンテナ型のテイクアウトフードスペースも併設され、観光途中の休憩スポットとしても利用できます。
•観光地: 小樽国際インフォメーションセンター
•住所: 北海道小樽市港町5-3
•営業時間: 9:00〜20:00(季節やイベントにより変動あり)
•アクセス: JR「小樽駅」から徒歩約15分
•公式サイトURL:https://otaru.gr.jp/kankokyokai/guide
【大切な人と】ロマンチックな思い出を。カップル・夫婦向けスポット
記念日旅行や大切なパートナーとの旅行には、ムード満点の景色と体験を。
1. 小樽運河クルーズ
小樽運河をボートで巡る約40分間のクルージング。船長さんのガイドを聞きながら、橋の下をくぐり、普段は見られない角度から倉庫群を眺められます。特におすすめは、日没後にガス灯や建物がライトアップされる「ナイトクルーズ」。水面に揺らめく灯りがロマンチックで、二人の距離がぐっと縮まります。
•観光地: 小樽運河クルーズ
•住所: 北海道小樽市港町5-4
•営業時間: 始発~最終便は月ごとに変動(公式サイト要確認)
•料金: 【デイクルーズ】大人1,800円、小学生500円【ナイトクルーズ】大人2,000円、小学生500円
•アクセス: JR「小樽駅」から徒歩約10分
•公式サイトURL: https://otaru.cc/
2.小樽天狗山ロープウエイ
「北海道三大夜景」の一つに数えられる、小樽随一の絶景スポット。ロープウェイで山頂へ登ると、宝石を散りばめたような小樽市街と石狩湾の夜景が眼下に広がります。山頂にある「鼻なで天狗さん」は、鼻を撫でると魔除けや願い事が叶うというパワースポット。二人で願いを込めてみてはいかがでしょうか。
•観光地: 小樽天狗山ロープウエイ
•住所: 北海道小樽市最上2丁目16-15
•営業時間: 9:00~21:00(季節により変動)
•料金: 往復 大人1,800円、子供900円
•アクセス: JR「小樽駅」からバスで約17分
•公式サイトURL: https://tenguyama.ckk.chuo-bus.co.jp/
3. 小樽貴賓館(旧青山別邸)
「ニシン御殿」の中でも特に豪華絢爛で、当時の粋を集めた歴史的建造物。枯山水の庭園や、芸術品のような屋敷内を見学できます。天井画が美しいホールでは、美しい庭を眺めながらお抹茶や和食膳をいただくことができ、落ち着いた大人のデートに最適。初夏には庭園の牡丹や芍薬が見頃を迎えます。
•観光地: 小樽貴賓館
•住所: 北海道小樽市祝津3丁目63
•営業時間: 9:00~17:00(季節により変動)
•料金: 貴賓館 無料、旧青山別邸 入館料 大人(中学生以上)1,300円、子供(小学生)650円
•アクセス: JR「小樽駅」からバスで約20分
•公式サイトURL: http://www.otaru-kihinkan.jp/
4. 銀の鐘 1号館
「メルヘン交差点」に位置するカフェ。ここの特徴は、飲んだ後のコーヒーカップ(クリスタル製やハローキティ柄など)を持ち帰れること。旅の記念品がそのまま手に入るため、カップルや夫婦に大人気です。2階のテラス席からは交差点を行き交う人々を眺めながら、ゆったりとしたティータイムを楽しめます。
•観光地: 銀の鐘 1号館
•住所: 北海道小樽市入船1-1-2
•営業時間: 10:00~17:30(季節により変動)
•アクセス: JR「南小樽駅」から徒歩約7分
•公式サイトURL: http://www.ginnokane.jp/
小樽観光を最高のものに!
小樽は、札幌から日帰りでも楽しめますが、夜の静寂と朝の清々しさを味わえる「宿泊」もおすすめです。 今回ご紹介したスポットを参考に、「誰と行くか」「どんな時間を過ごしたいか」に合わせて、あなただけのオリジナルプランを組み立ててみてください。
潮風を感じて、美味しいものを食べて、ノスタルジックな景色に癒される。 次の休みは、魅力あふれる小樽で、心に残る素敵なひとときを過ごしてみませんか?
※このページの情報は2026年3月現在のものです。変更になっている場合がありますので、事前に最新情報をお確かめのうえ、お出かけください。
