五島列島ツアー | 九州旅行・五島列島ツアーならオリオンツアー

五島列島おすすめツアー

五島列島

神秘的な教会群と自然豊かな祈りの島

Feature

世界遺産「五島列島」の魅力

  • 自然に溶け込む美しい教会群!

    世界文化遺産『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』がある五島列島。遣唐使ゆかりの地であり、厚い信仰を受け継いだ隠れキリシタンの里でもある五島列島には多くのカトリック教会が存在し、他にはない独特な雰囲気を醸し出しています。島の美しい景色と調和し厳かにたたずむ教会を訪ね、信徒たちの願いや想いを感じる時間を過ごしてみませんか?観光する場合、島内の公共交通機関はけっして便利とはいえません。すべての島をめぐるのではなく、島を絞ってレンタカーや貸切タクシーで島内を回るのがおすすめです。オリオンツアーでは、定期観光バスやタクシー観光など観光の移動手段をセットにしたツアーをご用意しています。

  • 白い砂浜とコバルトブルーの海に感動!

    年間平均気温17度と温暖で、一年を通して過ごしやすい五島列島はいつでも旅のベストシーズン。手付かずの自然が残る島々は、ほぼ全域が西海国立公園に指定されています。日本一美しいとも言われ、「日本の渚100選」にも選ばれた高浜海水浴場など、リゾート感たっぷりの極上ビーチが島に点在しています。起伏の少ない五島の町は、サイクリングに最適! 普段は自転車に乗りなれていない人でも電動アシスト付きのレンタサイクルもあるから安心です!潮風が気持ちいい海沿いを走ったり、今も歴史が息づく町並みを走ったり。ふと道端に目をやれば、車では気が付かなかった”島の日常”が感じられるかもしれません。

五島列島の主な世界遺産

  • 奈留島(下五島)

    江上天主堂

    奈留島の海岸沿いにあり、廃校となった小学校脇の林にひっそりと建つ教会。もともと江上地区には教会がなく信徒の家でミサが行われていたが、その後1917年に現在の教会が建設された。クリーム色と水色の木造教会は、リブ・ヴォールト天井やロマネスク風の窓があり、柱に描かれた文様や光を巧みに操る技法など、文化財としても価値の高い建築様式です。
    アクセス:奈留港から車で約15分

  • 久賀島(下五島)

    旧五輪教会

    福江島の北に位置する久賀島にある教会堂。キリシタン禁制解除に伴い1881年に浜脇教会として久賀島内の浜脇の地に建てられ、その後1931年に五輪教会として移築された。傷んだ五輪教会を取り壊して跡地に新教会を造ることになったが、貴重な文化財を守ろうとの声から新教会は横に造られ現在に至る。いまだに直接車で行くことができない陸の孤島。
    アクセス:福江港から船で約25分

  • 頭ヶ島(上五島)

    頭ヶ島天主堂

    西日本で唯一、全国的にも極めて珍しい石造りの教会。1軒をのぞき皆キリシタンだったという頭ヶ島では、明治元年に起こった日本の歴史で最後のキリシタン弾圧「五島崩れ」のとき、信徒は牢から全員逃げ出して島を離れ、迫害が終わってからこの地に戻ってきた。島内で切り出した石を積み上げて建設され、その外観は重厚感にあふれ風格さえ感じる。
    アクセス:奈良尾港から車で約70分

  • 野崎島(上五島)

    旧野首教会

    島の中心、小高い丘の上に残るレンガ建築の小さな教会。1908(明治41)年、 教会建築が木からレンガに変わる時期の建築で、創建当時の原形が保たれており、 全国の教会の中でも秀逸したものと高い評価を受けています。廃村となり、一時期は荒れ果てた状態にありましたが、昭和60年に全面改修され、ほぼ無人状態の島になってしまった今も集落を見守っています。
    アクセス:野崎港から車で約5分

五島列島のおすすめ観光スポット

  • 堂崎天主堂(福江島)

    キリスト教禁教令廃止以降の、1908(明治41年)に完成した、五島列島で最初に建てられたゴシック調のレンガ造り、福江島を代表する天主堂だ。内部が資料館になっていて、潜伏キリシタンの受難の歴史が展示されています。
    アクセス:福江港から車約20分

  • 井持浦教会とルルド(福江島)

    島の西の瑞、玉ノ浦の小高い丘に建つ教会。1895年にフランス人宣教師ペルー神父によって建てられたロマネスク様式の建築。聖母マリアの出現と「ルルドの泉」で知られるフランスのカトリック聖地を模した日本最古の「ルルド」がある。
    アクセス:福江港から車約50分

  • 高浜ビーチ(福江島)

    天然の海水浴場として「日本一美しい海」と称されることもある白砂のビーチ。日本の渚百選にも選ばれている。白銀色の砂浜と周囲を囲む山々の緑、東シナ海を望み一面に広がるエメラルドグリーンの海が造り出すコントラストは絶景。
    アクセス:福江港から車約40分

  • 水ノ浦教会(福江島)

    ロマネスク、ゴシック、和風建築が混合した白亜の美しい教会で、木造教会堂としては最大の規模を誇り、青空に尖塔がそびえる光景は絵になる美しさです。高台にはヨハネ五島(26聖人の内の五島出身者)の像や、弾圧時代の牢跡もあります。
    アクセス:福江港から車約20分

  • 矢堅目公園(上五島)

    奈摩湾入口にあり円錐形の奇岩と複雑な海岸線が印象的な展望所。夏には鮮やかなオレンジ色のオニユリが咲き、東シナ海の水平線を望む雄大な景色や夕日の美しさでも有名。また奈摩湾奥から眺めると矢堅崎がトトロのかたちに見えるとして注目されています。
    アクセス:奈良尾港から車で約45分

  • 青砂ケ浦天主堂(上五島)

    青砂ケ浦の小高い丘の上に立ち、2010に献堂100周年を迎えた教会堂。赤レンガの外壁に瓦葺き屋根の重層構造になっており、細部に至るまで優れた意匠はレンガ造り教会堂の完成形と言われている。聖堂内部もコウモリ天井や色彩豊かなステンドグラスが荘厳な雰囲気。
    アクセス:奈良尾港から車で約40分

  • 中ノ浦教会(上五島)

    小さな入江のそばに建ち、入り江の水面に教会が映ることから別名「水鏡の教会」。1925年に建てられた木造教会で、二重にかさねた重層屋根、折上天井、祭壇部のみのコウモリ天井が特徴。花の時期、庭ではバラに囲まれた聖母マリア像が崇高な雰囲気を醸している。
    アクセス:奈良尾港から車で約25分

  • キリシタン洞窟(上五島)

    奥行52m・幅5mのドーム型洞窟で、海岸からは入口が見えない。厳しい弾圧から逃れるためにキリシタン信徒が隠れ棲んでいたが、発見され処罰された遺跡。洞窟の入口に十字架と3mのキリスト像がある。年に1回、11月にこの地でミサが捧げられる。
    アクセス:若松港から船で約10分

五島を食す!絶品グルメ

  • 五島うどん

    讃岐うどん・稲庭うどんと並び、日本三大うどんのひとつ。独特のコシの強さとなめらかな食感を持ち「幻のうどん」とも。たっぷりのお湯でゆであげた熱々のうどんをあご(トビウオ)だしで食べる「地獄炊き」が地元では定番。

  • かっとっぽ

    ハコフグの味噌焼きのことで、上五島に古くから伝わる郷土料理です。ハコフグの身だけを残し、味噌やねぎ・しょうがを入れてしっかりと焼き上げた風味豊かな味わい。一度食べたらクセになる珍品でインパクトもあります。

  • かんころ餅

    さつまいもを薄く切り、天日干ししたものともち米を一緒に混ぜてつきあげる島の代表銘菓。素朴で優しい甘さと絶妙のもちもち感が特徴。基本は棒状の餅を切って焼くだけ。「かんころ」とは五島列島の方言でさつまいものこと。

  • 海鮮料理

    五島列島で水揚げされる鮮魚は特に別格と言われるほど優れています。名物「きびなご」やブランドアジ「ごんあじ」など鮮度が命のお刺身は本場ならではの楽しみ!最高級と言われる新鮮なクロマグロもお手頃価格で楽しめます。

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Information

五島列島アクセス情報

長崎港・佐世保港・博多港から船で行こう!
「下五島」は福江港、「上五島」は奈良尾港や有川港からスタート!

五島列島は大小152もの島々からなる長崎県の西側に位置する離島。大きく分けると「下五島」は南側に位置する最も大きな福江島、久賀島、奈留島、「上五島」は北側に位置する2番目に大きな中通島と若松島、それ以外に北端には小値賀島と宇久島があります。2018年6月には、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として登録され、世界文化遺産の島になりました。

アクセス情報
長崎港利用
《長崎空港から長崎市内》
路線バス(空港連絡バス)で 長崎駅前まで約60分。 路線バスの詳細はこちら
《長崎駅前から長崎港》
徒歩/約15分
タクシー/約5分
市電/長崎駅前より正覚寺行きで「大波止」下車徒歩4分
《長崎港から五島列島》
長崎港⇒福江港 ジェットフォイルで約1時間25分、フェリーで約3時間55分
長崎港⇒奈良尾港 ジェットフォイルで約2時間10分
ジェットフォイル乗場の詳細はこちら
佐世保港利用
《長崎空港から佐世保駅前》
路線バスで長崎空港線ハウステンボス経由佐世保行乗車、佐世保駅前まで約1時間30分。路線バスの詳細はこちら
《佐世保駅前から佐世保港》
徒歩/約5分
《佐世保港から五島列島》
佐世港⇒有川港 高速船で約1時間20分、フェリーで約2時間35分
ジェットフォイル乗場の詳細はこちら

FAQ

よくあるご質問

  • 五島列島への行き方は?

    五島の島々には船と飛行機で行くことができます。船の場合は福岡港が夜行便のフェリー1便のみと長崎港、佐世保港から、フェリーやジェットフォイル(高速船)が2~4便(季節により便数は増減します)でています。フェリーは乗船時間が長いですが、料金が安くなっています。

  • 五島列島のおすすめ旅行シーズンはいつですか?

    観光のオススメシーズンは5月もしくは8~11月です。5月頃から気候も安定して観光しやすく、8月からは海や山などのレジャー、寒さを感じにくくなる11月頃まで過ごしやすい時期となります。五島列島は年間平均にすると温暖な気候ですが、6月から7月は梅雨の影響で湿度が高く蒸し暑くなることも。冬は雪が積もり寒さも厳しい時期、船が欠航することも珍しくありません。

  • 滞在期間はどのくらい必要ですか?

    初めての五島列島なら「2泊以上の滞在」がおすすめです。大小様々な島がいくつも浮かんでいる五島列島では、移動が船に限定されています。従って、船の運航や移動時間を考えると、1泊のみの滞在ではとても慌ただしいスケジュールになる可能性があります。観光の拠点を福江港とするなら、1泊でも可能です。しかし複数の島を横断したり世界遺産を巡ったりしたい場合は最低でも2泊は確保することをおすすめします。

  • 島内での交通手段は?

    島内でのアクセスはレンタカーやタクシー、バスなどがあります。さまざまな観光地をみるなら車がないと難しくなります。体力に自信がある方はレンタサイクルが。島内の公共交通機関はけっして便利とはいえません。すべての島をめぐるのではなく、島を絞ってレンタカーや貸切タクシーで島内を回るのがおすすめです。オリオンツアーでは、定期観光バスやタクシー観光など観光の移動手段をセットにしたツアーをご用意しています。

  • 教会訪問時、気を付けることはありますか?

    教会は信者の皆様にとって大切な祈りの場であり、観光施設ではありませんので訪問時は祈りの場にふさわしいもの服装をし、信者の妨げにならないように静かにしましょう。葬儀など特別な儀式の場合は拝観できないこともあります。その他、教会訪問時のマナーについてはこちらをご一読ください。