1. 沖縄の台風シーズンはいつ?
沖縄は「台風銀座」と呼ばれるほど、台風が通りやすいエリアとして知られています。
せっかくの旅行を安心して楽しむためにも、事前にシーズンの特徴をチェックしておきましょう。
ピークは「7月・8月・9月」
沖縄への台風が発生し始めるのは6月頃。
接近数が最も多いのは、8月と9月です。次いで7月、10月と続きます。
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6月
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梅雨明けと重なるタイミングで、数はまだ多くないものの、急に接近することもあります。
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7月〜9月
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本格的な台風シーズン。海水温が高く、強い勢力を保ったまま直撃することが多いため、厳重な警戒が必要です。
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10月
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「秋台風」と呼ばれ、数は減りますが移動速度が速く、急に天候が悪化することがあるので注意が必要です。
逆転の発想!台風シーズンの「メリット」
「台風は怖いけれど、この時期に沖縄に行くメリットはあるの?」実は、旅慣れた人があえてこの時期(特に9月後半〜10月)を選ぶ理由があります。
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旅行代金が安い
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夏休み(7〜8月)のピークを過ぎた9月・10月は、台風のリスクがある分、ツアー料金やホテル代がグッと下がります。高級リゾートホテルにお得に泊まれるチャンスでもあります。
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混雑が緩和される
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真夏に比べて観光客が減るため、人気の観光地やビーチをゆったりと楽しめます。
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海水温はまだ温かい
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10月頃までは水着で泳げる日が多く、「安く行って、空いている海で泳ぐ」という賢い楽しみ方が可能です。
2. 旅行前に準備!保険と持ち物で「安心」を買う
「もしも」に備えて、予約段階から対策をしておくことが、旅の安心に繋がります。
「旅行キャンセル保険」と「国内旅行傷害保険」
台風シーズンの旅行予約で、ぜひ検討したいのが旅行保険への加入です。
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旅行キャンセル保険(チケットガードなど)
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本人や家族の急な病気、怪我、交通機関の遅延などで旅行に行けなくなった場合、発生する「キャンセル料」を補償してくれる保険です。「台風が来そうだから早めにキャンセルしたいけれど、まだ飛行機は飛ぶ予定…キャンセル料がもったいない」という迷いをカバーできるプランもあります(※保険商品により補償範囲が異なりますので必ず約款をご確認ください)。
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航空機遅延費用特約(国内旅行保険)
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台風で帰りの飛行機が欠航し、沖縄で延泊することになった場合、追加でかかった宿泊費や食事代を補償してくれる特約です。数千円の掛け金で数万円の出費をカバーできるため、台風時期には必須級のお守りです。
欠航・キャンセルの規定を確認する
飛行機が欠航した場合、ツアーや航空券がどのような扱いになるか(全額返金、振替など)を必ず約款で確認しましょう。
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ポイント
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「自己判断でキャンセル」するとキャンセル料がかかりますが、「航空会社が欠航・条件付き運航」を決定した場合は手数料なしで変更・払い戻しができるケースがほとんどです。
3. 台風でも営業してる?沖縄の「屋内観光スポット」
「外は雨風が強くて海には行けない…」そんな時でも楽しめる、頑丈な建物内の観光施設やショッピングモールをご紹介します。 ※暴風警報発令時やバスが運休するレベルの荒天時は、以下の施設も閉館する場合があります。必ず公式HPで最新情報を確認してください。
【水族館・テーマパーク】
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沖縄美ら海水族館(本部町)
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沖縄観光の定番。巨大水槽「黒潮の海」でジンベエザメやマンタを眺めているだけで、数時間はあっという間に過ぎます。館内は完全屋内なので快適です。
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DMMかりゆし水族館(豊見城市)
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那覇空港から車で約20分。最新の映像技術を駆使した新しい水族館です。大型ショッピングモール「イーアス沖縄豊崎」に隣接しているので、食事や買い物と合わせて1日過ごせます。
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おきなわワールド(南城市)
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国内最大級の鍾乳洞「玉泉洞」は地下にあるため、天候の影響をほぼ受けません。神秘的な地底探検を楽しめます(※地上のショーなどは中止になる場合があります)。
【ショッピング・体験】
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イオンモール沖縄ライカム(北中城村)
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県内最大級のリゾートモール。巨大な水槽がお出迎えしてくれます。映画館、アミューズメント、沖縄土産、グルメが全て揃っており、地元の人も台風時の避難場所(?)として遊びに来るほど充実しています
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沖縄県立博物館・美術館(那覇市)
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通称「おきみゅー」。沖縄の自然、歴史、文化を深く学べる博物館と、美術館が併設されています。雨の日にじっくり沖縄の心に触れるのも素敵な過ごし方です。
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体験工房(シーサー作り・ガラス体験など)
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ホテルの館内や、国際通り周辺のアーケード街にある工房なら、雨に濡れずにシーサー作りやアクセサリー作り体験が楽しめます。
もし旅行中に台風が直撃したら?現地の過ごし方
滞在中に台風が来てしまった場合、無理な外出は控え「ホテル内でいかに楽しむか」に切り替えましょう。
最新情報をこまめにチェック
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交通機関
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沖縄都市モノレール(ゆいレール)や路線バスは、暴風警報が発令されると運休します。
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飛行機
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航空各社のホームページなどで運行状況を確認しましょう。
「おこもりステイ」を楽しむ
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ホテルのサービスを活用
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インドアプール、スパ、エステなどが営業している場合があります。
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DVDや動画鑑賞
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お部屋でゆっくり映画鑑賞や読書をするのも、贅沢な時間の使い方です。あらかじめタブレット等に映画をダウンロードしておくと便利です。
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食料の確保はお早めに
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ホテルの売店や近隣のコンビニは、台風接近直前になると棚が空っぽになります。水や食料は早めに確保しておきましょう。
5. 帰りの飛行機が飛ばない!どうする?
「明日帰る予定なのに欠航が決まった」という場合の手順です。
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1. 航空会社・旅行会社へ連絡
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振替便の予約を行います。電話が繋がりにくくなるため、Webサイトからの手続きがスムーズです。
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2. 宿泊先の確保
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延泊の手配をします。同じホテルに泊まれるとは限らないため、早めにフロントへ相談しましょう。
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3. 証明書の取得
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会社や学校への報告用に、航空会社のHPから「欠航証明書」や「遅延証明書」をダウンロードしておきましょう。
まとめ
沖縄の台風は威力が凄まじいですが、現地の建物やインフラは対策がしっかりなされています。 「絶対に台風に当たりたくない!」という方は、あえて春や冬の旅行を選ぶのも一つの手ですが、リスクを避けるあまり、最も沖縄らしい輝きを放つ夏のシーズンを諦めるのももったいない話です。
「来るかもしれない」という前提で保険に入り、屋内プランを用意しておけば、過度に恐れる必要はありません。 自然のリズムに合わせて、安全第一で沖縄旅行を楽しんでくださいね。
オリオンツアーでは、万が一の欠航時にも安心なサポート体制が整ったツアープランを多数ご用意しています。
