広大な自然や美味しいグルメ、四季折々の絶景が魅力の北海道。
旅行の計画を立てる際、一番頭を悩ませるのが「服装」ではないでしょうか。「本州とは季節感が違うの?」「雪道でも歩ける靴は?」「室内は暑いって本当?」など、疑問は尽きません。
特に気温差が激しい北海道では、服装選びの失敗が体調不良に繋がることも。せっかくの旅行を楽しむためには、適切な準備が不可欠です。
そこで今回は、月別の平均気温と、失敗しない「おすすめの服装・コーデ」を徹底解説します。札幌と東京の気温比較も参考に、快適でおしゃれな旅支度を整えましょう。
【気温比較】札幌 vs 東京!どれくらい寒い?
月別平均気温の比較(札幌 / 東京)
※気象庁の近年の平年値を参考に、目安として記載しています。
| 月 | 札幌 平均(最高 / 最低) | 東京 平均(最高 / 最低) |
|---|---|---|
| 1月 | -3.2℃(-0.4 / -6.4) | 5.4℃(9.8 / 1.2) |
| 2月 | -2.7℃(0.4 / -6.2) | 6.1℃(10.9 / 2.1) |
| 3月 | 1.1℃(4.5 / -2.4) | 9.4℃(14.2 / 5.0) |
| 4月 | 7.3℃(11.7 / 3.4) | 14.3℃(19.4 / 9.8) |
| 5月 | 13.0℃(17.9 / 9.0) | 18.8℃(23.6 / 14.6) |
| 6月 | 17.0℃(21.8 / 13.4) | 21.9℃(26.1 / 18.5) |
| 7月 | 21.1℃(25.4 / 17.9) | 25.7℃(29.9 / 22.4) |
| 8月 | 22.3℃(26.4 / 19.1) | 26.9℃(31.3 / 23.5) |
| 9月 | 18.6℃(22.8 / 14.8) | 23.3℃(27.5 / 20.3) |
| 10月 | 12.1℃(16.4 / 8.0) | 18.0℃(22.0 / 14.8) |
| 11月 | 5.2℃(8.7 / 1.6) | 12.5℃(16.7 / 8.8) |
| 12月 | -0.9℃(2.0 / -4.0) | 7.7℃(12.0 / 3.8) |
北海道の服装選び「3つの鉄則」
どの季節にも共通する北海道旅行の「服装の基本」を押さえておきましょう。
1.「重ね着(レイヤード)」が基本
北海道は「外は極寒、室内はポカポカ」が基本です。暖房が非常に強いため、厚手のニット1枚だと室内で汗だくになることも。「脱ぎ着しやすい服」を重ねるのが正解です。
2. 足元は「歩きやすさ」と「防水」
夏は広大な観光地を歩くためスニーカーが必須。冬は雪や氷で滑りやすいため、ヒールは厳禁です。冬場は「滑り止め付きの防水ブーツ」を用意しましょう。
3.「3首(首・手首・足首)」を守る
風が冷たい北海道では、隙間風を防ぐことが重要。ストール、手袋、長めの靴下など、小物を上手に使って体温調節を行いましょう。
北海道の季節(月)別おすすめの服装・コーデ
【春】4月・5月:まだ冬コートが必要?寒暖差に注意
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4月の北海道
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【服装の目安】冬コート・ライナー付きトレンチ・ストール
上旬はまだ雪が残る地域もあり、体感は「冬の終わり」。薄手のウールコートや厚手のトレンチコートが必要です。風が冷たいので、大判のストールがあると安心です。
おすすめコーデ:厚手ニット+デニム+ウールコート
足元:ショートブーツや防水スニーカー(泥はねに注意!)
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5月の北海道
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【服装の目安】スプリングコート・ジャケット・長袖シャツ
ようやく桜が咲き始める季節。日中はポカポカ陽気になりますが、朝晩は10℃以下になることも。長袖のカットソーに、パーカーやカーディガン、デニムジャケットなどの羽織りものが必須です。
おすすめコーデ:ボーダーカットソー+ロングスカート+マウンテンパーカー
足元:スニーカー、フラットシューズ
【夏】6月・7月・8月:爽やかだけど夜は肌寒い?
梅雨がなく(蝦夷梅雨と呼ばれる雨の日もありますが)、湿度が低くて過ごしやすいベストシーズンです。ただし、日没後は急に冷え込むため油断は禁物です。
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6月の北海道
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【服装の目安】長袖シャツ・薄手の羽織り・パーカー
日中は半袖でも過ごせますが、肌寒さを感じる日も多いです。「半袖+長袖シャツ」や「七分袖」が便利。観光で長時間外にいる場合は、必ず上着を持ち歩きましょう。
おすすめコーデ:ワンピース+レギンス+デニムシャツ
足元:スニーカー、歩きやすいサンダル
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7月・8月の北海道
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【服装の目安】半袖・ノースリーブ・UV対策の薄手カーデ
日中は30℃を超える真夏日もありますが、カラッとしています。紫外線が強いため、帽子やサングラスは必須。また、バスや施設内は冷房が効いているため、薄手のカーディガンやリネンシャツは必ずバッグに入れておきましょう。
おすすめコーデ:Tシャツ+ワイドパンツ+リネンシャツ(腰巻き)
足元:スポーツサンダル、スニーカー
【秋】9月・10月:秋の訪れは早く、防寒対策を開始
お盆を過ぎると風が冷たくなり、一気に秋が深まります。10月には平地でも初雪が観測されることがあり、服装は「冬支度」へシフトします。
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9月の北海道
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【服装の目安】長袖カットソー・ジャケット・トレンチコート
上旬はまだ残暑がありますが、中旬以降は肌寒くなります。サンダルはしまい、靴下とスニーカー、またはショートブーツに切り替えましょう。重ね着できるシャツワンピなどが便利です。
おすすめコーデ:長袖ブラウス+ニットベスト+厚手のパンツ
足元:スニーカー、ローファー
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10月の北海道
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【服装の目安】ウールコート・ダウンベスト・フリース・手袋
紅葉が見頃を迎えますが、空気は冷たく冬の入り口です。薄手のダウンジャケットや、裏地のあるしっかりしたコートが必要になります。夜景観賞などに行く場合は、手袋やマフラーも準備しましょう。
おすすめコーデ:タートルネックニット+ウールスカート+タイツ+ライナー付きコート
足元:ショートブーツ、ハイカットスニーカー
【冬】11月・12月・1月・2月・3月:極寒の本番!防寒と安全対策を
北海道の冬は長く、厳しい寒さが続きます。しかし、屋内は半袖で過ごせるほど暖房が効いているため、「温度調節」がカギとなります。
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11月・12月の北海道
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【服装の目安】ダウンコート・厚手ニット・発熱インナー・マフラー
11月には根雪(積雪状態)になり始めます。ショート丈よりもお尻が隠れるロング丈のダウンコートがベスト。インナーはヒートテックなどの発熱素材を着込みましょう。
おすすめコーデ:発熱インナー+カシミヤニット+裏起毛パンツ+ロングダウン
足元:冬底(滑り止め付き)のブーツ必須
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1月・2月の北海道
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【服装の目安】最強防寒(ダウン・耳当て・手袋・カイロ)
一年で最も寒い時期。最高気温が氷点下の「真冬日」が続きます。顔周りが痛くなるほどの寒さなので、ニット帽や耳当て付きの帽子、ネックウォーマーで肌の露出を極力減らしてください。
コーデのポイント:着膨れしがちなので、コートの中は「Vネックニット」ですっきり見せたり、カラーパンツで明るさを足すのがおすすめ。
足元:スノーブーツ(ムートンブーツは防水スプレー必須、または染みるので避けるのが無難)
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3月の北海道
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【服装の目安】冬コート・明るい色のストール・防水ブーツ
日差しは春めいてきますが、気温はまだ低いです。雪解け水で道路がベチャベチャになるため、防水性の高い靴が必須です。泥跳ねが目立たないボトムスや、防水スプレーでのケアを忘れずに。
おすすめコーデ:明るい色のニット+デニム+冬用コート
足元:防水スノーブーツ、レインブーツ
快適に過ごすための「持ち物チェックリスト」
服装以外にも、これを持っていると快適に過ごせるアイテムをご紹介します。
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折りたたみ傘(晴雨兼用):天気が変わりやすいため。冬は雪払いに使えます。
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大判ストール:首元の防寒だけでなく、機内やバスでのひざ掛けにも。
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モバイルバッテリー:寒さでスマホの充電の減りが早くなります。必須です。
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ハンドクリーム・リップクリーム:乾燥対策に。
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ジップロック(冬):寒い屋外から暖かい室内に入った際の、カメラやスマホの結露防止に。
まとめ
北海道の気候は本州とは全く異なりますが、ポイントさえ押さえれば怖くありません。
特に冬場は「おしゃれよりも命(暖かさ)大事!」と言いたくなりますが、機能性の高いインナーや小物を上手に使えば、快適な旅は十分可能です。
しっかりと準備を整えて、素敵な北海道旅行を楽しんでくださいね!
