週末+1日で楽しむ!屋久島の外せない2大スポットと一周ドライブに出かけよう!2泊3日観光モデルコース | 九州 屋久島・鹿児島 | おすすめ旅行プラン・モデルコース

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週末+1日で楽しむ!屋久島の外せない2大スポットと一周ドライブに出かけよう!2泊3日観光モデルコース

週末+1日で楽しむ!屋久島の外せない2大スポットと一周ドライブに出かけよう!2泊3日観光モデルコース

更新日:
2024年10月25日

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長期休みがとりづらい方必見です!世界自然遺産の島旅を週末や3連休を利用して、屋久島の見どころを効率よくまわるためのモデルコース。飛行機をうまく使えば、初日と最終日もたっぷり楽しむことができます。樹齢数千年と言われる屋久島のシンボル「縄文杉」、美しい苔が一面を覆う幻想的な異世界「白谷雲水峡」の2大定番スポットはもちろん、屋久島をぐるりとドライブすると森や山だけではない、滝や海といった屋久島の奥深い魅力にもきっと出会えます。2日目初縄文杉トレッキングに終日出かけるので、初日は欲張り過ぎず、レンタカーでまずは島をひと回り。最終日も飛行機出発までの時間を有効に使って、半日程度の時間でめぐる白谷雲水峡トレッキングへ。1993年に日本で初めて世界自然遺産に登録されてから、世界中を魅了しつづける島旅を2泊3日の短い日程でも楽しめるんです。

1日目

1 屋久島空港

12時頃の飛行機で到着したら、まずは予約しておいたレンタカーを受け取ろう

鹿児島からや大阪・福岡からの直行便が発着する空の玄関口「屋久島空港」があり、レンタカー会社も充実しています。

約2分

2 屋久島メッセンジャー

厳選されたこだわりグッズはお土産にも最適

屋久島メッセンジャー

エコツアーガイドのステーションとしての機能も持つショップ。木でできた温かみのある店内には、オリジナルデザインのTシャツやアクセサリー、小物などこだわりの品々が並んでおり、おしゃれな屋久島土産として大人気。また、併設された「トロピカルジュース&カフェ」では、屋久島ならではのトロピカルジュースをメインに、コーヒーや屋久島オーガニック紅茶など、こだわりのメニューが揃っています。居心地のよい中庭で飲むのもいいですが、まだまだドライブは始まったばかり。ここは、テイクアウトして、ドライブのおともにすればさらにテンションアップ!

【観光地・店舗】の基本情報
名称 屋久島メッセンジャー
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町小瀬田413−76
電話番号 0997-43-5630
アクセス 屋久島空港より車で約2分
宮之浦港より車で約20分
安房港より車で約10分
営業期間・時間 9:00~18:30
※年中無休ですが、冬季に設備メンテナンスのため休業することがあります。
平均滞在時間 約15分
関連サイト 屋久島メッセンジャー

約20分

3 猿川ガジュマル

亜熱帯のジャングルを手軽に体感

猿川ガジュマル

県道沿いから少し入ったところにある駐車場から、けもの道を歩くこと5分ほどで、樹齢100年以上、高さ20メートルほどの自生したガジュマルが見られる人気スポット。屋久島には綺麗に整備された仲間ガジュマルという人気スポットもありますが、ここの魅力は何といっても野性味あふれる姿。見上げるほど巨大なガジュマルが、複雑に絡まりうっそうとした森の中は、まさにジャングルさながら。県道から入る駐車場までの道は、小さい案内看板があるだけなので、見落とすことがないように注意が必要です。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 猿川ガジュマル
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町樋ノ口
アクセス 屋久島空港より車で約20分
宮之浦港より車で約40分
安房港より車で約15分
営業期間・時間 見学自由
料金など 無料
平均滞在時間 約20分

約15分

4 千尋の滝展望台

まるでダムのような一枚岩でできた豪快な滝

千尋の滝展望台

巨大な花崗岩の岩盤を川が刻んで、壮大なV字谷の景観をつくりだし、中央から大量の水が流れ落ちる、落差60メートルの屋久島を代表する滝の一つ「千尋の滝」。この千尋の滝の名前の由来は、水が流れる滝ではなく、滝の左側にある岩盤から名づけられました。というのも、この岩盤は山肌が崩れないように、セメントで固めているようにも見えますが、実は大きな一枚の岩でできており、まるで千人が手を結んだくらいの大きさということから、千尋の滝と名づけられたのです。晴れた日に見る、空の青さ、山の緑、反対側に広がる海の景色は、絵になる美しさであることはもちろん、雨の日も必見!雨により水量が増え、大量の水が山から流れ出てくるダイナミックな景観は迫力満点。駐車場から舗装された道を徒歩数分で展望台まで行くことができるカジュアルな感じも人気の理由です。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 千尋の滝展望台(せんぴろのたき)
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町原
アクセス 屋久島空港より車で約35分
宮之浦港より車で約55分
安房港より車で約25分
営業期間・時間 見学自由
料金など 無料
平均滞在時間 約20分

約40分

5 大川の滝

マイナスイオン溢れる、落差約88メートルの名瀑

大川の滝

多くの観光客が来てよかったと答える、日本の滝百選にも選ばれている屋久島最大規模の滝。九州一の高さを誇る88メートルの断崖から、照葉樹の森に轟音を響かせながら、豪快な水しぶきをあげて滑り落ちる様は圧巻。水しぶきが巻き上がる滝壺近くまで歩いて行くことができるので、夏場は天然の涼をとるのに絶好の場所。ただし、滝壺までは岩場を歩くので足元には注意が必要です。駐車場にはトイレも完備されているので、ドライブの小休憩にもおすすめ。入り口には甘くておいしいと評判の「日本名水百選」大川湧水があるので、ここでついでに水分補給も。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 大川の滝(おおこのたき)
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町栗生
アクセス 屋久島空港より車で約60分
宮之浦港より車で約60分(北周り)
安房港より車で約50分(南周り)
営業期間・時間 見学自由
料金など 無料
平均滞在時間 約15分

約1分

6 西部林道

世界遺産登録地の原始の姿を車窓から

西部林道

栗生集落と永田集落を結ぶ約20kmの県道78号で、そのうち瀬切大橋から屋久島灯台入口の手前までの約15kmが世界遺産地域に含まれる屋久島で唯一、車で走ることができる車道。海岸線から世界遺産の登録地となっているため、人の手が加わっていない緑濃い照葉樹林がまるでトンネルのようになっている場所も。また、屋久島の動物たちとの出会いを楽しみにしている人にもおすすめ。縄文杉や白谷雲水峡などの森の中での出会いを期待する人も多いと思いますが、なかなか出会えないものです。でも、ここ西部林道では、ほぼ100%の確立でヤクシカやヤクザルに出会えます。ただ、道幅が非常に狭く、対向車がきた場合は、待機所にバックで戻らなければいけないこともあるので運転は要注意。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 西部林道
料金など 無料
平均滞在時間 約50分

約5分

7 屋久島灯台

100年以上の歴史を持つ教会のような白亜の灯台

屋久島灯台

西部林道を抜け分岐を海側に進むと、突然視界が開けて現れる、永田岬の先端に建てられた白亜の灯台。空と海の青、森の緑に美しく映えるこの灯台は、120年以上の歴史を持ち、教会のようなデザインが印象的な灯台です。建物の内部に入ることはできませんが、その周囲と花崗岩の深い岩礁に荒波が打ち寄せる景観は迫力満点です。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 屋久島灯台
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町永田
アクセス 屋久島空港より車で約50分(北周り)
宮之浦港より車で約45分(北周り)
安房港より車で約70分(北周り)
営業期間・時間 見学自由
料金など 無料
平均滞在時間 約20分

約15分

8 永田いなか浜

ウミガメが訪れる白く静かな浜辺

永田いなか浜

緑の森というイメージの強い屋久島ですが、実は海の美しさも抜群!とくに、ここは南の島らしく長さ1㎞におよぶ白い砂が印象的な美しい海岸です。でも、海水浴場ではないので遊泳はできませんのでご注意を。5~7月ごろにはウミガメが上陸する世界有数の産卵地としても有名。天気のよい日は口永良部島、硫黄島などが見えることも。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 永田いなか浜
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町永田
アクセス 屋久島空港より車で約45分(北周り)
宮之浦港より車で約30分(北周り)
安房港より車で約55分(北周り)
営業期間・時間 見学自由
料金など 無料
平均滞在時間 約20分
関連サイト 永田ウミガメ連絡協議会

約10分

9 東シナ海展望所

島内屈指の美しい夕陽でドライブを締めくくる

東シナ海展望所

屋久島一周ドライブのハイライトはやっぱり夕日鑑賞!周遊道路の側道を少し広げたような場所にあり、カメの像が目印。駐車スペースも確保されているので、安心して景色を眺めることができます。展望台は道路と同じ高さですが、高い場所にあるため、東シナ海が一望できて、晴れた日には遠くに口永良部島や黒島、硫黄島を望むこともできます。東屋も整備されており、ベンチにこしかけて一息入れると、島ならではの景色とゆったりとした時間の流れを感じられます。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 東シナ海展望所
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町一湊
アクセス 屋久島空港より車で約35分(北周り)
宮之浦港より車で約20分(北周り)
安房港より車で約45分(北周り)
営業期間・時間 見学自由
料金など 無料
平均滞在時間 約15分

約20分

10 民宿やくすぎ荘

スーパーや飲食店も多い、島内最大の町「宮之浦」の人気民宿に宿泊

民宿やくすぎ荘

アットホームで食事は美味しいと好評の民宿やくすぎ荘。ご宿泊のみではなく人気の縄文杉や白谷雲水峡へのツアーガイドも実施しているので、屋久島に訪れる多くの方が楽しみにしている、屋久島の自然を満喫する方法を一番知っている民宿かも?翌日は早朝から縄文杉トレッキングに行くので、初日は頑張りすぎ早めの就寝を心がけましょう。早朝出発となるので、宿泊先では朝食を食べる時間がないので、お弁当に変更することを忘れずに。必ず、前日の夕食時間までに宿泊先で変更の旨をお申し出ください。

地元の食材を豊富に使った、お母さん達の手作り田舎家庭料理。決して派手な見た目や、凝った盛り付けをしている訳ではありませんが、はるばる屋久島までお越しいただいた感謝を込めて、屋久島ならではの味を楽しんでもらいたいという一心で調理しています。地元名物のトビウオを丸々一尾使った唐揚げや、すり身にしたやくしま揚げ、とびこの酢の物など、とっておきの屋久島の味をぜひご賞味ください。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 民宿やくすぎ荘
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦2373-2
電話番号 0997-42-0023
アクセス 宮之浦港より車で5分(徒歩15分)、安房港より車で30分、屋久島空港より車で15分

民宿やくすぎ荘に泊まるツアー(航空券+ホテル)を見る

2日目

11 民宿やくすぎ荘

4:00~5:00頃出発

樹齢数千年と言われる縄文杉を訪ねるトレッキングは、屋久島旅行の中でも一番人気のアクティビティ。約14時間という長時間のコースとなるので、必然的に宿泊施設からの出発も早くなります。ガイド付きでお願いしている場合は、宿泊施設からガイドが送迎してくれるので、移動手段を考える必要がなく楽です。時期や天候により送迎時間や開始時間は異なるため、最終決定は前日の夕方にガイドよりお客様の宿泊先または携帯電話に連絡があります。

約40分

12 屋久杉自然館

ここからシャトルバス(有料)に乗り換えて登山口へ

屋久杉自然館

3~11月は一般車の乗り入れができないため、屋久杉自然館⇔荒川登山口をシャトルバスでの移動となり、往復バス代として中学生以上1,400円、小学生700円を別途現地にてお支払いいただきます。※バス代金とは別にバス券購入時に山岳部環境保全協力金の納入(お一人様につき1,000円/中学生以上)をお願いします。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 屋久杉自然館
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2739-343
電話番号 0997-46-3113
関連サイト 屋久島山岳部車両運行対策協議会 | 屋久島町

約35分

13 荒川登山口

縄文杉トレッキングのスタート地点

荒川登山口

シャトルバスの到着場所であり、トイレや登山届の提出箱がある、縄文杉トレッキングの玄関口。まずは準備運動をして、いざ出発。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 荒川登山口

すぐ

14 トロッコ軌道

憧れの縄文杉を目指す第一歩はトンネルからはじまる

トロッコ軌道

登山口を出てすぐにはじまる「トロッコ道」と呼ばれ、大株歩道まで約8kmつづく軌道。枕木につまづいたり、随所に欄干のない橋もあるので、よそ見をせずにゆっくり歩こう。枕木の幅は一定ではないので、それに合わせて歩くとかえって疲れてしまうため、自分の歩幅を一定にして歩くことを意識するのがおすすめです。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 トロッコ軌道

約50分

15 小杉谷集落跡

かつて屋久島の反映を支えた地

小杉谷集落跡

大正12年~昭和40年代まで屋久杉伐採に従事する人々が暮らす集落があり、最盛期には133世帯540人もの人が暮らし、学校や商店、公衆浴場などが立ち並んでいた地。屋久島で初めて電気が流れたということからも当時の賑わいが想像されます。現在は縄文杉トレッキングの最初の休憩ポイントとなっており、バイオトイレや水場が設けられています。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 小杉谷集落跡

約40分

16 三代杉

更新による屋久島らしい杉

三代杉

1代目は1500年前に倒れた樹齢1200年の屋久杉、その幹に2代目が発芽し生育しましたが、樹齢1000年ほどで伐採されました。その切り株に、今は樹齢500年ほどの3代目が育っています。このように、倒木上更新と切株上更新によるストーリーを持った屋久島らしい杉です。ちなみに、三代杉は屋久島にある杉の中でも最も樹高が高いといわれています。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 三代杉

約70分

17 大株歩道入り口

長かったトロッコ道の終点であり、本格的な登山道の入口

大株歩道入り口

長かったトロッコ道から山道に入る分岐点で、ここから本格的な山登りがはじまります。トイレと水汲み場があるので、休憩と水分補給をするのに重要な場所。この先、縄文杉までトイレはありません。一息入れたら、いざ出発。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 大株歩道入り口

約25分

18 翁杉

樹齢2000年ともいわれる倒木

翁杉

2010年に朽ちて倒れてしまった巨大な屋久杉の倒木。樹齢2000年ともいわれ、倒れる前は樹高23.7m、幹周りは屋久杉第2位を誇る12.6mという巨樹でした。木が倒れた現在は、周辺に日が差し込むようになり、倒木上更新が行われる環境になっています。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 翁杉

約5分

19 ウィルソン株

縄文杉トレッキングコース中盤のクライマックス

ウィルソン株

豊臣秀吉の命により伐採されたとも言われる巨大な切り株。名前の由来は、屋久島の巨木を世界へ発表したアメリカの植物学者・ウィルソン博士、博士が大正時代に調査のためやってきた屋久島で、急な雨に見舞われ、洞窟で雨宿りをしましたが、その洞窟は実は巨大な切り株の中であることに気づき驚いたそうです。

切り株の中は10畳ほどの広さの空洞になっており、切り株の中から上を見上げると空洞がハート型に見えることから、屋久島屈指のフォトジェニックスポットとしても人気です。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 ウィルソン株

約65分

20 大王杉

両手を伸ばしたような枝ぶりが印象的

大王杉

推定樹齢3000年といわれ、縄文杉が発見されるまでは、屋久杉の中で最大級とされ「大王」の名がつけられた、風格ある男性的な巨樹です。

大王杉を過ぎると、いよいよ人の手がおよばない世界自然遺産の登録地に入ります。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 大王杉

約5分

21 夫婦杉

仲良く手をつなぐ樹齢500歳差の2本の杉

夫婦杉

地上から10mほどのところで、2本の杉の枝が手をつないでいるように融合して成長した合体木。幹回りの太い右が夫、左が妻といわれており、夫が妻を支えているようにも見えます。ここから先は巨大な杉の木も目立ちはじめ、いよいよクライマックス。縄文杉まであともう少しです。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 夫婦杉

約50分

22 縄文杉

神々しく、堂々とたたずむ森の王者

縄文杉

1966年に発表された、現在確認されている屋久杉の中で最大の老樹。屋久島の厳しい自然の中で生き続けた孤高の巨樹は神々しく、王者の風格が漂う、まさに屋久島のシンボルです。樹齢は2000~7200年といわれ定かではありませんが、幹の周囲は16.4mと、ほかの杉と比べてもはるかに大きく、迫力満点です。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 縄文杉

約5時間

23 荒川登山口

あとは下山するのみ!急な下り道、長いトロッコ道へ

荒川登山口

憧れの縄文杉を見てトレッキングはおしまいではありません。もちろん、帰らなければいけないのですから。ここまで登ってきた急な上り坂は、下りの方が怖く感じ、また、樹の根は滑りやすいので、登り以上に注意が必要です。また、単調な道がつづくトロッコ軌道も同じだけ歩かなければいけません。疲れがたまっているので、注意力が散漫になったり、中には居眠りをしてしまう人も。帰りまでがトレッキングなので、最後まで油断せずに注意して歩きましょう。

約90分

24 民宿やくすぎ荘

早朝から1日かけてのトレッキング、お疲れさまでした。18時頃到着

早朝から長時間の行程を乗り越えてたどり着いた縄文杉の感動はいかがでしたでしょうか。お宿に戻ったらゆっくり休んで、体力があれば、翌日も半日程度のトレッキングを楽しみましょう。このモデルコースでは縄文杉と人気を二分する白谷雲水峡を最終日にたずねます。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 民宿やくすぎ荘
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦2373-2
電話番号 0997-42-0023
アクセス 宮之浦港より車で5分(徒歩15分)、安房港より車で30分、屋久島空港より車で15分

3日目

25 民宿やくすぎ荘

8:00頃出発

3日間の短い日程といえども、遅い時間に出発する飛行機を選択すれば、最終日もたっぷり屋久島を楽しめます。2日目に行った縄文杉とともに人気を2分する白谷雲水峡を、最終日は約4時間程度のお手軽コースに参加するモデルコース。トレッキング後に、ふたたび戻ってくるので、お荷物は民宿に預けていくのがおすすめ。短いコースとして縄文杉トレッキングと比べ、出発時間も遅くなるなるので、朝食は民宿で食べることができ、またお昼頃にはトレッキングから戻ってこれるため、島内の飲食店で昼食を楽しむことができます。

約30分

26 白谷広場

白谷雲水峡トレッキングのスタート地点

白谷広場

トイレや東屋を備える、白谷雲水峡トレッキングの玄関口。まずは準備運動をして、いざ出発。
※山岳部環境保全協力金の納入(お一人様につき500円/高校生以上)をお願いします。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 白谷広場

約10分

27 いこいの大岩

迫力満点!巨岩の道をすすむ

いこいの大岩

白谷広場を出発してすぐ、突然、道が無くなったようにさえ感じる、巨大な花崗岩の一枚岩。この岩の上を歩いていきますが、雨の日は滑りやすくなっているので注意が必要です。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 いこいの大岩

約10分

28 さつき吊り橋

眼下に広がる白谷川の美しい景観

さつき吊り橋

渓谷を見下ろす旅情感満点の吊り橋。ここまでは、きれいに整備された道ですが、この先から本格的な登山道に入ります。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 さつき吊り橋

約70分

29 くぐり杉

屋久杉の根のトンネルをくぐる登山道

くぐり杉

名前の通り、巨大な屋久杉の根をトンネルのようにくぐる、くぐり杉。四方に分かれた根が根の下を人がくぐれるほどに地面からせり上がり、登山道自体がくぐり杉の下を通るようになっています。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 くぐり杉

約10分

30 七本杉

空に向かって伸びる7本の枝

七本杉

幹の上部から7本の枝が出ているため名付けられた、推定樹齢2000年の屋久杉巨木。ただ、今は枝が折れてしまったため、数えても7本はそろいません。少しでも多くの光を浴びようと、枝を懸命に四方八方へ伸ばしている様子は、自然の力強さを感じます。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 七本杉

約10分

31 苔むす森

美しい苔が一面を覆う幻想的な風景

苔むす森

映画「もののけ姫」のワンシーンのような、頭上に茂る木々の緑と、地表を美しい苔が一面を覆い、まるで絵画のような幻想的な風景が広がる、今回のトレッキングコースの目的地。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 苔むす森

約70分

32 白谷広場

帰り道も油断大敵!苔や沢が多く滑りやすくなっています。

白谷広場

白谷雲水峡のうっそうとした森は、昼間でも日が入らず、常にみずみずしい苔と数多くの沢があるので、滑りやすくなっているため注意が必要です。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 白谷広場

約30分

33 民宿やくすぎ荘

お疲れさまでした。12:30頃着

ガイドの送迎で一旦、宿へ戻ります。荷物とレンタカーをピックアップしたら、いよいよ屋久島旅行も終盤へ!飛行機の出発時間までは、昼食やお土産屋さんへ行ってみよう。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 民宿やくすぎ荘
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦2373-2
電話番号 0997-42-0023
アクセス 屋久島空港まで車で15分

約1分

34 和食の海舟

新鮮な地魚料理が人気

和食の海舟

地元の人も通う、新鮮な地魚料理が人気のお店。お料理はトビウオや首折れサバなどの海の幸、鹿肉などの山の幸など、屋久島の旬の味覚を味わえます。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 和食の海舟
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦2367-7
電話番号 0997-42-1160
アクセス 宮之浦港から5分、安房港から30分。屋久島空港から15分
営業期間・時間 【定休日】日曜,不定休
【営業時間】11:30~14:00 / 17:30~22:00
平均滞在時間 約45分
関連サイト 和食の海舟|屋久島宮之浦

約25分

35 武田館

お土産だけではなく体験もできる工房

武田館

もともと屋久杉を山から里へとおろす会社から始まった武田館。それが時代の流れとともに少しずつ形を変えて、今は屋久杉を加工し販売するお店となっています。屋久杉を加工する専属の職人さんがいるので、ここにしかない工芸品もはもちろん、自分だけのオリジナル屋久杉グッズが作れる体験工房も人気です。約30~40分でできる体験工房は1,080円から気軽に楽しめる内容となっておりますが、事前予約性となっており、時間が決まっているのでご注意を。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 武田館
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房650-18
電話番号 0997-46-2258
アクセス 宮之浦から車で約25分、屋久島空港まで約10分
平均滞在時間 約45分
関連サイト 武田館について|屋久島の屋久杉加工・土産物のお店

約10分

36 屋久島空港

お疲れさまでした。16:30頃到着

屋久島空港

レンタカーの返却手続きもあるので、少し早めの90分前くらいに到着するイメージで。島らしく、小さい空港ですが、お土産店や食事処もあります。
屋久島の代名詞といえる、2大人気スポットと島という言葉で情緒を掻き立てられる島内一周を3日間の短い日程で網羅したモデルコースはいかかだったでしょうか。今回は森にスポットを当てましたが、屋久島は水の島と言われるほど、海や川も魅力的なアクティビティがいっぱいあります。また、宿泊先も民宿からリゾートホテルまで幅広くあります。山や海でのアクティビティ三昧、ラグジュアリーなリゾートでゆったりステイ、など自分好みに合わせて、さまざまな楽しみ方ができるのも屋久島の魅力です。

【観光地・店舗】の基本情報
名称 屋久島空港
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町小瀬田501

コースマップ

1日目

  • 1 屋久島空港
  • 2 屋久島メッセンジャー
  • 3 猿川ガジュマル
  • 4 千尋の滝展望台
  • 5 大川の滝
  • 6 西部林道
  • 7 屋久島灯台
  • 8 永田いなか浜
  • 9 東シナ海展望所
  • 10 民宿やくすぎ荘

2日目

  • 11 民宿やくすぎ荘
  • 12 屋久杉自然館
  • 13 荒川登山口
  • 15 小杉谷集落跡
  • 16 三代杉
  • 17 大株歩道入り口
  • 18 翁杉
  • 19 ウィルソン株
  • 20 大王杉
  • 21 夫婦杉
  • 22 縄文杉
  • 23 荒川登山口
  • 24 民宿やくすぎ荘

3日目

  • 25 民宿やくすぎ荘
  • 26 白谷広場
  • 27 いこいの大岩
  • 28 さつき吊り橋
  • 29 くぐり杉
  • 30 七本杉
  • 31 苔むす森
  • 32 白谷広場
  • 33 民宿やくすぎ荘
  • 34 和食の海舟
  • 35 武田館
  • 36 屋久島空港

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旅行業公正取引協議会 jata
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