10:00頃 出発！

約15分

鳥取といえばまずはここ

鳥取といえば誰もが真っ先にイメージするのが、鳥取砂丘でしょう。国内最大級の砂丘で、東西12km、南北2kmもの広さで東京ドーム117個分といわれています。砂丘内で最も高い場所の「馬の背」からは砂丘全体を一望でき、北側には日本海が広がる景色も楽しめます。オアシスの大きさなど季節によって砂丘の景観は変わるため、何度訪れても新しい発見があるスポットです。運が良ければ、冬には雪に覆われ真っ白な砂丘を見ることもできます。

約5分

砂の国ならではのサンドアートを堪能

砂の王国と言われる鳥取ならではのアートを楽しめる美術館。世界的にも珍しい砂と水だけを使った砂像の展示を楽しめます。砂で作られているとは思えない迫力と、手を触れるだけで壊れてしまう儚さを併せ持った芸術品は、砂遊びが好きな子供はもちろん、かつての経験を思い出し大人でも夢中になってしまうこと間違いなし。常設展示ではなく、時期ごとにテーマがあり内容もガラッと変わるので、訪問前にはHPでテーマを確認しましょう。

約10分

ビビッドピンクな衝撃のカレー

あまり知られていませんが、鳥取県はカレーが大好きな土地でもあります。かつては世帯当たりのカレー消費量が日本一になったこともあるほど。そんな鳥取で食べられるピンクカレーは、見た目が衝撃的ですが、少しスパイシーで病みつきになる味です。ビビッドなピンクは食べるのを躊躇するくらいのインパクトですが、県内産のビーツ（赤カブ）を使ったもので、健康にも良いと評判です。

約3分

国の重要文化財に指定された洋風建築

仁風閣は1907年に、元鳥取藩主池田家の居城跡に建てられた洋風建築。フレンチ・ルネッサンス様式の白亜の建物は厳かな印象を与える外観で、周辺の自然と共に美しい絵画のような景観を作り出しています。春には桜、秋には紅葉と自然を楽しむことができ、地域の人たちの憩いの場所として人気があります。内部も美しい暖炉の装飾など見応えがある調度品が並び、特に館内奥で見られる支柱の無い螺旋階段は見事な芸術品とされ、当時の職人の技術の高さが窺えます。

約7分

スタバじゃなくて……

2012年に「スタバはないが、日本一のスナバ（砂場）はある！」という、県知事の言葉が話題となった鳥取ですが、それをきっかけにオープンしたのが、「すなば珈琲」というカフェ。ただの冗談かと思えるネーミングと誕生秘話ですが、こだわりの焙煎豆をサイフォンで淹れるという本格的な喫茶店スタイルにより、多くのファンを持つ人気店となりました。ドリンクだけでなく、ホットサンドやカレー、モーニングセットなどの食事も提供されているので、様々な時間帯に利用しやすいのも嬉しいポイント。

約2分

16:00頃 鳥取駅周辺にチェックイン

鳥取駅周辺は選べるホテルの数も多く、周りにカフェや飲食店が集まっているので、観光の拠点として最適です。

10:00頃 出発！

約20分

神話の舞台で縁結びのご利益を

その名前からわかるように、白兎神社の主神は白兎。日本ではうさぎは縁起が良く、子孫繁栄や商売繁盛のご利益があるとされる動物ですが、白兎神社の主神は普通のうさぎではありません。白兎神は日本最古の書物である「古事記」の一説「因幡の白兎」に登場した白兎なのです。そのため、白兎神社は日本医療発祥の地とされ病気平癒のご利益があり、また白兎が大国主命と八上姫との縁を取りもったことから、縁結びのご利益もあるとされています。

約30分

独特な仕掛け網が見られる

鳥取県の中央に位置する東郷池は周囲10kmほどの汽水湖です。湖畔に浮かんでいる小屋のような建物は、四つ手網という漁のための道具。岡山県の児島湾でも使われている四つ手網ですが、国内の他の場所ではなかなかお目にかかれない代物です。東郷池のものはすでに使われなくなっており、観光用として残されているものですが、池の風物詩の一つとなっています。池と四つ手網が夕日に照らされる時間帯は特に情緒を感じられる瞬間でもあります。

約5分

湖上の温泉でリフレッシュ

東郷池は温泉が湧出しており、湖畔には「はわい温泉」と「東郷温泉」という二つの温泉地があります。「望湖楼」は、はわい温泉にある温泉旅館で、立ち寄り湯を楽しめます。露天風呂は全国的にも珍しく、東郷池にせり出している湖上の絶景風呂。まるで湖に浸かっているような気分で、開放的でゆったりとしたバスタイムを堪能できます。なお、望湖楼の温泉に使われているのは全て東郷湖の数ヶ所から湧き出ている源泉を混合して温度調節したお湯。つまり完全なる源泉かけ流しとなっています。

約1時間15分

CMで話題になった「ベタ踏み坂」

江島大橋と聞いてもそれほどピンとくる人はいないかもしれませんが、「ベタ踏み坂」というといかがでしょうか。傾斜のきつい坂道を走るという車のテレビCMで一時期話題になったベタ踏み坂ですが、その際使われたのは実際に使われている江島大橋上の道路なのです。江島大橋は島根県と鳥取県をつなぐ県境に架かる橋でもあり、その橋の最上部から島根側に向かう道が傾斜のきついベタ踏み坂というわけです。なお、最上部は45mとかなり高く、ドライブするにも気持ちのいい道路ですよ。

約10分

偉大な漫画家が生んだ妖怪たちの町

鳥取砂丘と同じく、鳥取県の人気観光地として名前が挙げられるのが県西部に位置する境港市の「水木しげるロード」。境港は水木しげるさんが育った場所で、1993年に境港駅前から続く通りに数々の妖怪のブロンズ像が設置され、その全てをまとめて水木しげるロードと名付けられました。800mある水木しげるロードに置かれた妖怪の数はなんと177体。よほどのファンでなければ知らない妖怪が多いでしょうが、どことなく愛嬌のある姿を見て回るだけでも充分楽しめます。水木しげる記念館は現地建て替えのため、令和5（2023）年3月9日から休館しております。

約1分