旅のスタートは阿蘇くまもと空港から、レンタカーを借りて出発！（10:00頃）

約40分

かわいらしい小山、でもれっきとした火山

米塚は草千里近くの草原にある標高954ｍ(標高差は約100ｍ)のかわいらしい小山。れっきとした火山で頂上のくぼみは噴火の名残です。富士山のように均整の取れた円錐型のフォルムは日本人好みの形とも言えます。その昔、阿蘇神社の祭神である「健磐龍命(たけいわたつのみこと)」が収穫した米を積み上げていってできたという伝説が残っています。米塚は登山禁止はもちろん、専用の駐車場もありませんので、草千里ヶ浜などへ向かう際に車窓から眺める観光となります。

約5分

ゆったりとした時間が流れる大草原

阿蘇五岳の1つ、烏帽子岳（えぼしだけ）の麓に広がる直径約1kmの大草原。中央には大きな池があり、放牧馬がのんびりと草を食んでいる風景は阿蘇を代表する景色となっています。草千里ヶ浜には乗馬クラブが併設されており、この絶好のロケーションで引き馬での乗馬体験をすることもできます。駐車場側には売店・レストハウスなどもあり、食事や休憩が可能です。

約45分

阿蘇の山々を一望する大パノラマ

阿蘇五岳（通称：阿蘇山）を一望できる景勝地が「大観峰」です。ふだん言われている「阿蘇山」という山は実際にはなく、左から根子岳、高岳、中岳、杵島岳、烏帽子岳という五つの山を総称して「阿蘇山」と呼んでいます。展望台から見下ろすと、熊本最大のカルデラ平野に広がる美しい田園地帯、正面には雄大な阿蘇の山々を一望する絶景が広がっています。人気アイドル嵐のメンバーが登場するJALのCMで使われたことでも話題となりました。

約30分

マイナスイオンに包まれる水のカーテン

阿蘇山の北側、熊本県小国町にある滝で、滝の落差は約10mと規模は小さいですが、幅は約20mあり、カーテンのように幅広く落ちる水が木漏れ日に照らされる様子は息を呑むような幻想的な光景です。なんと言っても、滝の裏側に回ることができる「裏見の滝」が味わえるのが最大の特長で、松嶋菜々子さんが出演したKIRIN「生茶」のCMで一気に知名度が上がり、人気のスポットとなりました。

【事前予約による入園について】
鍋ヶ滝公園周辺道路の渋滞緩和を回避するため、2021年11月4日(木)からウェブからの事前予約制による入園となっております。
鍋ヶ滝へご来場の際は、インターネットよりご予約をお願いいたします。
※電話での予約は受け付けておりません。
予約方法についてはコチラ(予約案内サイト) をご覧ください。

約30分

一度は訪れたい憧れの温泉地

緑豊かな山々に囲まれた熊本県南小国町の温泉地「黒川温泉」。30の宿が軒を連ねる温泉街は、統一感のある外観でそろえられた情緒あふれる街並みになっています。温泉はもちろん、離れの客室や自然に包まれた宿など非日常を味わえる個性的な宿が多くありますが、温泉街の宿に泊まらない場合でも、湯めぐりや食べ歩きなど日帰り観光として黒川温泉を十分楽しむことができます。黒川温泉といえば露天風呂めぐりが有名で、27か所の中からお好きな3か所の露天風呂にご入浴いただける「入湯手形（1枚1,500円）」がおすすめです。3ヶ所のうち1ヶ所は飲食やお土産にご利用いただくことも可能で、ご利用後の手形は旅の記念にしたり、温泉街の地蔵堂へ奉納することができます。黒川温泉内の各旅館、または黒川温泉旅館組合「風の舎」にて購入できます。

約10分

阿蘇の大草原を望む高原の宿

黒川温泉の中心部から車で約10分、標高920メートルの瀬の本高原に位置し、大自然を満喫できる5万坪の敷地と絶景の露天風呂が自慢のホテルです。露天風呂からは、瀬の本高原の夕日や天然のプラネタリウムさながらの満天の星空を楽しむことができます。毎夜20:30からホテルスタッフによる『星空さんぽ』（星空観測会）を行っています。

瀬の本高原ホテルに泊まるツアー（航空券＋ホテル）を見る

9：00頃出発

約1時間45分

自然が創り出した渓谷美、高千穂と言ったらこの景色

高千穂峡は、太古の昔、阿蘇山の火山活動によって噴出した火砕流が冷え固まり、それが侵食されてできた峡谷で、高いところでは100ｍもの断崖が約7kmに渡って続いており、国の名勝・天然記念物に指定されています。高千穂峡には片道約1km30分ほどの遊歩道が整備されており、渓谷美を楽しみながら気軽に散策を楽しむことができます。
峡谷内には日本の滝百選に指定されている名瀑「真名井の滝」があり、高千穂を代表する絶景としてあまにりも有名。絶対に外すことのできない観光スポットです。高千穂峡は貸しボートで見学することもでき、ボートから見上げる真名井の滝は迫力満点で、遊歩道から見るのとは違い間近に渓谷を体感できます。ただし非常に人気があるため、確実に乗船したい方は事前予約必須です。

【高千穂峡 貸しボートについて】
貸しボートの乗船受付については、①インターネット予約と②当日受付があります。
※電話での予約は受け付けておりません。
詳細についてはコチラ(高千穂峡 貸しボート詳細) をご覧ください。

約5分

高千穂の観光といえば、やはり神話のふるさとを訪ねる旅。天孫降臨の舞台として知られ、「古事記」や「日本書記」に記されている神々を祀る神社なども数多く存在しています。高千穂神社は夫婦円満のご利益や縁結びのパワースポットとして知られ。境内には夫婦杉や樹齢800年の秩父杉の御神木を拝むことができます。高千穂神社の境内にある神楽殿では観光客向けに毎晩高千穂神楽を奉納しており、国の重要無形文化財に指定されています。時間は20時から21時、大人1人700円で見学可能です。

約10分

芸能人も訪れる！芸能の神様が祀られる神社

荒立神社は、縁結び、芸能などにご利益があると言われており、有名芸能人もお忍びで訪れる神社として有名です。荒立神社には、猿田彦命（さるたひこのみこと）と天鈿女命（あめのうずめのみこと）が主祭神として祭られています。天鈿女命（あめのうずめのみこと）と言えば、有名な天岩戸伝説に登場し、天岩戸に隠れてしまった天照大神（あまてらすおおみかみ）を持前の芸を生かして外の世界に誘い出したことで知られています。その芸達者さにあやかろうと、芸能人が数多く訪れるようになりました。荒立神社には、板木（ばんぎ）と呼ばれるものが設置してあります。願いを込めながら7回打つことによって願いが叶いご利益があるとされています。1回ではなく7回打つことがポイントなのでぜひ見つけたら心を込めて打ってみてください。

約10分

神話に興味の無い方でも一度は耳にしたことがあるのでは？

高千穂の観光といえば、やはり神話のふるさとを訪ねる旅。天孫降臨の舞台として知られ、「古事記」や「日本書記」に記されている神々を祀る神社なども数多く存在しています。
天岩戸神社は、太陽の神「天照大神(あまてらすおおみかみ)」がお隠れになった天岩戸（洞窟）を御神体としてお祀りしており、古事記・日本書紀に記される天岩戸神話を伝える神社です。天岩戸神話とは「昔、太陽神である天照大神が、弟の須佐之男命(すさのをのみこと)の乱暴を怒って天の岩戸へ隠れてしまい世界が暗闇に包まれてしまった。困った八百万(やおよろず)の神々が岩戸の前で祭りをすると、楽しそうな声に気になった天照大神が岩を動かしチラリと外を覗いたすきに手力男命(たぢからをのみこと)が岩の扉を開け放ち天照大神に外に出て来てもらった。そして世の中が再び明るく平和な時代に戻った。」といった要約するとこんな伝説で、誰もが一度は聞いたことがある有名な神話のひとつではないでしょうか。
天岩戸神社は岩戸川をはさみ東本宮と西本宮があり、西本宮には御神体である「天岩戸」が祀られていますが、本殿が存在せず、天岩戸を直接拝むための「天岩戸遥拝所（あまのいわとようはいじょ）」が拝殿の裏に設置され、離れたところから天岩戸を拝めるようになっています（※拝観するには社務所にて受付が必要です）。対岸の東本宮には天照大神を主祭神としてお祀りしています。

約15分

高千穂きってのスピリチュアルスポット！

天照大神（あまてらすおおみかみ）が岩戸にお隠れになった際、八百万（やおよろず）の神様が集まって、天照大神を出てこさせる方法を相談したとされるのが、天安河原（あまのやすがわら）。天岩戸神社西本宮から岩戸川に沿って約15分ほど歩くと、河原の一角が洞窟状になった天安河原にたどり着きます。洞窟の奥には、八百万の神々を祭る社があり、参拝者が祈願のために積んでいった無数の石積みが独特の雰囲気を醸し出しており、高千穂の中でも有数のスピリチュアルスポットとして有名です。

約1時間45分