さっぽろ雪まつり特集2025年
Feature
さっぽろ雪まつり おすすめPOINT
2025年2月4日(火)~2月11日(火)開催!
札幌の冬の一大イベント「さっぽろ雪まつり」は1950年から続く北海道札幌市の大通公園などで開催される雪と氷の祭典です。大小の雪像・氷像、北海道の食、ステージイベント、冬のアトラクション等が楽しめます。テーマは「純白の夢よぶ世界のひろば」で第29回(昭和53年)から統一され、以来今日まで用いられています。会場は3つあり、雪像や氷像、巨大すべり台など、会場ごとに趣が異なります。大雪像がある「大通会場」はテレビ塔から西へ約1.5㎞の会場内に雪像が並び、見るだけでなく体験したり、グルメも楽しめます。ネオンに輝く幻想的な氷像が立ち並ぶ「すすきの会場」、親子で楽しめる「つどーむ会場」は屋内外でお子様も楽しめるアトラクションやイベントが充実。混雑が予想されるので早めに会場に向かうのがおすすめです。
※情報は2024年の内容です。
大雪像に圧巻!「大通会場」
会場
さっぽろテレビ塔がある大通公園の西1丁目から石山通の西12丁目にわたって雪の世界が出現。
雪像
大雪像を中心として、中小雪像、市民雪像が並びます。滑り台付きの雪像もあります。
ライトアップ
毎日開催!大雪像にきらきらと輝くプロジェクションマッピング。
アトラクション
「氷の楽器たち」を演奏できたり、公式戦で使用するカーリング・ストーンでのカーリング体験などが楽しめます。
氷の芸術!「すすきの会場」
会場
札幌駅前通の地下鉄すすきの駅からすすきの市場の間に4ブロックに分かれて氷像が並びます。開催中は一時、歩行者天国となります。
魚入り氷像
好評の魚入り氷像(氷の水族館)は北海道の魚やカニなどが泳いでいるように飾られている。
氷像
最初にお客様をお迎えする歓迎塔やバラエティーに富んだ大小の氷像が勢ぞろい。氷像のクリスタルな魅力に引き込まれます。
氷彫刻コンクール
氷彫刻アーティストの登竜門、氷彫刻コンクールが行われます。氷像が完成するまでの見事な技術を堪能することができます。
思い切り遊べる!「つどーむ会場」
会場
地下鉄東豊線栄町駅から徒歩約13分。栄町駅や札幌市中心部からシャトルバスも運行しています。
数種あるスライダー
チューブそりやそりに乗ったスライダーやすべり台など体験性のあるコンテンツが充実しています。
つどーむキッズパーク
ドーム内の子ども向けの室内アトラクションにはふわふわすべり台などアトラクションがいっぱい!(有料)
飲食店
屋外会場には休憩スペースやカフェがあり、北海道グルメや人気店が集う飲食ブースではバラエティー豊かなラインアップ。
Recommend
おすすめツアー
航空券+宿泊のみ
(レンタカー追加可能)
Search
Information
さっぽろ雪まつり
大通会場情報
「大通会場」は札幌の都心部・大通公園の西1丁目から西12丁目にわたって雪の世界が出現。大雪像5基を中心として、中小雪像、市民雪像、ウィンターアトラクションなどを展開予定です。昨年はさっぽろカーリング体験パークや氷の楽器たちを演奏する新しい体験コーナーもありました。雪像のプロジェクションマッピングも毎日開催!
Information
さっぽろ雪まつり
すすきの会場
「氷を楽しむ」をテーマに、大・中の氷像が「すすきの」ネオンに輝く幻想的な世界へ皆様をご案内いたします。好評の魚入り氷像をはじめ民放各社のキャラクター氷像、写真サービス、インフォメーション等のふれあい広場を設けています。
Information
さっぽろ雪まつり
つどーむ会場
親子で楽しめる、すべり台やスノーラフトなどが人気の「つどーむ会場」。屋内スペースには、グルメブースや休憩所のほか、子供が遊べるアトラクションも用意されています。雪とふれあい、遊ぶ、北海道ならではの体験を楽しんで。
FAQ
よくあるご質問
さっぽろ雪まつりは、1950年に市民の雪捨て場だった大通7丁目広場に地元の中・高校生が6つの雪像が展示され、スクエアダンスや歌謡コンクール、歩道に特設されたコースでドッグレースが行われたのが始まりです。
2月は1年の内最も寒い月で平均気温は氷点下となります。また、長い時間、外を歩くことになるので、防寒対策をしっかりとしましょう。保温性の高いインナー・セーター・コートの3枚重ねくらいが適当です。オーバーコートまたは、ジャンパーのような本格的なものが良いです。薄いコートでは寒いです。また帽子や耳あて、手袋も必要です。
路面は凍結していることが多いので、冬用の裏面に溝が切ってある靴でないと歩くのは難しいです。 もし、お持ちの靴がそのような裏面がついていないなら、靴の上から装着する 「滑り止め」を購入して使うのが良いでしょう。「滑り止め」は1つ1,000円くらいでJR駅、地下鉄駅の売店で売っています。商品名が色々あるので、「滑り止めをください」 といって靴を指させば店員さんはわかってくれるはず。
各会場では、会期直前まで雪氷像の最後の仕上げに追われており、また各種会場設備の調整作業などが行われています。大通会場は、残念ながら会期前に会場に入ることはできません。すすきの会場は、会期前3日頃から氷像の制作が始まり、直前にはその制作風景を見ることができます。
陸上自衛隊、札幌市職員、市民ボランティア、市民グループ、民間団体、国際雪像コンクールに参加する外国人グループなどが制作します。大雪像は、陸上自衛隊のさっぽろ雪まつり協力団と、さっぽろ雪まつり大雪像制作委員会が制作にあたっています。準備作業は、9月頃から始まって、雪像の資料収集、雪像の設計、雪像モデルの制作や資材準備などが行われます。大通会場では12月下旬から木枠を組み、1月上旬に、枠組みの中に雪を詰め入れて固めます。1月中旬には木枠をはずし、荒削りを行います。その後、細部の彫刻や化粧雪できれいに仕上げ、足場の解体や雪像点検を終えて会期直前に完成します。
会場で連日ステージやプロジェクションマッピングを実施。大通公園ではカーリングやすべり台などで楽しむこともできます。見て回る平均的な時間は1時間から1時間半です。
公共交通機関やシャトルバスがおすすめ。大通会場は地下鉄南北線、東西線、東豊線で大通駅下車すぐ。すすきの会場は地下鉄南北線すすきの駅下車すぐになります。
雪まつり会場では、全部で200基を越える雪氷像が制作されています。大通会場では100基程度、つどーむ会場では20基程度、すすきの会場では60基程度制作されます。
昨年(2024年)はコロナ禍後4年ぶりの全面開催となり、来場者数は約238万とコロナ禍前に近づきました。2023年はコロナ禍で感染症対策を徹底しながら3年振りに会場での開催で来場者数は175万人。(この年はつどーむ会場はありませんでした)コロナ前の2019年は70周年記念で来場者数は273万7千人でした。