千歳・支笏湖氷濤まつり「氷の美術館」2025年
Feature
千歳・支笏湖氷濤まつり「氷の美術館」 おすすめPOINT
2025年2月1日(土)~2月24日(月)10:00~20:00開催
ライトアップは16:30~20:00
支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせた、大小様々な氷のオブジェが立ち並ぶ、北海道を代表する冬の祭典。千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり「氷の美術館」は支笏湖の水が織りなす青の世界。国内有数の透明度を誇る支笏湖の湖水を吹きつけた氷のオブジェは、昼は支笏湖ブルーと呼ばれるナチュラルブルーに輝き、夜は色とりどりのライトに照らされ、幻想的な世界を演出します。昼も夜も楽しみたい方はライトアップの(16:30)の1時間前くらいには会場に行きましょう。
お楽しみPOINT
苔の洞門
苔の洞門(こけのどうもん)は、千歳の観光スポットを氷で再現した洞窟です。氷濤まつりの苔の洞門は、針葉樹を壁や天井に張り巡らせ、緑色のライトで照らすことで再現しており、氷の苔が生えたような姿になっています。
アイスシャンデリア
氷でできたシャンデリアが飾られていて乱反射する光に照らされた幻想的な姿を見られます。日中は周囲の氷と色が同化しやすので夜がおすすめ!
ブルータワー
ウェルカムゲートを抜けると現れる、高さ13メートルのブルータワーは高さも太さも迫力があります。昼間は支笏湖ブルーに輝き、夜はライトアップで違う輝きに。
コラボ会場
コラボ会場『ノース・スノーランドin千歳』は会場から車で25分。チューブスライダーや4輪バギー、大人気のスノーラフティングやミニスノーモービルなど雪の上ならではのアクティビティが楽しめます。(一部アイテム有料)
Recommend
おすすめツアー
航空券+宿泊のみ
(レンタカー追加可能)
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Information
千歳・支笏湖氷濤まつり
会場情報
会場の支笏湖は日本で2番目の深度を誇り、透明度が高く、水質では11年連続日本一に輝いています。会場は支笏湖東岸に位置し、支笏湖ビジターセンターや支笏湖神社の近く。「美肌づくり」の湯として知られる支笏湖温泉が近くにあります。
Information
ノース・スノーランド イン 千歳
新千歳空港から車で15分。そこには自然が織りなすFANTASY。広大なスペースにはここだけのレジャーランドが…。入場料でチューブスライダー、雪体験コーナーが遊び放題です。ミニスノーモービル、四輪バギー、スノーラフティング、歩くスキー、大雪原のバナナーボートツアーはオプション料金になります。
FAQ
よくあるご質問
支笏湖は、春の湖水開き、夏の湖水まつり、秋の紅葉まつりが開催されており、冬の祭りがなかったため、「層雲峡氷爆まつり」を参考に、1979年(昭和54年)1月に第1回目の氷濤まつりが開催されました。第1回には、空港のまちらしく氷濤太鼓演奏のほか、航空3社CAによるモデル撮影会も開催されました。
氷濤まつり開催中は、北海道では最も寒い時期。会場は支笏湖畔で開催されているので、風を防ぐものがなく、風の強い日は一段と寒く感じます。なので服装はしっかりとした防寒が必要です。アウターは保温性の高いオーバーコートまたは、厚手のダウンジャケットなど本格的なものが良いですし、雪が降るのを想定し、フードが付いていると安心です。インナーはセーターや保温性のあるものを重ね着することが望ましく、冷気から体を守りながら体温をしっかり保持しましょう。下半身はズボンの方であれば薄いタイツ等をインナーに履くのも◎、スカートの方は100デニール以上の厚めのタイツを選んでください(タイツの重ね履きも効果的!)。また帽子や耳あて、手袋も必要です。屋外に出る時間が長い日は、つま先に貼るカイロもおすすめです。
路面は凍結していることが多いので、冬用の裏面に溝が切ってある靴でないと歩くのは難しいです。 もし、お持ちの靴がそのような裏面がついていないなら、靴の上から装着する 「滑り止め」を購入して使うのが良いでしょう。「滑り止め」は1つ1,000円くらいでJR駅、地下鉄駅の売店で売っています。商品名が色々あるので、「滑り止めをください」 といって靴を指させば店員さんはわかってくれるはず。
支笏湖は国内で2番目の深度で日本有数の透明度を誇ります。冬でも湖面が凍ることはありませんが、高潮などにより岸に吹き付けられた湖水が凍りつくことが特徴です。「しぶき氷」と呼ばれるこの自然現象をヒントとして氷濤まつりが開催されました。
氷濤まつりの氷像は、ネイチャーガイドや姫ます漁師、レンタルボート会社など支笏湖で働く方を中心に10名程で制作しています。11月下旬頃から氷像の基礎となる骨組みづくりがスタートし、12月下旬頃、外気温がマイナスになると支笏湖の水をポンプで汲み上げて、作った骨組みに湖水を吹き付けて氷像を少しずつ大きくしていきます。年が明けて1月になると24時間体制で噴霧作業が行われ、厳寒の夜も一晩中スタッフが湖水をかけて氷像を制作します。華やかなまつりも厳冬という過酷な気候と地道な作業に支えられています。
氷濤神社には、お賽銭箱が設置され、お金を氷の壁に貼り付けており、壁に硬貨がぎっしりと埋まっている姿を見られます。会場内には飲食スペースの『アイスキッチン』でマシュマロを購入すると会場内の焚火で焼くことができます。見て回る平均的な時間は1時間から2時間くらいです。(2024年情報)
氷濤まつりの駐車場は支笏湖駐車場1か所だけになります。そのため、土日祝の夜は周辺の道路が渋滞することがあります。早めの来場をおすすめします。氷濤まつり公式ホームページに渋滞等リアルタイム情報がありますので、ご確認ください。
会場には、約30基の氷像があり、1つ1つがとても大きく、特に祭りのシンボル的な氷像は高さは13mのブルータワー。
昨年(2024年)は暖気の影響で氷像の一部が崩れ落ちるなどしたため、開催期間を10日以上残し、終了した。来場者は約8万3,000人。1日平均約4,500人と、前年を2割ほど上回る盛況ぶりだった。2023年は10万3,000人、2022年は5万5,000人。