転んでばかりの自分とサヨナラ!スノボ初心者は「スクール」に入るべき理由
SKIMAG
「2回目なのに、まだうまく滑れない…」 「友達に教えてもらうのが申し訳ない…」
そんな悩みを抱えるスノーボード初心者に朗報です。その「初心者の壁」をたった数時間で乗り越える方法があります。それが、スノーボードスクールに入ることです。
ここでは、スクールに入ることで得られる具体的なメリットと、レッスンがどのように進むのかをご紹介します。読み終える頃には、きっとゲレンデに向かいたくなりますよ!

なぜスクールに入るべき?3つの大きなメリット
1. プロのインストラクターが「教えるプロ」だから
スキー・スノボがうまいことと、人に教えることは全くの別物です。スクールのインストラクターは、様々な生徒を教えてきた経験から、あなたのレベルや感覚に合わせた最適な方法でレッスンしてくれます。
- 効率的に上達: 自己流では気づけない悪い癖を、プロが的確に指摘。正しい基本姿勢が身につくので、その後の上達スピードが格段に早くなります。
- 友達に気を使わない: 友達に教えてもらうのは申し訳ないと感じることも。スクールで自分のペースでしっかり練習すれば、その後は友達と心置きなく自由に滑れます。
2. 安全と快適さを守ってくれるから
インストラクターは、あなたの安全を守るエキスパートです。
- 正しい安全知識: ボードの持ち方、転び方、リフトの乗り降りなど、ケガをしないための基本を丁寧に教えてくれます。
- 危険回避のプロ: 滑走中は常に周囲に目を配り、他のボーダーやスキーヤーとの接触事故からあなたを守ってくれます。
- 体調管理もサポート: 寒さ対策や休憩のタイミングなど、初心者が忘れがちな部分までしっかり気にかけてくれるので、安心してレッスンに集中できます。
3. たった1日で「自立」できるから
多くのスクールでは、半日(約2時間)程度のレッスンで、ボードを履いて立ち上がり、滑り出し、そして止まるという基本動作をマスターできます。
レッスンが終わる頃には、「自分のことは自分でなんとかできる!」という状態に。友達と合流して、一緒にリフトに乗ったり、簡単なコースを滑ったりと、すぐにゲレンデでの一体感が味わえるようになります。
スノボスクールのレッスンの流れ(一例)
スクールのレッスンは、一般的に以下のような流れで進みます。
- 受付と準備: 集合・挨拶のあと、ウェアや道具のチェック、ケガ防止のための準備運動を行います。
- 基本姿勢と転び方: ボードに片足を装着し、平らな場所でバランスの取り方や、安全な転び方を練習します。
- 横滑りと停止: 緩やかな斜面で、ボードを横向きにしたまま滑る練習と、安全に止まる方法を学びます。
- リフト乗車: インストラクターがサポートしてくれるので、初めてでも安心してリフトに乗ることができます。
- ターンに挑戦: いよいよ両足にボードを装着。横滑りの練習から始め、少しずつターンに挑戦します。
自分にぴったりのスクールを選ぶには?
スクールを選ぶ際は、以下のポイントをチェックしてみましょう。
- レッスンシステム: 半日・1日レッスンか、短時間・少人数制か、自分に合うスタイルを選びましょう。
- 予約方法: 事前予約が可能か、当日の飛び込み参加もOKかを確認しておくと安心です。
- 優先乗車: 混雑時にリフトを優先的に利用できるスクールもあります。
- 保険加入: 万が一に備え、レッスン中の事故に対する保険に加入できるか確認しておきましょう。
スクールは決して堅苦しい場所ではありません。インストラクターは、あなたの「早く滑りたい!」という気持ちを全力でサポートしてくれます。
たった数時間で、転んでばかりの自分とサヨナラし、ゲレンデを気持ちよく滑る楽しさをぜひ体験してください!