安全に楽しむ!スキー場で守るべき11のルールとマナー | スキーツアー・スノーボードツアー(リフト券付日帰り・宿泊)特集|オリオンツアー

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安全に楽しむ!スキー場で守るべき11のルールとマナー

SKIMAG

スキー場での一日を最高に楽しむためには、安全に関するルールとマナーを知っておくことが不可欠です。

この記事では、初心者からベテランまで、誰もが快適に過ごすために守るべき大切なルールを11個ご紹介します。

ゲレンデでの安全を守る!重要な3つの基本ルール

1. スノーボードはリーシュコードを必ず装着する

リーシュコードは、スノーボードと足を繋ぐ命綱です。転倒時やリフトから降りる際に、ボードが勝手に滑り落ちて他の人の怪我につながるのを防ぎます。レンタルボードには基本的に付いていますが、購入した場合は必ず用意し、ゲレンデに出る前に装着を確認しましょう。

2. 滑り出す前は必ず後方確認!

滑り出す前は、必ず後方から滑ってくる人がいないか確認しましょう。いきなり滑り出すと、衝突事故の原因になります。特にコースの合流地点では、メインコースを滑っている人が優先です。しっかり左右を確認してから合流しましょう。

3. コース外滑走は絶対にしない

「コース外」は管理区域外であり、遭難や落下の危険が伴います。万が一事故が起きても、自己責任となり、救助費用も自己負担となることを覚えておきましょう。指定されたコース内でのみ滑走を楽しんでください。


ゲレンデを快適にする!押さえておきたいマナー

4. 休憩・停止はコースの端で

コースの真ん中で立ち止まったり、座り込んだりすると、後方から滑ってくる人にとって非常に危険です。転倒した場合はやむを得ませんが、休憩する際は必ずコースの端に移動しましょう。

5. 斜滑降や横断は周囲を確認してから

コースを横切る「斜滑降」の練習は、滑り始める前に必ず上から滑ってくる人がいないか確認しましょう。後方からの視界は限られているため、衝突事故が起きやすいので注意が必要です。

6. リフト乗り場は譲り合いの精神で

混雑しているリフト乗り場では、一人で並ぶレーンを利用したり、グループにこだわらず空いているリフトに乗るなど、臨機応変に対応しましょう。また、リフトを降りた後は、すぐに停止せず、安全な場所まで移動してから仲間と合流するようにしましょう。

7. ゴミは必ず持ち帰る

ゲレンデは自然の一部です。ゴミを放置したり、風で飛ばされてしまったりすることがないよう、ゴミは必ず持ち帰りましょう。特にリフトに乗っている間は、風で飛ばされやすいので注意が必要です。


もしもの時のために!知っておきたい対処法

8. 倒れている人を見かけたら

コース上で倒れている人を見かけたら、二次的な事故を防ぐため、ケガ人の少し上の位置にスキー板をクロスさせて立て、目印にしましょう。安易に動かさず、状態を確認し、必要であればスキー場のパトロールに連絡します。

9. 自分のレベルに合ったコースを選ぶ

無理なコースに挑戦すると、怪我につながる危険があります。いつでもスピードをコントロールし、安全に停止できるコースを選びましょう。難しいと感じたら、山側に座り込んで転がるように降りるなど、安全な方法で対処してください。

10. 緊急連絡先を控えておく

万が一の事態に備え、スキー場のパトロールの連絡先を控えておきましょう。リフト係員や休憩所のスタッフも対応してくれるので、場所を把握しておくことも大切です。

11. パーク遊びは専用エリアで楽しむ

ジャンプ台などがある「パーク」は、専用のエリアで楽しみましょう。コース内に勝手にジャンプ台を作ったり、コースを改造したりする行為は絶対にやめてください。また、ジャンプ台を飛んだ後は、後続の人のために速やかにその場を離れましょう。


これらのルールとマナーは、自分自身と周りの人たちの安全を守るためにとても重要です。

ぜひ意識して、快適で楽しいスキー・スノボシーズンを過ごしてください。

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