伊豆大島
「わあ、島に来ちゃった……!」 潮風が心地いい岡田港から始まる、私のリフレッシュ旅。
朝の東京・竹芝客船ターミナルから高速ジェット船に飛び乗って1時間45分。スマホの画面ばかり見ていた目がパッと開くような、眩しい緑の島影が見えてきた。
午前10時ちょうど、伊豆大島の岡田(おかた)港に到着!
船の扉が開いた瞬間、優しくて濃い潮の香りと、すこし湿り気を含んだ温かい海風が全身を包み込む。 「はぁ……島に来たなぁ……」 思わず深呼吸。東京からたったの2時間弱なのに、空気の濃度が全然違う。一瞬で日常のスイッチがオフになるのがわかる。
周りの人たちは、すぐに元町行きのバスやレンタカーの送迎に乗り込んでいくけれど、私はあえてその波から一歩外れて、岡田港のまわりをのんびりお散歩してみることにした。
島で一番賑やかな元町港の、あのひらけた明るい雰囲気も大好き。 でも、この岡田港周辺の、どこかキュンとするノスタルジックな佇まいもすごく素敵だな。
港のすぐ後ろは急な坂道になっていて、昔ながらの可愛いお家や小さなお土産屋さんが斜面に寄り添うように並んでいる。 お気に入りのスニーカーで一歩ずつ坂を登って、ふと振り返ると、真っ青な海と、2019年にできたっていうガラス張りのきれいなターミナルビルが眼下に見渡せる。この、ちょっと立体的な絵の具箱のような街並み、すごく写真に映える。
飾らない、島のありのままの生活の匂い。このさりげない優しさが、今の私には何よりの特効薬かもしれない。
坂道を歩いて少し喉が渇いたから、新しくて開放的なターミナルの2階にある売店へ。 冷たい飲み物を買って、窓の外のきらきら光る海を眺めながらひと息。
時計を見たら、まだ10時半すぎ。 これから三原山の大自然に癒されに行くか、それともお肌にいい温泉に浸かっちゃうか。 誰にも邪魔されない、私だけの島時間がゆっくり始まっていく。
よし、まずは売店で明日葉(あしたば)のスイーツでもチェックしてみようかな!
私の旅ノート:
岡田港(おかたこう)周辺おさんぽ
竹芝からジェット船で10:00着。午前中の時間を有効に使える絶妙なタイミング。
すぐ移動しちゃうのはもったいない! 港裏の手作りの坂道を歩くだけで、離島らしいエモい景色に出会える。
ターミナル2階の売店は綺麗で品揃えも◎。島内にはコンビニがないから、ここで飲み物やおやつを調権しておくのがスマートかも。