「なんだこれ……いつ見ても、完全に異世界の入口だ」と毎回思う、わたし。 | 船で行く!伊豆諸島・小笠原諸島ツアーならオリオンツアー

伊豆大島

「なんだこれ……いつ見ても、完全に異世界の入口だ」と毎回思う、わたし。

また、ここに来ちゃったな。 伊豆大島に何度も足を運ぶようになってから、訪れるたびに吸い寄せられるようにレンタカーを走らせてしまう場所がある。 それが、「泉津(せんづ)の切通し」だ。

岡田港から3km弱。旧道へと車を進め、「高い年齢層の観光地巡り」とは一線を画す、看板すら出ていない秘密の入り口へ。うっかりしていると見落としてしまうようなその空間に一歩足を踏み入れれば、そこはもう、現実世界のノイズが届かない場所。

「なんだこれ……いつ見ても、完全に異世界だ」

まるで巨木を真っ二つに叩き割ったかのような、圧倒的な緑の壁が目の前にそびえ立つ。 切り開かれた崖の斜面には、巨大なスダジイの根が血管のように、執念深く、力強く張り巡らされている。 長い年月と自然の意志が作り上げた、生命力の塊。 緑色の苔に覆われた木の根の階段を、一段、また一段と踏みしめていく。 上を見上げれば、木漏れ日と静寂。まるで絵本や映画の世界に迷い込んでしまったかのような、幻想的な心地よさに包まれる。

ふと、この場所の成り立ちを思い出す。 今日では人気のフォトスポットとして知られているけれど、元々はかつて島の子どもたちが保育園へ通うための「安全な近道」として、山を切り開いて作られた階段道なのだそうだ。

かつて誰かの生活を守るために作られた泥臭い営みが、時を経て、自然の力と融合し、こんなにも神秘的な景色に化ける。 人間の歴史と、島の自然ががっちり握手してできた、奇跡みたいなこの空間。

都会の目まぐるしいスピード感に、知らず知らずのうちに強張っていた心が、このしっとりとした静けさの中でゆっくりとほどけていく。 変わらない島のエネルギーを十分にチャージして、深呼吸をひとつ。 さあ、次はどこへ行こうか。

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    「なんだこれ……いつ見ても、完全に異世界の入口だ」と毎回思う、わたし。

    また、ここに来ちゃったな。 伊豆大島に何度も足を運ぶようになってから、訪れるたびに吸い寄せられるようにレンタカーを走らせてしまう場所がある。 それが、「泉津(せんづ)の切通し」だ。 岡田港から3km弱。旧道へと車を進め、「高い年齢層の観光地巡り」とは一線を画す、看板すら出ていない秘密の入り口へ。うっかりしていると見落としてしまうようなその空間に一歩足を踏み入れれば、そこはもう、現実世界のノイズが届かない場所。 「なんだこれ……いつ見ても、完全に異世界だ」 まるで巨木を真っ二つに叩き割ったかのような、圧倒的な緑の壁が目の前にそびえ立つ。 切り開かれた崖の斜面には、巨大なスダジイの根が血管のように、執念深く、力強く張り巡らされている。 長い年月と自然の意志が作り上げた、生命力の塊。 緑色の苔に覆われた木の根の階段を、一段、また一段と踏みしめていく。 上を見上げれば、木漏れ日と静寂。まるで絵本や映画の世界に迷い込んでしまったかのような、幻想的な心地よさに包まれる。 ふと、この場所の成り立ちを思い出す。 今日では人気のフォトスポットとして知られているけれど、元々はかつて島の子どもたちが保育園へ通うための「安全な近道」として、山を切り開いて作られた階段道なのだそうだ。 かつて誰かの生活を守るために作られた泥臭い営みが、時を経て、自然の力と融合し、こんなにも神秘的な景色に化ける。 人間の歴史と、島の自然ががっちり握手してできた、奇跡みたいなこの空間。 都会の目まぐるしいスピード感に、知らず知らずのうちに強張っていた心が、このしっとりとした静けさの中でゆっくりとほどけていく。 変わらない島のエネルギーを十分にチャージして、深呼吸をひとつ。 さあ、次はどこへ行こうか。

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    「わあ、島に来ちゃった……!」 潮風が心地いい岡田港から始まる、私のリフレッシュ旅。

    朝の東京・竹芝客船ターミナルから高速ジェット船に飛び乗って1時間45分。スマホの画面ばかり見ていた目がパッと開くような、眩しい緑の島影が見えてきた。 午前10時ちょうど、伊豆大島の岡田(おかた)港に到着! 船の扉が開いた瞬間、優しくて濃い潮の香りと、すこし湿り気を含んだ温かい海風が全身を包み込む。 「はぁ……島に来たなぁ……」 思わず深呼吸。東京からたったの2時間弱なのに、空気の濃度が全然違う。一瞬で日常のスイッチがオフになるのがわかる。 周りの人たちは、すぐに元町行きのバスやレンタカーの送迎に乗り込んでいくけれど、私はあえてその波から一歩外れて、岡田港のまわりをのんびりお散歩してみることにした。 島で一番賑やかな元町港の、あのひらけた明るい雰囲気も大好き。 でも、この岡田港周辺の、どこかキュンとするノスタルジックな佇まいもすごく素敵だな。 港のすぐ後ろは急な坂道になっていて、昔ながらの可愛いお家や小さなお土産屋さんが斜面に寄り添うように並んでいる。 お気に入りのスニーカーで一歩ずつ坂を登って、ふと振り返ると、真っ青な海と、2019年にできたっていうガラス張りのきれいなターミナルビルが眼下に見渡せる。この、ちょっと立体的な絵の具箱のような街並み、すごく写真に映える。 飾らない、島のありのままの生活の匂い。このさりげない優しさが、今の私には何よりの特効薬かもしれない。 坂道を歩いて少し喉が渇いたから、新しくて開放的なターミナルの2階にある売店へ。 冷たい飲み物を買って、窓の外のきらきら光る海を眺めながらひと息。 時計を見たら、まだ10時半すぎ。 これから三原山の大自然に癒されに行くか、それともお肌にいい温泉に浸かっちゃうか。 誰にも邪魔されない、私だけの島時間がゆっくり始まっていく。 よし、まずは売店で明日葉(あしたば)のスイーツでもチェックしてみようかな! 私の旅ノート: 岡田港(おかたこう)周辺おさんぽ 竹芝からジェット船で10:00着。午前中の時間を有効に使える絶妙なタイミング。 すぐ移動しちゃうのはもったいない! 港裏の手作りの坂道を歩くだけで、離島らしいエモい景色に出会える。 ターミナル2階の売店は綺麗で品揃えも◎。島内にはコンビニがないから、ここで飲み物やおやつを調権しておくのがスマートかも。

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    三原山登山に挑戦!初心者でも楽しめる、圧巻の火口体験🔥

    伊豆大島に来たら一度は挑戦してみたかった三原山登山。ついに今回、登ってきました! 登山といっても、舗装された遊歩道が整備されているので、初心者の私でも安心。歩いている途中も、辺り一面に広がる黒くゴツゴツした岩肌が迫力満点で、「ここ、本当に日本?」と思うような景色の連続。まさに“地球が生きている”って感じがしました。 そして…ついにたどり着いた三原山の火口!想像以上のスケールに圧倒されて、しばらく言葉が出ませんでした。自然のエネルギーって、こんなにも強く、美しく、そして少し怖い。そんな不思議な感情に包まれる場所です。 体力に自信がない方でも、ペースをゆっくりにすれば十分楽しめるコースなので、「ちょっと登山してみたいかも…!」という人にはすごくおすすめです。 溶岩に覆われた異世界のような風景の中を歩いて、最後には絶景の火口。まさに非日常の大冒険でした! 🌿※水分補給を忘れずに!登山の出発前に飲み物も準備しておくのがマストです◎

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    静けさに包まれて…波治加麻神社をのんびりお散歩

    伊豆大島の泉津集落から大島一周道路を、都立大島公園の方へ。「椿トンネル」のバス停を通り過ぎて、歩くこと約10分。木々の中に、ひっそりと「波治加麻神社(はじかまじんじゃ)」の看板が現れます。 ここからが、ちょっと特別な時間のはじまり。参道を進んでいくと、両側には空に向かってまっすぐ伸びる杉の大木たち。その間を通ると、まるで森の中に抱かれているような、静かで落ち着いた気持ちになります。 鳥の声と、風に揺れる葉の音。どこか懐かしくて、ほっとするような空気が流れていました。 波治加麻神社は、「日忌様(ひいみさま)」という伝説の舞台でもあります。昔話の世界に迷い込んだような、ちょっぴり不思議であたたかい場所。 観光地らしい派手さはないけれど、だからこそ心に残る。そんな小さな発見が、旅の思い出をより深くしてくれました。

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東海汽船
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