伊豆大島の観光スポット&おすすめ宿泊施設12選|1泊2日宿泊旅行モデルコースを紹介! | 船で行く!伊豆諸島・小笠原諸島ツアーならオリオンツアー

伊豆大島の観光スポット&おすすめ宿泊施設12選|1泊2日宿泊旅行モデルコースを紹介!

伊豆大島を遊び尽くす、1泊2日の癒し旅🌿🌊

「ちょっと非日常に触れたいな」
そんな気持ちがふと湧いた週末。
都内からたった1時間45分で、まるで別世界へ――。今回の旅の行き先は、“火山と椿と海の島”、伊豆大島へ。

【DAY1】椿と火山と、まっすぐな風を感じる日

朝8時、竹芝桟橋から高速ジェット船に乗り込んで出発。
初めての船旅に少しだけ緊張したけれど、海風が気持ちよくて、あっという間に元町港に到着。
トヨタレンタカーで車を借りて伊豆大島をめぐってみよう!

まず向かったのは、椿花ガーデン。
島中に咲き誇る椿の花たちが優雅に迎えてくれて、心がふっとやわらかくなる。1月~3月は椿まつりも開催されているらしく、次はその時期にも来てみたいな。

お昼は、島名物の「べっこう寿司」。
唐辛子醤油に漬け込んだ白身魚はピリッと辛くて、クセになるおいしさ。お店のお母さんが「東京から来たの?ゆっくりしていってね」と声をかけてくれて、島のあたたかさにほっこり。

午後は、この島の象徴とも言える三原山へ。
ドライブで火山口近くまで行けて、そこからは歩いて火口一周ハイキングコースへ。
黒い火山岩に囲まれた大地、吹き抜ける風、遠くに見える海の青。
「今、地球を歩いてる」って実感できるダイナミックな景色に、言葉を失いました。

宿泊先にチェックイン!
お風呂にゆっくり湯に浸かって、伊豆大島の食材を使った夕食を!
明日葉の天ぷら、くさや、島焼酎…。どれも初めてなのに、どこか懐かしい味。

星が降るような夜空を見上げながら、「来てよかった」と心から思えた一日でした。

  • 伊豆大島椿花ガーデン

    伊豆大島椿花ガーデンは、伊豆大島の北部に位置する椿の名所で、特に冬から春にかけての椿の見頃時期に多くの観光客が訪れます。

    🌺 概要と見どころ
    椿の種類:約1,000種の椿が栽培されており、色とりどりの花々が園内を彩ります。
    開園時期:主に冬から春にかけてが見頃で、特に2月から3月にかけてがピークです。
    施設内の特徴:園内には椿をテーマにした展示や、椿を使った製品の販売なども行われています。

    📌 おすすめの楽しみ方
    椿鑑賞:多種多様な椿をじっくり観賞できます。
    写真撮影:色とりどりの椿の花々は写真映えします。
    椿製品の購入:椿を使ったオリジナル製品やお土産を購入できます。
    園内散策:自然豊かな園内を散策し、リラックスした時間を過ごせます。

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  • 三原山

    三原山は伊豆大島の中央に位置する標高758mの活火山で、島の最高峰です。伊豆大島ジオパークの主要ジオサイトとして知られ、独特の火山景観を楽しめます。古くから地元の人々に「御神火様(ごじんかさま)」として信仰され、火山の神聖な存在としてあがめられてきました。現在は観光地として整備され、火口展望台や登山道が整っています。

    🌋 自然と火山の歴史
    誕生と噴火:三原山は1777年~1778年(安永年間)の大噴火で誕生。
    1986年噴火:近年の大噴火で島民が避難する事態に。現在は噴火警戒区域があるものの、一部観光は可能です。
    カルデラ火口:直径約300m、深さ約200mの大カルデラが山頂にあり、活火山の迫力を感じられます。
    火山地形:溶岩流や火山灰層、裏砂漠と呼ばれる溶岩原など、多彩な火山地形が広がっています。


    🏔三原山トレッキングのポイント
    おすすめコース
    お鉢めぐりコース:三原山頂口から火口を一周するコース。舗装されていて歩きやすく、初心者にもおすすめです。
    裏砂漠コース:溶岩樹海や裏砂漠を通る自然豊かなルート。荒涼とした景色が楽しめますが、足元に注意が必要です。

    服装・装備
    滑りにくいトレッキングシューズや運動靴を用意しましょう。
    風が強いことが多いため、防風・防寒具も必須です。
    日差し対策(帽子・サングラス・日焼け止め)も忘れずに。
    水分は十分に持参し、こまめに補給してください。

    🌅安全対策
    火山活動の状況によっては立ち入り制限があるので、事前に最新情報を確認しましょう。
    体調管理に気をつけ、無理のないペースで歩くこと。
    携帯電話や地図、必要に応じてライトなども携帯すると安心です。

    👀見どころポイント
    火口展望台からのカルデラの眺めは絶景です。
    裏砂漠の独特な溶岩原は写真スポットとして人気。
    山頂の三原神社で安全祈願もおすすめ。

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  • 泉津の切通し

    泉津の切通し(せんづのきりとおし)は、伊豆大島の東部・泉津地区に位置する、自然の力強さと神秘的な雰囲気が融合したパワースポットです。その独特な景観から、観光客や写真愛好家に人気の撮影スポットとなっています。

    🌿 特徴と魅力
    泉津の切通しは、かつて保育園への通路として利用されていた場所で、現在は雑木林となっています。その中でも特に印象的なのが、階段の両脇にそびえる2本の巨木です。これらの木々は太い根を大地に張り巡らせ、力強く空へと伸びています。その姿はまるで意志を持ったかのようで、訪れる人々を圧倒します。

    階段の上から差し込む木漏れ日が、苔むした地面や木々を柔らかく照らし出し、まるで異世界への入口のような神秘的な雰囲気を醸し出しています。この幻想的な景観は、映画のワンシーンのようで、訪れる人々の心を魅了します。

    📸 見学のポイント
    ベストタイミング:晴れた日の午前中や午後早めの時間帯がおすすめです。木漏れ日が差し込み、幻想的な雰囲気をより一層引き立てます。
    服装と装備:苔むした地面や湿った階段が滑りやすいため、滑りにくい靴を着用し、動きやすい服装で訪れることをおすすめします。
    マナーと注意点:自然環境を保護するため、植物や苔を傷つけないよう注意し、ゴミは必ず持ち帰りましょう。また、階段や通路は狭いため、譲り合いの精神で見学してください。

    泉津の切通しは、伊豆大島の自然の美しさと力強さを感じられるスポットです。訪れる際は、自然環境を尊重し、安全に配慮して散策をお楽しみください。

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  • Buddy's Bell(バディーズベル)

    Buddy's Bell(バディーズベル)は、伊豆大島の北西部、野田浜に位置する象徴的なモニュメントで、ダイビングのパートナーシップと信頼を象徴しています。

    🔔 Buddy's Bell(バディーズベル)とは?
    「バディーズベル」は、ダイビングにおいて信頼できるパートナーを意味する「バディ」に由来し、信頼の輪が永遠に続くことを願って設置された鐘です。このモニュメントは、事故で亡くなったダイバーの勇気と人柄を偲び、建設されました。訪れる人々は、大切なバディへの想いを込めて鐘を鳴らし、その音色に願いを託します。

    🌅 フォトスポットとしての魅力
    バディーズベルは、夕陽を背景にしたフォトスポットとしても人気があります。特に、サンセットパームライン沿いの野田浜からは、美しい夕陽とともに鐘のシルエットを撮影することができ、SNS映えする写真が撮れると評判です。天候が良ければ、富士山を望むこともできます。

    伊豆大島を訪れた際には、バディーズベルで大切な人との絆を再確認し、美しい景色とともに特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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【DAY2】港町と動物たちと、癒しの青

2日目の朝。宿の手作り朝ごはんを食べて、車で向かったのは、昔ながらの風情が残る波浮港(はぶみなと)。

石畳の坂道を歩いて、レトロなカフェでのんびり。
時間がゆるやかに流れていて、ついつい長居してしまう。

次に訪れたのは、大島公園動物園。なんと入園無料!
レッサーパンダやサルたちがのびのびと暮らしていて、子どもに戻った気分で楽しめた。

旅の最後は、元町近くの絶景露天風呂「浜の湯」へ。
目の前に広がる太平洋、潮風、波の音…。
夕焼けに染まる空の下で、心も体もとろけるような癒しの時間を過ごしました。

お土産には、椿油や明日葉そば、ちょっとクセになるくさやを。
またすぐにでも来たくなる、そんな旅の締めくくり。

  • 地層切断面

    伊豆大島の「地層大切断面」は、島の火山活動の歴史を物語る壮大なジオサイトであり、観光客に人気のスポットです。その美しい縞模様から、地元では「バームクーヘン」とも呼ばれています。

    🏞 地層大切断面の概要
    場所:東京都大島町野増地区、大島一周道路沿い
    規模:高さ約30メートル、長さ約600メートルにわたる地層の断面
    成り立ち:約1万8000年前からの三原山の噴火により、火山灰やスコリア(火山礫)が幾重にも積み重なって形成されました。これらの地層は、噴火活動とその間の静穏期が繰り返された結果であり、伊豆大島の火山活動の歴史を示しています。
    特徴:地層が波打つように見えるのは、もともと起伏のある地形に噴出物が降り積もったためであり、地震や大雨による崩落の痕跡も見られます。

    📸 見学のポイント
    ベストタイミング:晴れた日の午後は、日差しが地層を照らし、縞模様がより鮮明に見えます。
    安全対策:地層の崩落を防ぐため、ガードレールや柵の内側には立ち入らないようにしましょう。

    伊豆大島の「地層大切断面」は、自然の力が作り出した壮大な景観であり、地球の歴史を感じることができる貴重な場所です。訪れる際は、周囲の自然環境を尊重し、安全に配慮して見学をお楽しみください。

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  • 筆島

    伊豆大島の南東部、波浮港の沖合約100メートルにぽつんと浮かぶ「筆島」は、高さ約30メートルの細長い岩で、その形が筆の穂先に似ていることからその名が付けられました。東京都大島町に属する無人島で、対岸の断崖絶壁とともに、ダイナミックで美しい景観をつくり出しています。

    この筆島、実はただの奇岩ではありません。現在の伊豆大島ができる前、約240万年前から数十万年前にかけて活動していた「筆島火山」の名残であり、そのマグマの通り道=「火道(かどう)」が長い年月を経て侵食に耐え、岩として地表に現れたものです。このような地形は「岩頸(がんけい)」と呼ばれ、火山の内部構造を間近で感じられる貴重な場所となっています。

    筆島の対岸に広がる海食崖では、筆島火山に由来する岩石や岩脈も見ることができ、地質学的にも非常に価値が高いエリアです。

    また、伊豆大島全体が自然のエネルギーにあふれた“パワースポット”として知られていますが、その中でも筆島は特に強い存在感を放つ場所。古代火山の名残が今なお海にそびえ立ち、自然の力や地球の息吹を肌で感じることができます。

    観光で訪れた際は、ぜひ波浮港近くの展望ポイントから筆島を眺めてみてください。夕暮れ時には海と空のグラデーションに包まれ、神秘的な雰囲気がさらに増します。

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  • 波浮港

    波浮港(はぶみなと)は、伊豆大島の南東部に位置する歴史ある港町で、かつての賑わいを感じさせるノスタルジックな雰囲気が魅力です。江戸時代後期に開港し、漁業や廻船の拠点として栄えました。現在では、歴史的な建物や美しい景観が観光スポットとして人気を集めています。

    🏞️ 波浮港の歴史と見どころ
    🔹 歴史的背景
    火口湖から港へ:波浮港はもともと火口湖「波浮の池」でしたが、1800年(寛政12年)に秋廣平六の指揮のもと掘削工事が行われ、翌年に港として開港しました。その後、伊豆諸島の廻船や東西の廻船の寄港地として栄え、多くの船で賑わいました。
    文化人との関わり:波浮港には多くの文人や画家が訪れ、川端康成の小説『伊豆の踊子』の舞台としても知られています。また、野口雨情作詞・中山晋平作曲の『波浮の港』でも歌われ、その情緒ある風景が多くの人々に愛されています。

    🔹 主な観光スポット
    波浮港見晴台:港を一望できる絶景スポットで、かつて火口湖であった波浮港の地形を実感できます。近くには、港の開港に尽力した秋廣平六の像や、都はるみの『あんこ椿は恋の花』の歌碑もあります。
    踊り子の里資料館(旧港屋旅館):川端康成の小説『伊豆の踊子』のモデルとなった旅芸人一座が滞在した旅館を資料館として公開。当時の様子を再現した人形などが展示されています。
    旧甚の丸邸:明治時代に建築された邸宅で、1階が生活空間、2階が蚕の飼育場として利用されていました。当時の生活の様子を垣間見ることができます。

    🚶‍♂️ 散策の楽しみ方
    波浮港の街並みは、石畳の坂道や古民家が立ち並び、ゆったりとした時間が流れています。地元のカフェやお土産店も点在しており、散策しながら立ち寄るのもおすすめです。特に、港のすぐそばにある「Hav Cafe」や、港より高台に位置する「たい焼きカフェ&ゲストハウス 島京梵天」など、個性的なお店が魅力です。


    波浮港は、歴史と自然が融合した魅力的なスポットです。伊豆大島を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。

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  • 東京都立大島公園 動物園

    東京都立大島公園内にある「大島公園動物園」は、伊豆大島の豊かな自然環境を活かした無料の動物園で、家族連れや自然愛好家に人気のスポットです。

    🐾 特徴と見どころ
    開園の歴史:昭和10年(1935年)に開園し、長い歴史を持つ動物園です。
    飼育動物:約60種、400点の動物を飼育・展示しています。中でも、国内初のカラスバトの繁殖に成功した実績があり、希少動物の飼育・繁殖にも積極的に取り組んでいます。

    サル山:噴出した溶岩をそのまま利用したサル山は、国内最大級の規模を誇ります。ワオキツネザルやバーバリーシープが放し飼いされており、自然の地形を活かした展示が特徴です。
    フライングケージ:日本でも有数の規模を誇るフライングケージでは、鳥たちが自由に飛び回る様子を間近で観察できます。
    なかよし広場:モルモットやウサギなどの小動物と触れ合える「なかよし広場」では、毎週土曜13:15〜14:00、日曜11:00〜11:45にふれあいイベントが開催されています。現在は感染症や動物福祉の観点から、動物をひざに乗せるスタイルではなく、ワゴンに乗った状態の小動物に触れる形式に変更されています。


    大島公園動物園は、伊豆大島の自然を感じながら動物たちと触れ合える貴重なスポットです。訪れる際は、公式サイトや現地で最新の情報をご確認ください。

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🧳 東京から気軽に行ける、特別な島時間

伊豆大島は、思ったよりもずっと近くて、
思った以上に深くて、やさしい場所でした。

1泊2日でも、火山の迫力、椿の美しさ、港町のぬくもり、島の味と、五感すべてで“島を遊び尽くす”ことができる旅。

次は友達を誘って。
またはひとりで、もっとゆっくりと。
伊豆大島には、きっと何度でも帰ってきたくなる理由があります🌋🌺🌊


おすすめ宿泊施設12選をご紹介!

Information

東海汽船
インフォーメション

伊豆大島・新島・式根島・神津島・
三宅島・八丈島

小笠原海運
インフォーメション

小笠原諸島


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