【八丈島 温泉旅日記】ふぅ、いい湯だった。俺の身体に染み渡る、樫立向里温泉「ふれあいの湯」 | 船で行く!伊豆諸島・小笠原諸島ツアーならオリオンツアー

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【八丈島 温泉旅日記】ふぅ、いい湯だった。俺の身体に染み渡る、樫立向里温泉「ふれあいの湯」

島をあちこち走り回って、身体がすっかり悲鳴を上げている。 心地いい疲労感だが、そろそろ潮時か。……いや、その前に、ひと風呂浴びたい。

車を走らせ、樫立の集落へ。 目当てはここだ。樫立向里温泉「ふれあいの湯」。 何でも去年の11月に再開したばかりらしい。小ぢんまりとした、いかにも地域に根ざした佇まい。こういうのでいいんだよ、こういうので。

ほぅ、路線バスが敷地内まで直接乗り入れてくるのか。 車を持たない旅人にも優しい。心憎いじゃないか。

のれんをくぐると、一気に鼻腔をくすぐるヒノキの薫香。 総ヒノキ造り。うわぁ、これは贅沢だ。一目で気に入った。 入浴料は……300円。おいおい、安すぎやしないか? 小学生にいたっては100円。駄菓子屋の感覚だ。 番台の横に「八丈島」と書かれたオリジナルタオルを見つける。300円。よし、これも。旅の記念、そういうのに私は弱い。

脱衣所で服を脱ぎ捨て、いざ浴室へ。

湯、熱い。だが、それがいい。 薄く白緑に濁った湯。ちょっと顔を洗うついでに唇に触れたが、驚いた。しょっぱい。超しょっぱいぞ、これ。 さらさらしているが、成分がガツンと濃い。地球のエネルギーをそのまま肌で受け止めている実感がある。

露天風呂へ移動する。 湯に浸かりながら、ただ、八丈の山と空を仰ぐ。 遮るものは何もない。ただ風が通り抜けていく。 あぁ……これだ。私は今、島の時間に完全に溶けている。 筋肉痛、冷え性、ストレス……効能書きにあったあれこれが、湯の中にじんわりと溶け出していくようだ。

ふぅ。いい湯だった。

湯上がり、身体の芯がずっと熱い。強烈な保温効果だ。 脱衣所を出て、畳の休憩室へ。 お休み処、こういう空間がありがたいんだ。 自販機で冷たいのを一本。喉を鳴らして一気に流し込む。くぅー、生き返る。

畳の上にゴロンと大の字になる。 周りからは、地元の方々ののんびりとした話し声が心地よく響く。観光客向けの余計な演出がないのが、たまらなく愛おしい。

時計を見る。そろそろ20時、閉館の時間か。 あぁ、身体が軽くなった。腹も、減ってきたな。

よし。次は、島寿司と明日葉ビールが私を待っている。

俺の旅メモ:

  • 樫立向里温泉「ふれあいの湯」
  • 月曜定休 / 20:00閉館(ちょっと早めだから夕方が狙い目)
  • バス停「樫立温泉入口」下車すぐ
  • 300円の八丈島タオルは絶対に買いだ。

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    【八丈島 温泉旅日記】ふぅ、いい湯だった。俺の身体に染み渡る、樫立向里温泉「ふれあいの湯」

    島をあちこち走り回って、身体がすっかり悲鳴を上げている。 心地いい疲労感だが、そろそろ潮時か。……いや、その前に、ひと風呂浴びたい。 車を走らせ、樫立の集落へ。 目当てはここだ。樫立向里温泉「ふれあいの湯」。 何でも去年の11月に再開したばかりらしい。小ぢんまりとした、いかにも地域に根ざした佇まい。こういうのでいいんだよ、こういうので。 ほぅ、路線バスが敷地内まで直接乗り入れてくるのか。 車を持たない旅人にも優しい。心憎いじゃないか。 のれんをくぐると、一気に鼻腔をくすぐるヒノキの薫香。 総ヒノキ造り。うわぁ、これは贅沢だ。一目で気に入った。 入浴料は……300円。おいおい、安すぎやしないか? 小学生にいたっては100円。駄菓子屋の感覚だ。 番台の横に「八丈島」と書かれたオリジナルタオルを見つける。300円。よし、これも。旅の記念、そういうのに私は弱い。 脱衣所で服を脱ぎ捨て、いざ浴室へ。 湯、熱い。だが、それがいい。 薄く白緑に濁った湯。ちょっと顔を洗うついでに唇に触れたが、驚いた。しょっぱい。超しょっぱいぞ、これ。 さらさらしているが、成分がガツンと濃い。地球のエネルギーをそのまま肌で受け止めている実感がある。 露天風呂へ移動する。 湯に浸かりながら、ただ、八丈の山と空を仰ぐ。 遮るものは何もない。ただ風が通り抜けていく。 あぁ……これだ。私は今、島の時間に完全に溶けている。 筋肉痛、冷え性、ストレス……効能書きにあったあれこれが、湯の中にじんわりと溶け出していくようだ。 ふぅ。いい湯だった。 湯上がり、身体の芯がずっと熱い。強烈な保温効果だ。 脱衣所を出て、畳の休憩室へ。 お休み処、こういう空間がありがたいんだ。 自販機で冷たいのを一本。喉を鳴らして一気に流し込む。くぅー、生き返る。 畳の上にゴロンと大の字になる。 周りからは、地元の方々ののんびりとした話し声が心地よく響く。観光客向けの余計な演出がないのが、たまらなく愛おしい。 時計を見る。そろそろ20時、閉館の時間か。 あぁ、身体が軽くなった。腹も、減ってきたな。 よし。次は、島寿司と明日葉ビールが私を待っている。 俺の旅メモ: 樫立向里温泉「ふれあいの湯」 月曜定休 / 20:00閉館(ちょっと早めだから夕方が狙い目) バス停「樫立温泉入口」下車すぐ 300円の八丈島タオルは絶対に買いだ。

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    ソフトクリームが美味しすぎて2回も行っちゃいました。八丈島ジャージーカフェ正直レビュー!

    こちらのお店では八丈島の牧場で育った牛から取れたジャージー牛乳をふんだんに使ったアイスクリームやスコーン、ドリンクを楽しめるカフェです。 店内はこじんまりとしていて席数も少なめ。ゆっくり過ごすというよりはソフトクリームを美味しく食べたら次の人に席を譲るくらいがちょうどいい時間の感覚でした。 私は明日葉とジャージー乳ソフトのミックスとパッションジュースを注文してみました。 濃厚で香り高いクリーム。舌触りが少しジェラートに寄っていて、濃いのにアッサリと。明日葉の部分は少しほろ苦いのが、濃厚ミルクにマッチしていておいしくて感動しました。 パッションジュースも酸っぱ過ぎず丁度いい味でした。 駐車場も広くてとめやすいのでまた行きたい。 翌日も来店♡ 頭からソフトクリームが離れずまたまた、来店。 今回はジャージーパフェとジャージーヨーグルトを注文。 ジャージーパフェはコーンとの相性も最高によく美味しかったです。 ヨーグルトも人気とのことでヨーグルトも頼みましたが濃厚でこちらも美味しかったです。 何を頼んでも美味しかったジャージーカフェにまた、八丈島に行った際は行きたいです。切実に。

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    橘丸に揺られて “ひょっこりひょうたん島”へ

    若いころ、テレビの前でわくわくしながら観ていた「ひょっこりひょうたん島」。あの、ユーモラスでちょっと風変わりな島の物語が、なんと“実在する島”をモデルにしていたと聞いたら、驚きませんか? そう、その舞台とされているのが 八丈島。そして私は、久しぶりに海の旅がしたくなって、東海汽船の大型客船・橘丸(たちばなまる) に乗って、八丈島へ行ってきました。 夜の東京・竹芝桟橋を出発する橘丸。船が岸を離れると、遠ざかるレインボーブリッジと東京の灯りに、なんだかセンチメンタルな気持ちに…。客室でゆっくり横になっていると、船の揺れがちょうどよい子守唄になってくれます。飛行機の速さもいいけれど、こういう“のんびりとした移動時間”が、年齢を重ねた今は何より心地よく感じられますね。 翌朝、目を覚ますと、窓の外には青い海と緑の島。八丈島に到着です。 島の北には堂々とそびえる 八丈富士、そして南側には静かに広がる 三原山。このふたつの山を中心に、島の地形は見事な“ひょうたん型”を描いています。空から見ると、本当に「ひょっこりひょうたん島」そっくりなんですよ。(ちなみに、三原山といっても大島の山とは別。八丈島独自の火山です。) 島では、昔ながらの風景が今も息づいていて、どこか懐かしい空気が流れていました。海辺に座って波音を聞いていると、あの頃の歌が自然と口からこぼれてきます。♪まるい地球の水平線に〜 何かがきっと待っている〜♪ 八丈島は、にぎやかすぎず、静かすぎず。今の自分にちょうどいい、そんな島でした。 またいつか、今度は春か秋の気候のよい頃に、もう一度“橘丸”に乗って訪れてみたいものです。そんなふうに思える旅先に出会えたことが、何よりうれしかったですね。

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東海汽船
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小笠原海運
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小笠原諸島


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