十三社神社
新島にある「十三社神社(じゅうさんしゃじんじゃ)」は、伊豆諸島最大規模を誇る神社で、新島の総鎮守として島民に親しまれています。「明神さま」とも呼ばれ、島の歴史と文化を象徴する存在です。
🕊️ 歴史と由緒
十三社神社の創建は592年頃と伝えられていますが、正確な時期は不詳です。伊豆諸島の開拓神である事代主命(ことしろぬしのみこと)とその御子・大三王子明神をはじめとする13柱の神々を祀っており、これが社名の由来となっています。1649年の火災により現在地に遷座され、1718年には神祇官より「正一位」の神階を授けられました。現在の本殿は1933年、拝殿は1940年に再建されたものです。
⛩️ 祭神
主祭神は事代主命で、以下の12柱の神々を合祀しています:
大三王子明神
弟三王子明神
御蔵沢明神
泊御途口大后明神
野伏若御子明神
早嶋太前御前明神
若郷宮造明神
淡井姫后明神
冨蔵根后明神
鵜渡根后明神
鉈折御子明神
瀬戸明神
また、天照皇大神、八幡大神、春日大神、東照宮も配祀されています。
🎎 例大祭と神事
毎年12月8日に行われる例大祭では、「神楽」と「獅子木遣り」が奉納されます。特に「獅子木遣り」は、雄雌2頭の獅子が木遣りの歌に合わせて舞う珍しい神事で、東京都の無形民俗文化財に指定されています。この伝統は、子供たちによる「子獅子」の舞などを通じて継承されています。
十三社神社は、新島の歴史と文化を感じられる貴重なスポットです。訪れる際は、自然と調和した神聖な空間で、静かなひとときをお過ごしください。
十三社神社基本情報
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- 観光地名・施設名
- 十三社神社
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- 住所
- 〒100-0402 東京都新島村本村2-6-13
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- 地図
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- アクセス
- 新島港から車で約5分
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- 問い合わせ先
- 04992-5-0105
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