小笠原諸島の食べ物
~★小笠原グルメを味わう!★~
パッションフルーツ
世界自然遺産・小笠原諸島の特産「パッションフルーツ」です。小笠原のパッションフルーツは、亜熱帯の燦々と降り注ぐ太陽とミネラルを含んだ海からの風をたっぷり受けて育つため、高糖度で果肉のギッシリ詰まった果実であることが特徴です。また、本土から1,000km離れており、市場への出荷もおこなっていないため、あまり出回ることがない希少な果実です。
芳香が強く、甘味と酸味のバランスが絶妙でジューシーさが人気です。黄色い果肉を種ごといただきます。
島寿司
島ずしとはすしネタにする魚を薄く切って醤油ベースの液に漬けて、酢飯で握った小笠原諸島の郷土料理。小笠原諸島で獲れる魚をネタにしていることから島ずしとされ、東京ではこの漬けた製法で作られたネタを現在も「ヅケ」と呼んでいる。小笠原諸島ではサワラをそれぞれ「春トビ」と呼んで島ずしにして節分の日に食べる風習がある。春トビは春を告げる魚「春告魚(はるつげうお)」と呼ばれ、島ずしのネタとして各家庭で食されてきた。また、冠婚葬祭にも欠かせない一品。寿司だねを食べやすい大きさに切り、醤油、酒、みりんで漬けにする。砂糖と塩、酢で調味した酢飯で握る。すしの形態は各島々で独自に発達し、現在でも欠かすことのできない郷土食として人々に愛され続けている。
カメの煮物
アオウミガメは現在、保護動物として指定されていますが、小笠原では歴史ある伝統食ということで、捕獲期間と捕獲頭数を定めてカメ漁が実施されています。小笠原ほど普通に流通しているところはないでしょう。島内飲食店の多くで、ウミガメ料理が食べられます。定番は刺身と煮込みです。独特の味わいでハマる人にはハマるようです。お祝い事やお祭り事がると振舞われる伝統的な郷土料理です。来島された際は是非、ご賞味ください。
島レモン
小笠原の島レモンが旬(9月~10月)を迎えます。島レモンは、なんといってもそのさわやかな香りが売りです。サラダや揚げ物・焼き物に果汁を絞るだけで、いつものお料理が華やかになります。通常のレモンと異なる種類のもので、よりまろやかな酸味とさわやかな香りです。青いうちが食べ頃です。焼酎に入れると絶品です。今注目のご当地フルーツです。
島トマト
12月~5月が旬の島トマト。父島では小笠原アイランズ農協・直売所にて購入ができます。お土産としても人気がありますが島内の飲食店でもこの季節はセロリやミニトマトを提供している店も多いのでぜひご滞在中にお試しください。温暖な気候のなかで強い日差しを浴びながら露地栽培でつくられる小笠原の「島トマト」は、本来のトマトが持っていた濃い味わいをご堪能ください。
パパイヤ
周年取れるパパイヤ。熱帯の果実と思われていますが、小笠原諸島や東京都内でも育てられています。果肉はやわらかく黄色からオレンジ色をしています。酸味はほとんど無く、マッタリとした甘さを感じます。パパインと呼ばれるタンパク質を分解する酵素が含まれ、サラダや炒め物などにして肉料理と一緒に食べると消化を助けてくれたり、パパイヤのピューレに肉を漬け込むことで肉を柔らかくすることができます。カロテンやビタミンC、カリウムも豊富な果物です。
海底熟成ラム酒
日本で一番遠い島といわれる小笠原諸島・母島は、独特な自然と固有の生態系で世界自然遺産に登録される島ですが、国内では珍しい本格的なラム酒が製造される島でもあります。2015年からは海底で熟成するラム酒「Mother」の特産ブランディングが行われ、母島の地域振興を象徴するコンテンツの一つになっています。
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観光庁長官登録旅行業第692号/
一般社団法人日本旅行業協会正会員