新島のおすすめ海水浴場&宿泊施設6選|1泊2日宿泊旅行モデルコースを紹介! | 船で行く!伊豆諸島・小笠原諸島ツアーならオリオンツアー

新島のおすすめ海水浴場&宿泊施設6選|1泊2日宿泊旅行モデルコースを紹介!

新島のおすすめ海水浴場と1泊2日モデルコースをご紹介!

東京からわずか数時間で出会える、驚くほど美しいビーチと、どこか懐かしい島の風景。

“まっちゃー、いっといでよ”――これは新島の方言で「まぁ、行っておいでよ」という意味。

そんな温かく迎えてくれる言葉のとおり、新島は夏休みにぴったりの癒しの島です。

この記事では、東海汽船の高速ジェット船や大型客船を使って行く、新島1泊2日モデルコースと、おすすめ海水浴場をご紹介します!


新島のおすすめ海水浴場

黒根海岸|新島に到着して最初に出会う絶景ビーチ

新島に船で到着すると、最初に目に飛び込んでくるのが「黒根海岸」。港のすぐそばに広がるこのビーチは、アクセスのしやすさと利便性の高さが魅力のスポットです。

船旅の終着点にして、ビーチ遊びのスタート地点
黒根海岸は、港のすぐ目の前にあるので、船を降りたらすぐに海の景色が楽しめます。白い砂浜と透き通った海は、旅の疲れを一瞬で吹き飛ばしてくれるような美しさ。到着後すぐにビーチでのんびりしたり、軽く足を浸したりと、気軽に島の自然を感じることができます。

施設が充実していて快適!
黒根海岸のそばにある船客待合所には、以下のような便利な設備が整っています。

・屋外シャワー
・トイレ
・売店(軽食や飲み物など)
・自動販売機

海で遊んだ後にシャワーを浴びられるのはもちろん、お子さま連れでも安心して利用できます。ビーチのすぐそばにこうした施設が揃っているのは、かなりポイント高め◎

家族でのアクティビティにもぴったり
黒根海岸のすぐ目の前にある桟橋では釣りも楽しめます。泳ぎたい人と釣りをしたい人、それぞれ違う楽しみ方ができるので、家族やグループ旅行にもおすすめ。気軽に海遊びができるスポットとして人気です。

前浜海岸|本村エリアからすぐ!家族連れに人気の穏やかビーチ

新島・本村地区の中心部からもっともアクセスしやすいビーチが前浜海岸。島の滞在拠点となる民宿やゲストハウスが点在するエリアに位置しており、「宿から歩いてすぐ海へ行ける!」という利便性の高さが魅力です。

波が穏やかで、家族連れも安心
前浜海岸は遠浅で波も穏やか。お子さまでも安心して遊べることから、家族連れに特に人気があります。ビーチは広々としており、混雑しにくいのも嬉しいポイント。砂遊びや浮き輪でのんびり過ごしたり、ビーチマットを敷いて読書を楽しんだり、思い思いの時間を過ごせます。

トイレ・シャワー・飲食店が揃う快適スポット
海岸通り沿いにはトイレやシャワーなどの基本設備が点在していて、海で遊んだあとも快適。近くにはカフェやランチにぴったりの飲食店も多く、海遊びと島グルメをセットで楽しめます。

夏の風物詩「浮島」も登場!
夏の時期には、沖に浮島(フロート)が設置され、子どもたちに大人気。泳いで浮島まで行ったり、飛び込んだりと、まるでアスレチックのような感覚で楽しめます。

間々下海岸|絶景と透明度抜群の海を満喫!シュノーケリングと温泉が楽しめる癒しのスポット

新島の中でも、海の透明度においてトップクラスを誇るのが間々下海岸(まましもかいがん)。エメラルドブルーの海と、目の前に浮かぶ式根島・神津島の雄大な景色が訪れる人を魅了します。

シュノーケリング天国!魚たちとふれあうクリアブルーの海
波が穏やかで透明度が高く、シュノーケリングにぴったりな環境が広がる間々下海岸。岩場や砂地の海中には、カラフルな魚たちや海の生き物がたくさん。水中マスクを付けてのぞけば、まるで天然の水族館にいるような感動体験が待っています。

海のそばで“温泉”も楽しめる贅沢な時間
海水浴やシュノーケリングで冷えた体をあたためたい…そんなときにぴったりなのが、すぐ隣にある湯の浜露天温泉。新島ならではの天然温泉が、無料で利用できます(水着着用必須)。湯船からは海が見渡せ、波音を聞きながらゆったりとした島時間を楽しめます。

近隣設備も充実で快適
海岸近くには以下のような施設も整っており、安心して過ごせます。

・湯の浜露天温泉(シャワーあり/水着着用)
・トイレ

シンプルながら、必要な設備がきちんと整っているのも魅力。自然の中でのびのびと過ごしたい人におすすめです。

若郷前浜海水浴場|黒い砂浜と静けさに癒される、隠れ家的ビーチ

にぎやかな羽伏浦や本村前浜とはまた違う魅力を持つ、若郷前浜海水浴場(わかごうまえはま)。島の北東部・若郷地区にあるこの海岸は、黒い砂浜が特徴的で、落ち着いた雰囲気が漂う穴場スポットです。

黒砂が広がる静かな海岸
一歩足を踏み入れると、白砂のビーチとは異なる、どこか神秘的な印象を与えてくれる黒い砂浜。そのユニークさは、まさに新島ならでは。観光客が多い本村前浜などと比べて、比較的すいているため、混雑が苦手な方にもおすすめです。

波が穏やかで、子どもにも安心
海は波がとても穏やかなので、小さなお子さまの水遊びにもぴったり。海水浴だけでなく、砂遊びやビーチコーミング(貝拾い)など、静かな時間を楽しむのにも最適です。

必要な設備もきちんと完備
静かなビーチながらも、以下のような設備が揃っており、安心して過ごせます。

・トイレ
・シャワー(屋外)

派手さはないけれど、“ゆったりした島時間を過ごしたい”人にぴったりの海岸です。

アクセスは船旅でのんびりと 東海汽船の旅情を感じて

新島へは東京・竹芝桟橋から出航する東海汽船の大型客船(夜行便)または、最短約2時間20分で到着する高速ジェット船(昼便)が便利。
どちらも伊豆諸島の風景を楽しみながら、非日常へと連れていってくれます。

  • 大型客船(さるびあ丸など):夜に出航し、翌朝に新島へ。船内で一晩過ごすのも旅の醍醐味!
  • 高速ジェット船:日中に出発、あっという間に新島に到着。島時間をすぐに楽しめます。

Day1|白い砂浜と、透明な海に心奪われて

港に降り立った瞬間、ふわっと広がる潮の香り。
そのまま向かったのは、新島のメインビーチ「前浜海岸」。
白いパウダーサンドの砂浜がどこまでも続き、足を一歩踏み出すたび、サラサラと音がする。
海の透明度はまるで南国のようで、泳ぐ魚が見えるほど。

水着に着替え、しばし海の中へ。
ただ浮かんでいるだけで、心も身体も軽くなっていく。
「こんな時間、いつぶりだろう」そう思いながら、波と遊び、風を感じる。

お昼は地元の食堂で、新島名物「あしたばの天ぷら」と新鮮な島寿司をいただく。
どこか素朴で、でも忘れられない味。島の人のやさしさがそのまま、味に染み込んでいるよう。

午後は、島をぶらりと散策。
羽伏浦海岸では、力強く打ち寄せる波が絵になる。
島のあちこちに佇むモヤイ像を探して歩くのも、ちょっとした宝探しのようで楽しい。

夕方は「湯の浜露天温泉」へ。
水着のまま入れる海辺の温泉で、空がオレンジから紫に染まる瞬間を見届ける。
体の芯まで温まり、風に吹かれながら海を眺める贅沢。
あぁ、ここに来てよかった――そんな思いが自然と湧き上がる。

夜は、昔ながらの民宿に宿泊。
島の食材をふんだんに使った夕食と、畳の部屋。
そして、窓を開ければ、満天の星空。
旅に必要なのは、便利さよりも「心がほどける時間」なのかもしれない。

Day2|島の朝、旅の余韻

朝は早めに目が覚めて、再び前浜海岸へ。
朝日が水平線から顔を出す瞬間、心がじんわりと熱くなる。
静かな海と、まだ人のいない砂浜。まるで自分だけの世界。

宿で朝ごはんをいただいた後は、島のおみやげ探し。
新島特産の「新島ガラス」は、光を透かすと海のような青が広がる。
ひとつひとつ手作りで、同じものは二つとない。
旅の記憶を形にして持ち帰るのにぴったりだ。

帰りは高速ジェット船で東京へ。
約2時間35分の船旅は、ちょうどよい読書タイム。
ページをめくりながら、島で過ごした静かな時間を思い返す。


新島のおすすめ宿泊施設6選

Information

東海汽船
インフォーメション

伊豆大島・新島・式根島・神津島・
三宅島・八丈島

小笠原海運
インフォーメション

小笠原諸島


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