アカコッコ館
アカコッコ館は、三宅島の自然を学び、体験できる施設です。1993年に三宅村によって設立され、日本野鳥の会のレンジャーが常駐し、自然観察会や調査・研究活動を行っています。館内では、野鳥や植物、海の生物、火山など、島の自然に関する展示が行われています。特に、三宅島を代表する国の天然記念物であるアカコッコについて学ぶことができます。
🌿 見どころと体験
アカコッコの展示:三宅島を代表する希少な野鳥、アカコッコの生態や保護活動について学ぶことができます。
自然観察会:日本野鳥の会のレンジャーによる自然観察会が定期的に開催されており、島の自然を深く知ることができます。
展示コーナー:島の野鳥や植物、海の生物、火山に関する展示があり、視覚的に島の自然を学べます。
双眼鏡の貸出:バードウォッチング用の双眼鏡が貸し出されており、観察をサポートします。
📝 訪問時のポイント
事前確認:自然観察会の開催日や内容については、事前に公式サイトや電話で確認することをおすすめします。
服装:自然観察を行うため、動きやすい服装と靴を着用してください。
持ち物:双眼鏡やカメラを持参すると、観察がより楽しめます。
🦜 アカコッコ(正式和名:アカコッコ / 英名:Izu Thrush)
🔹 学名Turdus celaenops
(ツグミ科の一種)
🔹 生息地
主に 伊豆諸島(特に三宅島) に分布
三宅島では留鳥(1年中生息) として見られます
小笠原諸島でも少数が確認されています
🔹 体の特徴
全長:約 23cm
胸から腹にかけて赤褐色(名前の由来)
頭部と背中は黒褐色で、目の周りに白いリング(アイリング)があるのが特徴的
🔹 鳴き声
「ヒョロヒョロ」「ピリリリ」など、美しいさえずりを聞くことができます
春から初夏にかけて、繁殖期に特にさえずりが活発になります
🔹 生態
森林や灌木地帯を好みます
昆虫、果実、木の実などを食べます
地上を跳ねるように歩きながら餌を探すこともあります
🔹 保護状況
環境省レッドリスト:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
国の天然記念物に指定されています
外来種のネコやマングース、森林伐採などにより数が減少
三宅島では保護活動が行われており、観察や研究も盛ん
アカコッコ館は、三宅島の豊かな自然を学び、体験できる貴重な施設です。自然に興味がある方や、家族連れでの訪問に最適なスポットです。島の自然を深く知ることで、三宅島の魅力をより一層感じることができるでしょう。
アカコッコ館基本情報
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- 観光地名・施設名
- 三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館
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- 住所
- 〒100-1211 東京都三宅島三宅村坪田4188
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- 地図
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- アクセス
- 三池港から車で15分
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- 問い合わせ先
- 04994-6-0410
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- 営業時間
- 9時~16時30分
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- 料金
- 入館200円 (中学生以下、65歳以上無料。団体割引あり)
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- 休館日
- 月曜(祝日の場合は翌日)
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観光庁長官登録旅行業第692号/
一般社団法人日本旅行業協会正会員