小笠原諸島旅行の よくある質問(FAQ)
小笠原諸島旅行を安全・快適に楽しむために!
ここでは小笠原諸島を旅行するにあたっての必要最低限の情報やよくある質問をまとめました。また小笠原は世界自然遺産の島。カントリーコードの内容を守って素敵な旅をお楽しみください。
★☆季節ごとのウェアや持ち物★☆
亜熱帯に位置する小笠原は一年を通して温暖な気候で南国雰囲気イメージそのものです。海開きは元旦(1月1日)ですが実際海水浴ができるのは5月~11月頃、冬はそれなりに気温は下がり、海と山でも気候がだいぶ異なってきます。
夏期(5月~11月頃)
半袖短パンスタイルで問題なし。ただし、日差しがとても強いので、帽子・日焼け止めなどの日焼け対策は必須です。長袖シャツを羽織るのもいいでしょう。小笠原名物のギョサンを履けば、一気に南国気分に・・・・。
冬期(12月~4月頃)
晴れると暖かく半袖で過ごせる日もありますが、基本は長袖長ズボンに1枚羽織るものがあったほ方がいいです。朝晩は思いのほか冷える時もございます。冬でも紫外線が強いので、夏同様日焼け対策は忘れずに。
海では・・・・。
泳いだ後は身体が冷えるため、真夏でも念のためにウィンドブレーカーがあると良いでしょう。南島のゴツゴツした岩場から上陸する場合が多いため、サンダルとは別に靴を持っていきましょう。日差しが強いためサングラスの着用をおすすめいたします。ラッシュガードや日焼け止があると安心です。
シュノーケルセットやウェットスーツはレンタルもございます。
森では・・・・。
生い茂った森を歩くため長ズボンを着用し、滑りにくく歩きやすい靴を用意しましょう。突発的に雨が降る事もあるので、レインウェア(雨合羽)もあるといいでしょう。夏場は少し多めの水分を持っていきましょう。
~~小笠原諸島旅行 よくある質問~~
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水着で泳げるシーズンは?
小笠原では毎年元旦(1月1日)に海開きを行っていますが、水着で快適に泳ぐことができるのは5月~11月頃です。その他のシーズは水温が低いためウエットスーツなどが必要となります。水着だけでも泳げるシーズンでも、日焼け防止のためにラッシュガードなどを着用するといいでしょう。サンゴや岩でケガをしないように注意してお楽しみください。
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携帯電話は使えるの?
NTTドコモ・au・ソフトバンクの携帯電話は使えます。
※街から離れると電波が届きにくい場合もございます。母島へお出かけの場合は街中以外は電波が通じません。 -
島内にコインロッカーはありますか?
島内にはコインロッカーはございません。おがさわら丸出港日に二見港船客待合所内、観光案内所にて「手荷物一時預かりサービス」を行っています。
対応日:おがさわら丸出港日 午前8時~出港前まで。
料金:1個 500円
※冷凍・冷蔵保存が必要な物はお預かりできません。
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病院はあるの?
診療所があります。処方可能な薬は限られています。処置できない症状もございます。救急の場合は海上自衛隊のヘリコプターにより内地へ救急搬送されます。
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24時間営業のコンビニはあるの?
24時間営業コンビニはございません。島内には、スーパー、雑貨店、薬局、文具店などが揃っており、日用品や自炊のための食糧などを買い出に不自由する事はございません。
商店の営業時間:朝7時から8時くらいにオープンして夕方6時30分くらいに閉店するお店がほとんどです。 -
キャッシュカード・クレジットカードは使えるの?
島内には2つの金融機関があり、ATMが設置されています。ATMのご利用可能時間、取扱銀行はそれぞれ異なりますのでご注意ください。
・七島信用組合 ・小笠原郵便局 -
小笠原へ行くには?
現在、本州と小笠原を結ぶ交通手段は東京・竹芝桟橋から出港する定期船「おがさわら丸」がございます。
往路 東京竹芝桟橋朝11時に出港 約24時間 父島二見港朝11時到着
復路 父島二見港15時に出港 約24時間 東京竹芝桟橋15時到着
※片道約24時間 6日で1往復となっております。 -
おがさわら丸での過ごし方は?
船旅の大部分は携帯の電波が届きませんので、読書や動画・映画などを予め用意しておくといいでしょう。
船酔いが心配な方は、酔い止めを飲んで、スポーツドリンク等は枕元に置いて寝ることをおすすめいたします。船内にレストランや売店・小笠原資料コーナー・展望デッキをご利用いただけます。 -
キャンプはできるの?
キャンプ及び野営行為は村条例により禁止されております。ご来島の際には必ず宿泊施設をご利用ください。
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ドローンは飛ばせるの?
島の陸域の多くは自然保護林であり、無許可で飛行させる事はできません。ドローンの飛行や撮影をしたい場合は小笠原観光協会までお問合せください。
***小笠原諸島、これは注意が必要***
お出かけ前に・・・。
海や山へお出かけの際は、目的地と戻り時間を宿のスタッフに伝えておきましょう。予定時間に戻れない場合は連絡を入れるのを忘れずにしましょう。
海での注意・・・。
外洋に面している箇所が多く、兄島との瀬戸部分では激しい潮流が発生している場所もあります。十分に注意しましょう。
足元に注意・・・。
遊歩道や山中は粘土質で雨上がりには滑りやすい場所もあので、散策する際は必ずスニーカーを履きましょう。浜辺ではサンゴやウニ類を踏むと危険なので、マリンブーツを履きましょう。
日焼けにご注意・・・。
冬でも日差しは強いので、不用意に肌を露出していると軽い火傷のような状態になる場合もあります。帽子やサングラス、スキンケアも忘れずに。
物価が高い・・・。
食料やガソリン等も船での長距離運搬が必要となるため、島内で販売されているものは全体的に内地に比べて高価です。
◆◆小笠原カントリーコード(自然と共生するための10か条)◆◆
小笠原諸島本来の自然の姿を保ちながら観光客の方にも楽しんでいただくために、天然記念物や絶滅危惧種などにも自主ルールやガイドラインが定められています。遊歩道以外の指定ルート利用においても許可を受けたガイドが同行が必要です。ルールを守って小笠原諸島の自然を楽しんでください。
- 貴重な小笠原を後世に引き継ぐ
- ゴミは絶対に捨てずに、全て持ち帰る
- 歩道をはずれて歩かない
- 動植物は採らない、持ち込まない、持ち帰らない
- 動植物に気配りながらウォッチングを楽しむ
- サンゴ礁等の特殊地形を壊さない
- 来島記念などの落書きはしない
- 全島キャンプ禁止となっている
- 移動は、できるだけ自分のエネルギーを使う
- 水は大切にし、トイレなど公共施設は綺麗に使う
Information
東海汽船
インフォーメション
伊豆大島・新島・式根島・神津島・
三宅島・八丈島
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観光庁長官登録旅行業第692号/
一般社団法人日本旅行業協会正会員