橘丸に揺られて “ひょっこりひょうたん島”へ | 船で行く!伊豆諸島・小笠原諸島ツアーならオリオンツアー

八丈島

橘丸に揺られて “ひょっこりひょうたん島”へ

若いころ、テレビの前でわくわくしながら観ていた「ひょっこりひょうたん島」。
あの、ユーモラスでちょっと風変わりな島の物語が、なんと“実在する島”をモデルにしていたと聞いたら、驚きませんか?

そう、その舞台とされているのが 八丈島
そして私は、久しぶりに海の旅がしたくなって、東海汽船の大型客船・橘丸(たちばなまる) に乗って、八丈島へ行ってきました。

夜の東京・竹芝桟橋を出発する橘丸。
船が岸を離れると、遠ざかるレインボーブリッジと東京の灯りに、なんだかセンチメンタルな気持ちに…。
客室でゆっくり横になっていると、船の揺れがちょうどよい子守唄になってくれます。
飛行機の速さもいいけれど、こういう“のんびりとした移動時間”が、年齢を重ねた今は何より心地よく感じられますね。

翌朝、目を覚ますと、窓の外には青い海と緑の島。
八丈島に到着です。

島の北には堂々とそびえる 八丈富士、そして南側には静かに広がる 三原山
このふたつの山を中心に、島の地形は見事な“ひょうたん型”を描いています。
空から見ると、本当に「ひょっこりひょうたん島」そっくりなんですよ。
(ちなみに、三原山といっても大島の山とは別。八丈島独自の火山です。)

島では、昔ながらの風景が今も息づいていて、どこか懐かしい空気が流れていました。
海辺に座って波音を聞いていると、あの頃の歌が自然と口からこぼれてきます。
♪まるい地球の水平線に〜 何かがきっと待っている〜♪

八丈島は、にぎやかすぎず、静かすぎず。
今の自分にちょうどいい、そんな島でした。

またいつか、今度は春か秋の気候のよい頃に、もう一度“橘丸”に乗って訪れてみたいものです。
そんなふうに思える旅先に出会えたことが、何よりうれしかったですね。

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    橘丸に揺られて “ひょっこりひょうたん島”へ

    若いころ、テレビの前でわくわくしながら観ていた「ひょっこりひょうたん島」。あの、ユーモラスでちょっと風変わりな島の物語が、なんと“実在する島”をモデルにしていたと聞いたら、驚きませんか? そう、その舞台とされているのが 八丈島。そして私は、久しぶりに海の旅がしたくなって、東海汽船の大型客船・橘丸(たちばなまる) に乗って、八丈島へ行ってきました。 夜の東京・竹芝桟橋を出発する橘丸。船が岸を離れると、遠ざかるレインボーブリッジと東京の灯りに、なんだかセンチメンタルな気持ちに…。客室でゆっくり横になっていると、船の揺れがちょうどよい子守唄になってくれます。飛行機の速さもいいけれど、こういう“のんびりとした移動時間”が、年齢を重ねた今は何より心地よく感じられますね。 翌朝、目を覚ますと、窓の外には青い海と緑の島。八丈島に到着です。 島の北には堂々とそびえる 八丈富士、そして南側には静かに広がる 三原山。このふたつの山を中心に、島の地形は見事な“ひょうたん型”を描いています。空から見ると、本当に「ひょっこりひょうたん島」そっくりなんですよ。(ちなみに、三原山といっても大島の山とは別。八丈島独自の火山です。) 島では、昔ながらの風景が今も息づいていて、どこか懐かしい空気が流れていました。海辺に座って波音を聞いていると、あの頃の歌が自然と口からこぼれてきます。♪まるい地球の水平線に〜 何かがきっと待っている〜♪ 八丈島は、にぎやかすぎず、静かすぎず。今の自分にちょうどいい、そんな島でした。 またいつか、今度は春か秋の気候のよい頃に、もう一度“橘丸”に乗って訪れてみたいものです。そんなふうに思える旅先に出会えたことが、何よりうれしかったですね。

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