【家族みんなで大冒険!】神津島で叶える、思い出いっぱいのファミリートリップ | 船で行く!伊豆諸島・小笠原諸島ツアーならオリオンツアー

【家族みんなで大冒険!】神津島で叶える、思い出いっぱいのファミリートリップ

東京の秘境、神津島:息をのむ絶景と感動体験が待つ場所

東京から南へ約180km、伊豆諸島に浮かぶ神津島は、まさに都会の喧騒を忘れさせてくれる「東京の秘境」です。
この島が持つ最大の魅力は、エメラルドグリーンからコバルトブルーへと輝く透明度抜群の美しい海で、波穏やかなビーチは海水浴やシュノーケリングに最適です。
夜には「星空保護区」に認定された満天の星が降り注ぎ、都会では決して味わえない感動体験が待っています。
海だけでなく、島のシンボル天上山からは360度のパノラマ絶景が広がり、赤崎遊歩道では海上散歩のようなユニークな体験もできます。
また、新鮮な海の幸や「島寿司」、「明日葉」料理といった島の恵み豊かなグルメも神津島の大きな魅力です。
手つかずの自然と温かいおもてなしが凝縮された神津島は、心と体をリフレッシュし、特別な思い出を作るのにぴったりの場所です。

子連れ・家族旅行に神津島が選ばれる5つの理由

家族での旅行先選びは、子供が安全に楽しめるか、親もリラックスできるか、そして何より全員の思い出に残るかが重要ですよね。そんなご家族に、神津島は最高の選択肢となります。手付かずの自然と温かい島の魅力が詰まった神津島が、なぜ子連れ・家族旅行にこれほどまでに適しているのか、その理由をご紹介します。

1.【安心の海】遠浅で穏やかなビーチが豊富

    神津島のビーチは、波が穏やかで遠浅の場所が多く、小さなお子さんの海水浴や磯遊びに最適です。特に前浜海水浴場は、設備も整っていて安心。潮だまりにはカニや小魚がいて、子供たちは海の生き物との出会いに夢中になるでしょう。シュノーケリング初心者にも優しい環境なので、家族全員で美しい海を満喫できます。

2.【感動の星空】世界に誇る「星空保護区」

    神津島は「星空保護区」に認定されており、夜には満天の星が降り注ぐような絶景が広がります。都会の明かりに遮られることなく、天の川や流れ星を肉眼で見られる感動は、お子さんにとって忘れられない宝物になるはずです。図鑑で見た星たちが目の前に広がる体験は、子供たちの好奇心を大きく育んでくれるでしょう。

3.【自然と触れ合う】豊かな自然とユニークな地形

    神津島は、海だけでなく山や遊歩道も魅力的です。神津島のシンボル天上山では、比較的緩やかなコースを選べば、お子さんと一緒に登山気分を味わえます。山頂からの360度パノラマの絶景は、家族全員で達成感を分かち合える瞬間です。また、海上に張り出すユニークな赤崎遊歩道は、まるで空中散歩のような体験。自然の中で体を動かし、新しい発見をする喜びを家族で共有できます。

4.【コンパクトな島】移動がスムーズで負担が少ない

    神津島は比較的コンパクトな島なので、島内の移動がスムーズで、小さなお子さん連れでも負担が少ないのが特徴です。バスやレンタカー、レンタサイクルなどを上手に活用すれば、効率良く主要な観光スポットを巡ることができ、子供が飽きたり疲れたりする心配も軽減されます。

5.【温かいおもてなし】島の人の優しさに触れる旅

    神津島は、島全体がアットホームで温かい雰囲気に包まれています。観光客、特に子連れの家族には、島の人が優しく接してくれることが多く、安心して過ごせます。都会の喧騒から離れて、ゆったりとした時間の流れの中で、島の人の温かさに触れることも、神津島ならではの魅力です。


子連れ神津島旅行 よくある質問Q&A

  • 神津島への移動手段で、子連れに一番おすすめなのは何ですか?

    小さなお子さん連れであれば、東京・竹芝桟橋から出発する大型客船が一番おすすめです。高速ジェット船に比べて揺れが少なく、船内を自由に歩き回れるスペースが多いので、子供が飽きずに過ごしやすいでしょう。また、寝台席を選べば、移動中にゆっくり休むことも可能です。

  • 島内での移動は、ベビーカーでも大丈夫でしょうか?

    神津島は比較的アップダウンが多い場所もあるため、ベビーカーでの移動は少し大変な場合があります。特に、ビーチへの道や一部の観光スポットは舗装されていない道もあります。小さなお子さんには抱っこ紐の併用や、レンタカーの利用を強くおすすめします。レンタカーであれば、チャイルドシートの有無を事前に確認しましょう。

  • 神津島で子供が楽しめるビーチはどこですか?

    前浜海水浴場が特におすすめです。遠浅で波が穏やか、トイレやシャワー、売店などの設備も充実しているので、小さなお子さんの海水浴や磯遊びに最適です。また、多幸湾の穏やかな入り江もシュノーケリング初心者や磯遊びにぴったりです。

  • 子供向けの食事ができるお店はありますか?

    島内の飲食店の中には、子供向けのメニューを提供している場所は少ないですが、和食中心の民宿では、子供が食べやすいように配慮してくれるところが多いです。事前に相談してみるのがおすすめです。

  • 子供と一緒に楽しめる体験やアクティビティはありますか?

    はい、たくさんあります!

    ・星空観察: 「星空保護区」に認定された神津島の夜空は、お子さんにとっても感動的な体験になります。

    ・磯遊び: 潮だまりでカニやヤドカリなどの海の生き物を観察できます。

    ・体験ダイビングやシュノーケリング: ライセンス不要で参加できる初心者向けの体験コースもあります。

    ・赤崎遊歩道: 木製の遊歩道で海の上を散歩するような体験ができ、夏には飛び込み台も楽しめます(年齢や体力に合わせて)。

    ・軽めのハイキング: 天上山のなだらかなコースなど、年齢に合わせたルートを選べば、自然を満喫できます。

  • 子供が急に体調を崩した場合、医療機関はありますか?

    はい、島内には診療所があります。万が一の場合に備えて、宿泊施設のスタッフに場所や診療時間を確認しておくと安心です。旅行前に、お子さんの健康保険証や母子手帳、かかりつけの病院の連絡先などをまとめて持っていくと良いでしょう。

  • 子連れ旅行で、特に持っていくべきものは何ですか?

    以下のものがあると安心です。

    ・日焼け止め: 海や屋外での活動が多いため、お子さん用の肌に優しい日焼け止めは必須です。こまめに塗り直しましょう。

    ・帽子、サングラス: 日差しが強いので、熱中症対策にもなります。
    酔い止め: 船酔いが心配な場合は、お子さん用の酔い止め薬を準備しておきましょう。

    ・虫よけスプレー、かゆみ止め: 自然豊かな場所なので、虫刺され対策も忘れずに。

    ・常備薬、体温計: 普段飲んでいる薬や、急な発熱に備えて体温計があると安心です。

    ・絆創膏、消毒液: ちょっとした擦り傷や切り傷に備えましょう。

    ・水着、ラッシュガード・マリンシューズ: 海で遊ぶなら必須です。マリンシューズは岩場やサンゴから足を守ります。

    ・浮き輪、ライフジャケット: 海で安全に遊ぶために準備しましょう。レンタルできる場所もありますが、持参すると安心です。

    ・着替え: 海や汗で濡れることを想定し、多めに持っていくと良いでしょう。

    ・おやつ、飲み物: 島内でも購入できますが、お気に入りのものや、移動中にすぐ食べられるものがあると便利です。

    ・ウェットティッシュ、ビニール袋: 食事の際や、汚れたものを入れるのに役立ちます。

    ・子供用のおもちゃ・絵本: 船内や宿での時間つぶしに役立ちます。


親子で楽しむ神津島おすすめ観光地

  • 赤崎海水浴場・遊歩道

    神津島の北端、赤崎(あかさき)エリアに広がる「赤崎海水浴場・遊歩道」は、静かに自然を感じながら過ごしたい人にぴったりの場所です。

    海沿いにつづく木造の遊歩道は、まるで絵本の世界に迷い込んだかのような風情。木のぬくもりと潮風の心地よさが相まって、歩くだけで心がふっと軽くなるような気がします。時折、波の音に混ざって鳥のさえずりも聞こえてきて、五感がゆっくりほどけていくのを感じられます。

    赤崎の海は、透明度が高く、色とりどりの魚たちが泳ぐダイビングの名スポットとしても知られていて、夏になると多くのダイバーが訪れます。シュノーケリングも楽しめるので、泳ぎが得意でなくても気軽に海の世界を覗いてみることができますよ。

    そして何より、この場所には“時間を忘れる”という贅沢があります。自然に包まれながら、ただ歩いて、座って、海を眺めているだけなのに、なぜか満たされていく――そんな感覚を味わえるスポットです。

    観光の合間に、ちょっとだけ足を伸ばして、ゆっくりと“島の癒し時間”を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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  • 前浜海水浴場

    神津島を訪れたら、まず足を運びたいのがこの「前浜海水浴場」。島の中心地から歩いてすぐという抜群の立地にあり、民宿や商店も近くて便利なことから、夏の観光シーズンには島内で最もにぎわう人気のビーチです。

    白くさらさらとした砂浜が弧を描くように広がり、青く澄んだ海とのコントラストが本当に美しいんです。足を海に入れた瞬間、「ああ、島に来たんだなぁ」と実感できる、そんな開放感があります。

    家族連れはもちろん、友人同士やカップルにもぴったり。波も比較的穏やかなので、のんびりと海水浴を楽しむのにぴったりの場所です。

    夕方には、水平線に沈んでいく夕陽が海をオレンジ色に染め上げて、昼間とはまた違った幻想的な表情に。波の音を聞きながら、浜辺でぼーっと過ごす時間も贅沢そのもの。

    神津島らしい“島の夏”を存分に味わいたいなら、まずはこの前浜からスタートしてみてくださいね。

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  • 多幸湧水

    島の中心部から少し離れた静かな場所、多幸湾(たこうわん)の周辺には、神津島の自然の豊かさを感じられる清らかな湧き水があります。ここは島の集落がある港とは反対側に位置していて、観光客の姿も少なく、まさに知る人ぞ知る癒しスポット。
    この湧水は「東京の名湧水57選」にも選ばれており、その清らかさと神秘的な雰囲気は、島を訪れた人の心を穏やかにしてくれます。

    神津島は伊豆諸島の中でも特に水が豊かな島として知られており、古くから「水配り伝説」と呼ばれる神話が語り継がれてきました。これは、天上界で水が不足していた島々に、神々が公平に水を分け与えようとした…という美しいお話で、神津島がその分配の中心になったと言われています。

    実際にこの場所に立ってみると、「ああ、神話って本当にあったのかもしれない」と思えてくるほど、自然の息吹と水の力を感じることができます。目の前に広がる海と、そっと湧き出す水の音。観光地というより“聖地”のような空気感が漂っていて、心がスッと整うような、不思議な感覚に包まれました。

    都会の喧騒から離れて、静かに自分と向き合いたいときに、ふらっと訪れてほしい場所です。

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  • よたね広場

    島の高台にある「よたね広場」は、神津島の集落を見渡せる、開放感たっぷりのビュースポット。名前の通り、ここでは“よたね(=横になってひと休み)”しながら、心と身体をほっと緩めることができます。

    昼間は、のどかな集落や真っ青な海を見晴らせる絶景が広がり、写真スポットとしても人気。少し風が吹く日には、木陰に座ってただぼんやり眺めているだけで、時間がゆっくりと流れていくのを感じられます。

    そして、何と言ってもおすすめなのが夜。レジャーシートを敷いて寝ころべば、頭上には満天の星空が広がります。神津島は“星空保護区”にも認定されているほど、星がよく見える場所。よたね広場から見上げる星空は、まるで宇宙に包まれているような感覚になるほどの美しさです。

    昼も夜も、訪れるたびに違う表情を見せてくれるよたね広場。旅の途中でちょっと一息つきたいときに、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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神津島おすすめ宿泊施設


親子で行く神津島旅行の始まり

「ねぇ、パパ、ママ、次はどこ行くの?」

週末のダイニングテーブル。タブレットをのぞき込みながら、息子が目を輝かせた。最近、学校の授業で海や自然について学んで以来、すっかり冒険家気取りだ。

「んー、そうだなぁ…」ママが優しい目でパパに視線を送る。パパはにやりと笑い、「次に行くのはね、星が降る島だよ!」

「星が降る島!?」息子の声が弾んだ。

パパが見せてくれたのは、エメラルドグリーンの海と、満天の星空が広がる小さな島の写真だった。「ここはね、神津島っていうんだ。東京から船で夜に出発すると、朝にはもう別世界。都会の明かりじゃ見えない、たくさんの星が迎えてくれるんだよ」

ママが「昼間はね、透明な海で魚さんと泳いだり、磯でカニさんを探したりできるの。ちょっとだけ山に登って、島全部を見渡す景色を見るのも最高だよ」と付け加える。

息子はすっかり夢中だ。「カニさん!お魚さん!星!早く行きたい!」

こうして、我が家の次の冒険の舞台は、東京から南へ約180kmの場所にある、小さな離島「神津島」に決まった。出発は、夏休みが始まったばかりの金曜日の夜。大きな船の甲板で潮風を感じながら、親子3人の新しい物語が始まろうとしていた。息子のキラキラした瞳に映る、初めての星空と、広がる青い海。それはきっと、家族みんなにとって忘れられない、特別な夏になる予感しかなかった。

Information

東海汽船
インフォーメション

伊豆大島・新島・式根島・神津島・
三宅島・八丈島

小笠原海運
インフォーメション

小笠原諸島


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