伊豆諸島の魅力を徹底解説|東京発・船で行く離島旅行ガイド
【東京から気軽に行ける楽園】伊豆諸島旅行で癒しと冒険を満喫!
東京から最短1時間半でアクセスできる伊豆諸島は、週末旅行やリフレッシュにぴったりの人気観光地。
大自然に囲まれた絶景スポットや温泉、海水浴、ダイビングなど、島ごとに異なる魅力が満載です。
大島・新島・式根島・神津島・三宅島・八丈島など、離島ならではの静けさと非日常感を味わえるのも魅力のひとつ。
季節ごとの楽しみも多く、春の花見、夏のマリンレジャー、秋の星空観察、冬のホエールウォッチングなど一年を通して楽しめます。
「伊豆諸島 旅行」で検索中のあなたへ。都心から近いのに、心がほどけるような島時間が流れる伊豆諸島で、自分だけの特別な旅を見つけてみませんか?
大島
【東京から最短1時間45分】火山と自然が織りなすダイナミックな島旅!伊豆大島の魅力とは?
伊豆大島は、東京都に属する伊豆諸島最大の島で、東京・竹芝から高速船で約1時間45分、気軽に行ける本格的な離島リゾートとして注目を集めています。
日本三大砂漠のひとつ「裏砂漠」や、島のシンボル「三原山」の火口遊歩道など、火山の恵みを間近で体感できる絶景スポットが豊富。
さらに、黒砂のビーチでの海水浴やシュノーケリング、温泉、星空観察も人気です。
季節ごとに咲き誇る椿やあじさいの花祭りも有名で、写真映えするスポットも多数。
島グルメでは新鮮な海鮮やくさや、明日葉そばなど、伊豆大島ならではの食体験も楽しめます。
「伊豆大島 旅行」を計画中の方は、アクティブ派にもリラックス派にもおすすめの伊豆大島で、自然と一体になれる島時間を満喫してみてください。
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三原山は伊豆大島の中央に位置する標高758mの活火山で、島の最高峰です。伊豆大島ジオパークの主要ジオサイトとして知られ、独特の火山景観を楽しめます。古くから地元の人々に「御神火様(ごじんかさま)」として信仰され、火山の神聖な存在としてあがめられてきました。現在は観光地として整備され、火口展望台や登山道が整っています。
🌋 自然と火山の歴史
誕生と噴火:三原山は1777年~1778年(安永年間)の大噴火で誕生。
1986年噴火:近年の大噴火で島民が避難する事態に。現在は噴火警戒区域があるものの、一部観光は可能です。
カルデラ火口:直径約300m、深さ約200mの大カルデラが山頂にあり、活火山の迫力を感じられます。
火山地形:溶岩流や火山灰層、裏砂漠と呼ばれる溶岩原など、多彩な火山地形が広がっています。
🏔三原山トレッキングのポイント
おすすめコース
お鉢めぐりコース:三原山頂口から火口を一周するコース。舗装されていて歩きやすく、初心者にもおすすめです。
裏砂漠コース:溶岩樹海や裏砂漠を通る自然豊かなルート。荒涼とした景色が楽しめますが、足元に注意が必要です。
服装・装備
滑りにくいトレッキングシューズや運動靴を用意しましょう。
風が強いことが多いため、防風・防寒具も必須です。
日差し対策(帽子・サングラス・日焼け止め)も忘れずに。
水分は十分に持参し、こまめに補給してください。
🌅安全対策
火山活動の状況によっては立ち入り制限があるので、事前に最新情報を確認しましょう。
体調管理に気をつけ、無理のないペースで歩くこと。
携帯電話や地図、必要に応じてライトなども携帯すると安心です。
👀見どころポイント
火口展望台からのカルデラの眺めは絶景です。
裏砂漠の独特な溶岩原は写真スポットとして人気。
山頂の三原神社で安全祈願もおすすめ。
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泉津の切通し(せんづのきりとおし)は、伊豆大島の東部・泉津地区に位置する、自然の力強さと神秘的な雰囲気が融合したパワースポットです。その独特な景観から、観光客や写真愛好家に人気の撮影スポットとなっています。
🌿 特徴と魅力
泉津の切通しは、かつて保育園への通路として利用されていた場所で、現在は雑木林となっています。その中でも特に印象的なのが、階段の両脇にそびえる2本の巨木です。これらの木々は太い根を大地に張り巡らせ、力強く空へと伸びています。その姿はまるで意志を持ったかのようで、訪れる人々を圧倒します。
階段の上から差し込む木漏れ日が、苔むした地面や木々を柔らかく照らし出し、まるで異世界への入口のような神秘的な雰囲気を醸し出しています。この幻想的な景観は、映画のワンシーンのようで、訪れる人々の心を魅了します。
📸 見学のポイント
ベストタイミング:晴れた日の午前中や午後早めの時間帯がおすすめです。木漏れ日が差し込み、幻想的な雰囲気をより一層引き立てます。
服装と装備:苔むした地面や湿った階段が滑りやすいため、滑りにくい靴を着用し、動きやすい服装で訪れることをおすすめします。
マナーと注意点:自然環境を保護するため、植物や苔を傷つけないよう注意し、ゴミは必ず持ち帰りましょう。また、階段や通路は狭いため、譲り合いの精神で見学してください。
泉津の切通しは、伊豆大島の自然の美しさと力強さを感じられるスポットです。訪れる際は、自然環境を尊重し、安全に配慮して散策をお楽しみください。
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伊豆大島の「地層大切断面」は、島の火山活動の歴史を物語る壮大なジオサイトであり、観光客に人気のスポットです。その美しい縞模様から、地元では「バームクーヘン」とも呼ばれています。
🏞 地層大切断面の概要
場所:東京都大島町野増地区、大島一周道路沿い
規模:高さ約30メートル、長さ約600メートルにわたる地層の断面
成り立ち:約1万8000年前からの三原山の噴火により、火山灰やスコリア(火山礫)が幾重にも積み重なって形成されました。これらの地層は、噴火活動とその間の静穏期が繰り返された結果であり、伊豆大島の火山活動の歴史を示しています。
特徴:地層が波打つように見えるのは、もともと起伏のある地形に噴出物が降り積もったためであり、地震や大雨による崩落の痕跡も見られます。
📸 見学のポイント
ベストタイミング:晴れた日の午後は、日差しが地層を照らし、縞模様がより鮮明に見えます。
安全対策:地層の崩落を防ぐため、ガードレールや柵の内側には立ち入らないようにしましょう。
伊豆大島の「地層大切断面」は、自然の力が作り出した壮大な景観であり、地球の歴史を感じることができる貴重な場所です。訪れる際は、周囲の自然環境を尊重し、安全に配慮して見学をお楽しみください。 -
裏砂漠(うらさばく)は、伊豆大島の三原山東側に広がる、日本で唯一「砂漠」と表記される特別なエリアです。黒い火山灰やスコリア(火山礫)で覆われた荒涼とした景観は、まるで異世界や他の惑星に降り立ったかのような印象を与えます。
🌋 裏砂漠の特徴
成り立ち:三原山の噴火によって噴出した火山灰やスコリアが、強風や雨水の影響で植物の定着を阻み、黒い砂漠のような景観が形成されました。特に1986年の噴火では、20〜60cmのスコリア層が堆積しました。
特別保護地区:裏砂漠は富士箱根伊豆国立公園の「特別保護地区」に指定されており、車両の乗り入れは禁止されています。
風の影響:伊豆大島は風が強い地域で、特に冬場は風速10m/s以上の日が多く、裏砂漠では風の影響を強く感じることができます。
⚠️ 注意点とアドバイス
服装:風が強く、天候が変わりやすいため、防風・防寒対策をしっかりと行いましょう。
装備:滑りにくい靴や帽子、サングラス、水分補給用の飲料水を持参してください。
安全対策:特別保護地区内では、指定されたルートを外れないようにし、自然環境を尊重しましょう。
裏砂漠は、伊豆大島の火山活動が生み出した独特の景観を体感できる貴重なスポットです。自然の力強さと美しさを感じながら、特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
新島
【白い砂浜と透き通る海が魅力】東京から行ける南国リゾート、新島へ
新島(にいじま)は、東京都に属する伊豆諸島の一つ。竹芝桟橋から高速船で約2時間半でアクセスできる首都圏近郊の隠れたビーチリゾートです。
島の象徴「羽伏浦海岸」は、約7kmにわたる白砂とエメラルドグリーンの海が広がる絶景スポット。
サーフィンやシュノーケリングなどのマリンスポーツも盛んで、初心者向けの体験プランも豊富です。
さらに、新島特産の「コーガ石」で造られたモニュメントが並ぶ「モヤイ像公園」や、海を望む「湯の浜露天温泉」など、島ならではのフォトジェニックなスポットも充実。おしゃれなカフェやアートギャラリーも点在し、のんびり過ごす大人の島旅にもぴったりです。
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石山展望台(または向山展望台)は、東京都新島村に位置する絶景スポットで、島の自然美と海の景観を一望できる場所として知られています。新島の西部にあるこの展望台は、特に夕日や星空の鑑賞スポットとしても人気があります。
🌅 特徴と見どころ
絶景の眺望:展望台からは、新島の海岸線や周辺の島々を一望でき、特に夕方には美しいサンセットを楽しむことができます。
星空観賞:周囲の光害が少ないため、夜には満天の星空を堪能できます。
自然との調和:展望台周辺は自然に囲まれており、ハイキングや散策にも適した場所です。
石山展望台(向山展望台)は、新島の自然と海の美しさを感じることができる絶好のスポットです。訪れる際は、周囲の自然環境を大切にし、静かな時間を楽しんでください。 -
新島の「湯の浜露天温泉(ゆのはまろてんおんせん)」は、古代ギリシャ風の建築様式と美しい海の景観が魅力の、無料で24時間利用可能な混浴の露天温泉です。新島港から徒歩約10分の距離にあり、観光客や地元の人々に親しまれています。
🏛️ 特徴と施設概要
建築様式:新島特産の「コーガ石」を使用し、古代ギリシャ風の建築が特徴です。
浴槽の種類:大小6つの湯壺があり、熱湯からぬる湯、足湯までさまざまな温度の湯を楽しめます。
混浴:水着着用が必須で、家族やカップルでの利用が可能です。
営業時間:年中無休で24時間開放されています。ただし、清掃作業などで一時的に利用できない場合があります。
料金:入浴は無料ですが、温水シャワーは有料(100円/5分)です。
設備:男女別の更衣室、コインロッカー、トイレ、温水シャワーなどの基本的な設備が整っています。
🌅 ロケーションと景観
温泉は新島の西側に位置し、海を望む絶好のロケーションにあります。夕方には美しいサンセットを、天気の良い夜には満天の星空を楽しむことができます。また、丘の上にある露天風呂からは、海と空が一体となった絶景を堪能できます。
👣 アクセスと注意点
アクセス:新島港から徒歩約10分。
水着の持参:水着の着用が必須です。島内のお土産屋さんで購入することもできますが、事前に準備しておくことをおすすめします。
利用マナー:混浴のため、周囲の人々への配慮を忘れずに。また、足湯は水着がなくても利用可能です。
新島の自然と文化を感じながら、心身ともにリフレッシュできる「湯の浜露天温泉」。訪れる際は、自然の美しさと温泉の温もりを存分に楽しんでください。 -
羽伏浦海岸(はぶしうらかいがん)は、新島の南端に位置する約7kmにわたる美しい白砂のビーチで、島内でも特に人気の高い観光スポットです。エメラルドグリーンの海と白い砂浜が織りなす景観は、訪れる人々を魅了します。※羽伏浦海岸全域は遊泳禁止です(サーフィン・ボディボードは可)。
🌊 特徴と魅力
長大な砂浜:約7kmにわたる白砂のビーチが広がり、散歩やジョギングに最適です。
自然の美しさ:周囲には自然豊かな風景が広がり、リラックスした時間を過ごすことができます。
羽伏浦海岸は、新島の自然美と海の魅力を存分に楽しめるスポットです。訪れる際は、日焼け対策や水分補給を忘れずに、安全で楽しい時間をお過ごしください。
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新島親水公園(しんすいこうえん)は、新島の中央からやや南西に位置する、コーガ石と水をテーマにした美しい公園です。敷地内には、自然と調和したレストハウスも併設されており、観光や散策の合間にリラックスできるスポットとして親しまれています。
🌿 特徴と魅力
コーガ石のアーチと噴水:新島特産のコーガ石を使用したアーチ状のオブジェが特徴で、その手前には岩山から水が流れ落ちる美しい噴水があります。これらのデザインは、石と水の調和をテーマにしています。
親水空間:公園内には水辺の遊歩道や池があり、訪れる人々が水と触れ合いながら自然を楽しむことができます。
レストハウス「みんと」:公園内には「みんと」というレストハウスがあり、明日葉と島のりのパスタや赤イカのサラダライスなど、新島の新鮮な食材を使用した料理を楽しむことができます。また、テイクアウトメニューもあり、ピクニック気分で公園内で食事を楽しむこともできます。
新島親水公園は、自然の美しさと島の文化を感じることができる場所です。散策や食事を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
式根島
【手つかずの自然と絶景露天風呂】癒しの島・式根島で心と体をリセット
東京から約3時間、高速船やフェリーで気軽にアクセスできる離島リゾート「式根島(しきねじま)」は、透明度抜群の海と島時間がゆったり流れる癒しのスポットです。
特に人気なのが、海を見下ろす天然の露天風呂。「地鉈温泉(じなたおんせん)」「足付温泉」「松が下雅湯」など、潮の満ち引きで湯加減が変わる野趣あふれる温泉は、まさに式根島ならではの魅力。
海水浴に最適な「泊海水浴場」や「中の浦海水浴場」では、白砂と澄んだ海が広がる絶景ビーチを満喫。
シュノーケリングや釣り、星空観察にもぴったりで、大自然と静寂に包まれる贅沢なひとときが過ごせます。
「式根島 旅行」を検索中のあなたへ。日常を忘れ、心と体を解きほぐすスローな島時間を、式根島で味わってみませんか?
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🏖 泊海水浴場の特徴
🔹 美しい扇形の入り江
泊海水浴場は、弓なりの湾になっており、外海から守られた地形のため波がとても穏やかです。水の透明度も高く、晴れた日には海の底まで見えるほど。小さなお子さま連れのファミリーにも安心の海水浴スポットです。
🔹 自然が作り出した防波堤
入り江の入り口には大きな岩がせり出しており、波を防いでくれる“天然の防波堤”の役割を果たしています。安全性も高く、まるで湖のように静かな海です。
🔹 魚と一緒に泳げる
浅瀬でも小魚が多く泳いでいて、シュノーケリング初心者でも気軽に楽しめます。ゴーグルやシュノーケルを持参して、水中観察をするのもおすすめ!
🔹 設備
シャワー・トイレあり(簡易的)
飲み物の自販機などは近くにあり(夏季限定)
日陰は少ないので、日除けのテントやパラソルがあると安心
🚶 アクセス
野伏港から徒歩約5分〜10分程度
式根島の中心部からも近く、自転車でのアクセスも便利
🌟 こんな人におすすめ!
小さなお子さま連れの家族
海水浴初心者や泳ぎが苦手な人
シュノーケリングを気軽に楽しみたい人
人混みを避けて、静かな海を満喫したい人
📝 プチ情報
朝早く行くと、澄んだ海の美しさが際立ちます。
夕方は少し波が出やすくなるため、午前中〜昼過ぎがおすすめ。
夏は混雑する日もありますが、離島らしいのんびりとした空気が流れています。
式根島に来たら、ぜひ一度は立ち寄ってほしい海水浴場です。癒しの時間を過ごせること間違いなしですよ✨ -
松が下雅湯(まつがしたみやびゆ)は、東京都新島村・式根島にある無料で24時間利用可能な露天温泉です。
地鉈温泉の源泉を引いており、潮の満ち引きに関係なく安定した湯温で入浴できるのが特徴です。
🛁 特徴と設備
泉質:硫化鉄泉(ナトリウム-塩化物強塩温泉)で、神経痛、リウマチ、胃腸病、冷え性などに効果があるとされています。
設備:更衣室、シャワー、公衆トイレが完備されており、足湯も併設されています。
利用条件:混浴で水着着用が必須です。夜間はライトアップされ、幻想的な雰囲気の中で星空を眺めながらの入浴が楽しめます。
📍 アクセス
式根島の足付漁港近くに位置し、島の中心部から徒歩約25分でアクセスできます。
車で近くまで行くことも可能です。
🌟 その他の情報
由来:「松が下雅湯」は、徳仁天皇(浩宮様)と雅子様のご成婚を記念して造られた温泉で、名前の「雅」は雅子様の「雅」に由来しています。
注意点:湯船の底は滑りやすい箇所があるため、入浴の際は足元に注意が必要です。
式根島を訪れる際は、自然と調和したこの温泉で、島ならではの癒しのひとときをお楽しみください。 -
神引展望台(かんびきてんぼうだい)は、式根島の最高地点(標高約99m)に位置する絶景スポットで、「新東京百景」にも選ばれています。
展望台からは、晴れた日に伊豆半島や富士山、伊豆諸島の島々を一望でき、眼下には透き通ったブルーの神引湾が広がります。
🌿 特徴と見どころ
パノラマビュー:展望台からは、伊豆半島や富士山、伊豆諸島の島々を一望できます。
自然と調和した景観:展望台へ続く階段は約100段あり、登る途中には緑豊かな森と真っ青な海のコントラストが楽しめます。
歴史的背景:江戸時代には、伊能忠敬が日本地図作成のためにこの地を訪れたとされています。
🌟 おすすめポイント
サイクリング:展望台への道は樹林を縫う細道で、美しい景観を楽しみながらのサイクリングに最適です。
ハイキング:展望台までの道のりはハイキングコースとしても人気で、自然を満喫できます。
星空観賞:夜間には、街灯の少ない環境で満天の星空を楽しむことができます。
神引展望台は、式根島の自然美と歴史を感じられるスポットです。訪れる際は、歩きやすい靴と飲み物を持参し、天候に注意してお出かけください。 -
地鉈温泉(じなたおんせん)は、式根島の南部に位置する、自然の地形を活かした野趣あふれる海中温泉です。
その名の通り、鉈で切り裂いたようなV字の断崖の谷間に湧き出す温泉で、海と岩に囲まれた独特のロケーションが魅力です。
♨ 特徴と魅力
泉質と効能:泉質は硫化鉄泉で、茶褐色の湯が特徴です。神経痛、リウマチ、胃腸病、冷え性、婦人病などに効能があるとされ、「内科の湯」とも呼ばれています。
自然の湯船:海沿いの岩場に自然に湧き出す温泉で、潮の干満によって湯温が変化します。入浴前には、途中にある「湯加減の穴」で温度を確認するのがおすすめです。
入浴スタイル:水着着用が必須で、24時間無料で利用可能です。ただし、脱衣所やシャワーはなく、足元が滑りやすいので注意が必要です。
🚶 アクセス情報
所在地:東京都新島村式根島
アクセス:野伏港から徒歩約30〜35分。途中、階段を下る道のりとなります。
地鉈温泉は、自然の中でのんびりとした時間を過ごしたい方にぴったりの秘湯です。訪れる際は、歩きやすい靴と水着を持参し、天候や潮の状況に注意してお出かけください。
神津島
【紺碧の海と神話が息づく島】神津島で出会う、神秘と冒険の楽園
東京から高速船で約3時間45分、夜行フェリーならゆったりと船旅を楽しみながらアクセスできる神津島(こうづしま)は、伊豆諸島の中でも特に「透明度の高い海」と「山と海の両方が楽しめる地形」で人気の島です。
まるで南国のような「前浜海岸」では、白い砂浜と青い海が広がり、シュノーケリングや海水浴にぴったり。
夜には、満天の星空と流れ星が訪れる人を魅了します。
島の中央には標高572mの「天上山」がそびえ、初心者でも登れるトレッキングコースからは、島全体や伊豆諸島の絶景を一望。
古くから神々が集ったという神話の伝説も残るこの地には、神聖でどこかロマンチックな雰囲気が漂います。
「神津島 旅行」を検討中のあなたへ。海も山も、星空も温泉も楽しめる欲張りな離島旅を、神津島で体験してみませんか?
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神津島を訪れたら、まず足を運びたいのがこの「前浜海水浴場」。島の中心地から歩いてすぐという抜群の立地にあり、民宿や商店も近くて便利なことから、夏の観光シーズンには島内で最もにぎわう人気のビーチです。
白くさらさらとした砂浜が弧を描くように広がり、青く澄んだ海とのコントラストが本当に美しいんです。足を海に入れた瞬間、「ああ、島に来たんだなぁ」と実感できる、そんな開放感があります。
家族連れはもちろん、友人同士やカップルにもぴったり。波も比較的穏やかなので、のんびりと海水浴を楽しむのにぴったりの場所です。
夕方には、水平線に沈んでいく夕陽が海をオレンジ色に染め上げて、昼間とはまた違った幻想的な表情に。波の音を聞きながら、浜辺でぼーっと過ごす時間も贅沢そのもの。
神津島らしい“島の夏”を存分に味わいたいなら、まずはこの前浜からスタートしてみてくださいね。 -
神津島の北端、赤崎(あかさき)エリアに広がる「赤崎海水浴場・遊歩道」は、静かに自然を感じながら過ごしたい人にぴったりの場所です。
海沿いにつづく木造の遊歩道は、まるで絵本の世界に迷い込んだかのような風情。木のぬくもりと潮風の心地よさが相まって、歩くだけで心がふっと軽くなるような気がします。時折、波の音に混ざって鳥のさえずりも聞こえてきて、五感がゆっくりほどけていくのを感じられます。
赤崎の海は、透明度が高く、色とりどりの魚たちが泳ぐダイビングの名スポットとしても知られていて、夏になると多くのダイバーが訪れます。シュノーケリングも楽しめるので、泳ぎが得意でなくても気軽に海の世界を覗いてみることができますよ。
そして何より、この場所には“時間を忘れる”という贅沢があります。自然に包まれながら、ただ歩いて、座って、海を眺めているだけなのに、なぜか満たされていく――そんな感覚を味わえるスポットです。
観光の合間に、ちょっとだけ足を伸ばして、ゆっくりと“島の癒し時間”を楽しんでみてはいかがでしょうか? -
海抜0メートルの港から、わずかひと山分の距離でたどり着く、まさに“天空の楽園”——それが神津島のシンボル「天上山」です。
標高は約572mと決して高くはないものの、山頂一帯に広がる景観は驚くほどダイナミック。平らに広がる台地状の地形には、低木帯、池、白い砂地が点在し、その姿はまるで2,500m級の高山のよう。視界を遮るものがなく、360度の大パノラマを眺めながら歩くこの体験は、“登山”というよりも“空中散歩”に近い感覚かもしれません。
「花の百名山」にも選ばれている天上山では、季節ごとに姿を変える花々が迎えてくれます。秋にはリンドウやセンブリが涼やかに咲き、初冬には白く可憐なウメバチソウが足元を彩ります。その繊細な美しさと荒々しい火山地形のコントラストが、訪れる人の心をつかんで離しません。
登山ルートは初心者でもチャレンジしやすく、整備されたコースが複数あるので、無理のないペースで自分らしい山歩きが楽しめます。頂上で感じる風、空の広さ、そして眼下に広がる青い海――そのすべてが、忘れられない旅の一場面になるはずです。 -
島の中心部から少し離れた静かな場所、多幸湾(たこうわん)の周辺には、神津島の自然の豊かさを感じられる清らかな湧き水があります。ここは島の集落がある港とは反対側に位置していて、観光客の姿も少なく、まさに知る人ぞ知る癒しスポット。
この湧水は「東京の名湧水57選」にも選ばれており、その清らかさと神秘的な雰囲気は、島を訪れた人の心を穏やかにしてくれます。
神津島は伊豆諸島の中でも特に水が豊かな島として知られており、古くから「水配り伝説」と呼ばれる神話が語り継がれてきました。これは、天上界で水が不足していた島々に、神々が公平に水を分け与えようとした…という美しいお話で、神津島がその分配の中心になったと言われています。
実際にこの場所に立ってみると、「ああ、神話って本当にあったのかもしれない」と思えてくるほど、自然の息吹と水の力を感じることができます。目の前に広がる海と、そっと湧き出す水の音。観光地というより“聖地”のような空気感が漂っていて、心がスッと整うような、不思議な感覚に包まれました。
都会の喧騒から離れて、静かに自分と向き合いたいときに、ふらっと訪れてほしい場所です。
三宅島
【火山の恵みと野鳥の楽園】三宅島で体感する、ダイナミックな大自然の旅
東京・竹芝桟橋から夜行大型客船で約6時間半。三宅島(みやけじま)は、ダイナミックな火山地形と手つかずの自然が魅力のアクティブ派におすすめの伊豆諸島です。
島の中心にそびえる「雄山(おやま)」は幾度も噴火を繰り返してきた活火山で、荒々しくも美しい地形を生み出しています。
火山の影響で形成された溶岩台地や黒砂の海岸線は、ここでしか見られない独特の風景です。
三宅島はまた、バードウォッチングの聖地としても知られ、アカコッコをはじめとする希少な野鳥たちが生息。
ダイビングスポットも豊富で、溶岩が作った海中アーチや多彩な海の生き物たちがダイバーを魅了します。
のんびりとした島の雰囲気の中で、自然と共に過ごす贅沢な時間がここにはあります。
「三宅島 旅行」を検討中のあなたへ。都会では味わえない“火山島の鼓動”と出会う冒険旅を、三宅島で始めてみませんか?
八丈島
【夜出発で朝には南国リゾート】東海汽船の大型客船で行く、癒しの八丈島旅行
東京・竹芝桟橋から出航する東海汽船の大型客船に乗って、夜のうちに出発。朝には、手つかずの自然と温泉が広がる南国の島・八丈島(はちじょうじま)へ到着します。ゆったりとした船旅で日常を離れ、時間をかけて旅に向かう贅沢を味わえるのが船旅の魅力。船内にはリクライニング席や客室が用意され、波音に包まれながら眠る体験も特別です。
八丈島では、亜熱帯植物が生い茂るトレッキングコースや、海に浮かぶような絶景の「みはらしの湯」など、心癒されるスポットが満載。ウミガメと出会えるダイビングスポットや、郷土料理「島寿司」も人気です。空の旅では味わえない、スローな時間の流れと船旅の余韻をそのまま島で引き継ぐ、そんな旅が叶います。
「八丈島 船で行く」をお探しの方にぴったり。大型客船で行く八丈島旅行で、心に残る島時間を体験してみませんか?
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洞輪沢港の背後にある高さ180mの断崖の上に設けられた展望台。
眼下の洞輪沢港はもちろん、島の南端・小岩戸ヶ鼻の稜線を楽しむことができます。晴れた日には、青ヶ島の島影も楽しめます。
古くから、名月鑑賞の場所としても有名。 -
標高854mの伊豆諸島最高峰の山で、八丈島のシンボル的な存在。
山頂から裾野へ綺麗に広がる立派な円錐形で、その名の通り富士山を彷彿とさせます。
トレッキングでは、八丈富士山頂の火口を一周する迫力満点の「お鉢めぐり」をメインとして、360°絶景を堪能できます。
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大露天風呂と内風呂である展望露天風呂、展望休憩室があり、目の前には太平洋の大海原を見渡せる絶景が広がっています。
また、満天の星空を眺めながら入る露天風呂も、この温泉ならではの醍醐味です。
Information
東海汽船
インフォーメション
伊豆大島・新島・式根島・神津島・
三宅島・八丈島
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■船について
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■乗船場所について
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■よくある質問について
小笠原海運
インフォーメション
小笠原諸島
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観光庁長官登録旅行業第692号/
一般社団法人日本旅行業協会正会員