60代からの贅沢な時間。船でゆったり、伊豆諸島へ
東海汽船で行く「心と身体がよろこぶ島旅」のすすめ
60代は、人生の歩みをひとつの節目として振り返りながら、これからの時間をより丁寧に過ごしたい年代。
そんな今だからこそ、「自然に触れながら、心穏やかに、自分のペースで旅を楽しむ」ことが、何よりの贅沢ではないでしょうか。
その旅先としておすすめしたいのが、東京から船で気軽にアクセスできる伊豆諸島。
東海汽船の高速ジェット船や大型客船に乗って、時間に追われない"大人の島旅"へ出かけてみませんか?
なぜ今、60代に伊豆諸島の旅がおすすめなのか?
1. 「遠すぎない非日常」だから、身体にも心にもやさしい
伊豆諸島は東京から近いとはいえ、本州とはまったく違う風景と空気が広がる、まさに“島の楽園”。
飛行機ではなく、船でゆっくり向かうからこそ、旅の時間そのものが心をほどいてくれます。
高速ジェット船なら最短1時間45分(大島)とあっという間。
夜行の大型客船なら、眠っている間に島に到着し、朝からのんびり旅がスタートできます。
2. 静けさと自然に包まれた、"心のリトリート"
島に着けば、目の前に広がるのは青く澄んだ海、広い空、手つかずの自然。
波の音を聞きながら海沿いを散歩したり、温泉に浸かって身体をほぐしたり――。
都会では得られない深い癒しの時間が、そこにはあります。
朝日とともに目覚め、夕陽を見送り、満天の星空を見上げる。
こうした“何もしない贅沢”こそ、60代の旅にふさわしいのではないでしょうか。
島ごとに異なる魅力、どこへ行くか迷うのも楽しみ
■ 伊豆大島
東京から一番近い伊豆諸島の玄関口。三原山から望むダイナミックな景色、裏砂漠の絶景ハイキング、海岸線のドライブなど、アクティブ派にも癒し派にも◎。
■ 新島
白い建物と青い海のコントラストが美しい芸術の島。アート巡りや、無料の露天温泉「湯の浜露天温泉」で、のんびり島時間を楽しめます。
■ 式根島
温泉と入り江の風景に癒される小さな楽園。徒歩で島をぐるっと回れる手軽さも魅力。足湯感覚で楽しめる海辺の温泉も人気です。
■ 神津島
緑あふれる山々と透明度抜群の海が美しい、自然派におすすめの島。高台からの絶景や、静かな港町の雰囲気に心が洗われます。
■ 三宅島
火山とともに生きる島。バードウォッチングや溶岩台地の風景は、ちょっとした探検気分を味わいたい方にぴったり。
■ 八丈島
東洋のハワイとも呼ばれる、南国ムードたっぷりの島。島寿司や明日葉などグルメも豊富。温泉や植物園、歴史ある文化も楽しめます。
民宿や旅館のあたたかさに触れる、島の宿で過ごすやさしい時間
静かな朝、ふとテレビを見ながら「こんな風景の中に行ってみたいな」と思った瞬間があった。心のどこかで、日常から少し離れて、自分の時間を過ごしてみたくなった。
そんなあなたにこそ、伊豆諸島の島旅はきっと響きます。
飛行機のような慌ただしさはない。港から出航する東海汽船の大型客船や高速ジェット船に乗り込めば、海風とともに少しずつ都会の景色が遠ざかっていく。船の上では、読みかけの本を手にするもよし、ぼんやり海を眺めるもよし。旅の始まりがすでに贅沢です。
最初の寄港地、伊豆大島では、三原山の堂々たる姿が迎えてくれます。火山が育んだこの土地は、荒々しさと優しさが同居している不思議な場所。民宿の女将さんが「今日はいい干物が焼けてますよ」と声をかけてくれる夕暮れ、窓の外には茜色に染まる海。島時間が、ゆっくりと身体に染み込んでいきます。
新島では、白いモヤイ像と青い海が印象的です。サーフカルチャーの風が吹く一方で、素朴な宿が迎えてくれるのもこの島の良さ。ご主人の手作りの夕飯には、島の恵みがたっぷりと詰まっていて、「こういう味、昔食べたなあ」と懐かしい気持ちに包まれます。
式根島は、静けさの中に癒しがある小さな島。民宿の縁側で風に吹かれながらお茶を飲んでいると、まるで子どもの頃に帰ったような気持ちに。海辺にある天然の露天風呂では、波の音を聞きながら温まる時間が心と体の両方をほどいてくれます。
神津島は、島全体がまるで一枚の絵のよう。高台から見下ろす海の色は、都会では出会えない透明度で、ただ見ているだけで涙が出そうになる。小さな宿の食卓には島寿司やあしたばが並び、優しい味わいに心がほっとします。
三宅島では、溶岩の大地と鳥のさえずりが旅人を迎えます。自然の力強さに圧倒されながらも、人々のたくましく穏やかな暮らしに心を打たれる。宿で出てくる島料理を囲みながら、島の歴史を聞くひとときは、人生の深みを感じさせてくれます。
八丈島まで来ると、南国の香りが一気に広がります。雄大な山々と海のコントラスト、そしてどこか懐かしい民宿の一室。明日葉の天ぷらや島寿司、女将さんの笑顔――そのすべてが「また来たい」と思わせてくれる温かさにあふれています。
民宿や小さな旅館には、豪華さでは測れない“本物のもてなし”があります。畳の香り、手書きの案内、おひつに入った白いごはん。宿の人の声に耳を傾けているうちに、「ああ、旅ってこういうものだったな」と心から思えるのです。
60代は、人生の余白を美しく彩ることができる年代。若い頃のように時間に追われることもなく、自分のペースで旅ができる。今だからこそ見つけられる風景、感じられる温もりが、島にはあります。
長く続いた日々の中で、ふと心が動いたその瞬間が、きっと旅に出るタイミングです。
まだ見ぬ景色が、まだ出会っていない人たちが、あなたのことを待っています。
さあ、船に乗って。海を渡り、自分だけのやさしい時間を見つけに行きませんか?
伊豆諸島の島旅は、あなたの人生に、そっと新しいページを加えてくれるはずです。
Information
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観光庁長官登録旅行業第692号/
一般社団法人日本旅行業協会正会員