初心者必見!プロが教えるスノーボードゴーグルの失敗しない選び方!

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プロが教える! おすすめスノーボードケースの用途別選び方!

ボードやブーツ、ウエアを買ってさあ準備は万端! と思ったものの、よくよく考えたら運ぶためにはケースも必要。
でも初心者だとどんなものを選べばいいのかわからず悩んでしまいますよね。
そこで今回は用途別やシーン別に最適なケースを、スノーボードショップ「F.JANK」の黒石さんに聞いてみました!

INDEX 目次

  1. スノーボードケースにはどんなものがあるんですか?
  2. それぞれどんな用途に適しているんでしょうか?
  3. ソールカバータイプがかわいくて使ってみたいのですが、バスツアーで使うのは無茶ですか?
  4. オールインワンでもいろいろな商品がありますが、購入時に「ここをチェックすべし」というポイントはありますか?
  5. 他にポイントとして押さえておくべきところはありますか?
  6. 今人気のオールインワンケースを教えてください
  7. キャスター付きのものが気になっているんですが、使い勝手はどうなんでしょうか?
  8. 撥水加工や防水加工は施されているんでしょうか?
  9. 価格帯について教えてください
  10. スタッフの方はどのようなケースを使っているんですか?
  11. お手入れをする上で注意した方がいい点はありますか?

スノーボードケースにはどんなものがあるんですか?

大きく分けると、ハードケースとソールカバータイプの2種類があります。
ハードケースでは、ボードを含め、ブーツやウエアなど荷物をたくさん入れることが可能なオールインワンタイプが現在主流となっています。
ソールカバーはエッジカバーとも呼ばれていて、エッジからソール面を覆うようなシンプルな形状のものです。

それぞれどんな用途に適しているんでしょうか?

バスツアーに参加するような場合や飛行機を使って現地に行くような場合はオールインワンで、車で行く場合はソールカバーを使うのが一般的ですね。

ソールカバータイプがかわいくて使ってみたいのですが、バスツアーで使うのは無茶ですか?

確かにソールカバータイプは、ニット生地を使ったデザイン性の高いものがあっておしゃれですよね。上級者っぽい感じもするし、使ってみたいという気持ちはわかります。
ただこのタイプは、あくまでエッジからソール部分だけを保護する簡易的なもの。
バスツアーで移動する時などに使うと、せっかく買ったボードをぶつけて傷つけてしまう可能性があります。
そのような理由から、やはりバスツアーで参加するならオールインワンタイプの方がいいと思います。

オールインワンでもいろいろな商品がありますが、購入時に「ここをチェックすべし」というポイントはありますか?

一番重要なのはパッドがあるかないかです。
パッドがないと移動中に擦ってしまったり、エッジがぶつかりケースが破けてしまうことも。その点、パッドがしっかり入っているタイプだと、その厚みがクッションになってくれるので安心です。
それから2Wayや3Wayなどいろいろな持ち方ができる商品があるのですが、やはりリュックにもなる3Wayタイプは持ち運ぶ時に楽なので非常に人気が高いですね。

他にポイントとして押さえておくべきところはありますか?

マチ(厚み、奥行きのこと)がしっかりあることですね。
マチが少ないと型崩れしやすいですし、荷物もあまり入りません。
横マチがあって、ボックス形状のようになっているものの方が荷物もたくさん入りますし、扱いも楽なのでおすすめです。
それと、ファスナーが大きく開くかどうかもチェックした方がいいと思います。
案外見落としがちなことなんですが、荷物を出し入れする時の利便性が違ってきますし、ファスナーが大きく開かないとそれがだんだんストレスになってきます。購入する際に開け閉めしてみてチェックしておくことをおすすめします。

今人気のオールインワンケースを教えてください

外側に3つポケットがついているものが人気です。
これまでは2つついているタイプが主流だったんですが、最近は3つついているものが出てきて非常に売れています。
ポケットが多ければ、それだけ荷物も多く入れられます。
例えばバスで日帰りツアーに行く時に、道具はもちろん、タオルやちょっとした着替えまでケースに入れることができるのですごく便利です。
カラーとしてはやはり黒が一番人気ですね。ただ、派手めな色の商品もありますので、お好みで選んでいただければと思います。

キャスター付きのものが気になっているんですが、使い勝手はどうなんでしょうか?

北海道など空港を使うような場所に滑りに行く時にはいいと思いますが、そうでなければあまり重要ではないかなと思います。
結局キャスターがついていても階段では背負わなければなりませんし、ケースの高さが相当あるので横に持たなければいけない場面も出てきます。
キャスターがつくことでケース自体の重さも出てきてしまうため、バスツアーがメインであればキャスターなしのタイプでも十分用途は果たせると思います。

撥水加工や防水加工は施されているんでしょうか?

外側の生地に撥水加工をしている商品はあまりないのですが、中の生地は防水加工されている商品が多いですね。
完全防水というわけではありませんが、ある程度濡れても大丈夫な作りになっています。
ボードやブーツ、ウエアなどはどうしても濡れた状態で収納することが多くなりますので、防水加工がしっかり施されていることは選ぶ際の大事なポイントになってくると思います。

価格帯について教えてください

オールインワンのパッド付きの商品で有名ブランドのものだと、だいたい1万円代のものが主流ですね。
ただ、ノーブランドやオリジナルブランドのものであれば、もう少しお安く、8千円代からのご用意もあります。

スタッフの方はどのようなケースを使っているんですか?

私は車で行くことが多いので、ソールカバータイプのもので板を覆い、トランクに積んでいます。
バスや新幹線を利用することが多い若いスタッフは、オールインワンタイプを使っていますね。
もちろん、バスも車も両方利用して滑りに行くというスタッフはオールインワンとソールカバー、両方を持っていて、その時々に合わせて使い分けたりしています。

お手入れをする上で注意した方がいい点はありますか?

ケースを丸洗いすることは難しいので、汚れたら軽く水拭きしてください。
特に濡れやすい内側はカビてしまうことがあるので、ある程度使った後はジッパーを大きく開いて、風通しのよいところに干してあげてください。

Snowboard Shop F.JANCK

店舗の1階はスノーボードギア、2階はスキーギア、3階はアクセサリー(ゴーグル、グローブ等)、4階はウェア。こちらに来ていただければ、スノーボードの道具が上から下まですべて揃います。特に、コアなブランドが充実していますので、ぜひご来店ください。

店舗名
Snowboard Shop F.JANCK
住所
東京都千代田区神田小川町2-2-6
電話番号
03-3259-2068
営業時間
11月-2月 平日:11:30~20:00/土日祝:10:30~20:00
3月1~21日 平日:11:30~20:00/土日祝:11:30~19:30
3月22日~31日 平日:11:30~19:30/土日祝:11:30~19:30
4月-7月 平日:11:30~19:00/土日祝:11:30~19:00
(水曜定休日)

※コロナ感染拡大防止対策の為、急遽営業時間に変動がある場合がございます。

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