スキー・スノーボードでプロテクターは必要?多い「けが」とプロテクターが必要な理由!
更新日: 2026/01/22
お役立ち情報
スキーやスノーボードの準備をするとき、「プロテクターって本当に必要?」と迷う初心者の方は多いはず。実は、プロテクターは怪我を防ぐためだけでなく、上達を早めて一日中楽しむための「魔法のアイテム」でもあります。
せっかくの雪山デビューでスキーやスノーボードを嫌いにならないためにも、知っておいてほしいプロテクターとヘルメットの重要性について解説します。
INDEX 目次
-
How toプロが教える! スノボヘルメットの選び方と重要性について!2025/11/13
-
How toプロが教える!初心者のスキーに必須な持ちものと事前準備!2025/10/15
多い「けが」とプロテクターが必要な理由!
スキー・スノーボードで多い怪我とは?
「ただ転ぶだけ」と思って油断していると、思わぬ怪我につながることがあります。競技によって怪我をしやすい場所がはっきりと分かれているため、その特徴を知っておきましょう。
スノーボードは腕や肩など「上半身」の怪我に注意!
スノーボードは両足が1枚の板に固定されているため、バランスを崩した際に反射的に手をついてしまい、時には手首の骨折や肩の脱臼をしてしまうケースもあります。
・けがの多い部位:肩、手首、頭部、膝、腰の順。
・特徴:10代から30代の若い世代に多く、腕や肩など上半身(上肢)の怪我が多いのが特徴です。また、転倒時に後頭部を打ち付けることによる打撲など目立ちます。
スキーは膝を中心とした「下半身」の怪我に注意!
スキーは板が長く固定力も強いため、急に止まろうとした際や転倒時に無理な力が加わり、時には膝の靭帯を痛めてしてしまう場合があります。
・部位ランキング:膝が最も多く、次いで肩、すね(下腿)、頭部、顔面の順。
・特徴:脚(下肢)の怪我が圧倒的に多い傾向にあります。
なぜ怪我は起きるの?主な原因と予防策
怪我の原因を知っていれば、意識ひとつで防げることもたくさんあります。
1.スピードの出しすぎ 自分の技術でコントロールできない速度で滑ると、いざという時に止まれず激突や激しい転倒につながります。「ゆっくり、確実に」が上達と安全の近道です。
2.逆エッジ(特にスノボ初心者!) 初心者に多いのが、谷側のエッジが雪に引っかかって、予期せぬ方向に体が飛ばされる「逆エッジ」です。これを防ぐには、基本の姿勢をしっかり習得することが大切です。
3.不適切な転び方 転ぶ瞬間に真っ直ぐ手をついてしまうと、重さが手首に集中してしまいます。「お尻から転ぶ」「丸まって転ぶ」など、正しい転び方を意識するだけでも怪我のリスクはぐんと下がります。
プロテクターはなぜ必要?3つの大きなメリット
1. 氷のような硬い雪からも守ってくれる
スキー場はふわふわの雪に見えても、場所によっては氷のように硬くなっています。プロテクターがない状態で転ぶと、想像以上の衝撃を受けることがあります。
2. 翌日の「青あざ」や痛みを防げる
初心者のうちは、何度も転んでお尻や膝を雪面についてしまいます。プロテクターがあれば衝撃を吸収してくれるので、翌日に「体が痛くて動けない」という事態を防げ、旅行の最後まで元気に過ごせます。
3. スキー・スノーボードを嫌いにならないために!
「転んで痛い思いをした」という記憶が強いと、せっかくの楽しい思い出が台無しになり、スノボやスキーが嫌いになってしまうかもしれません。プロテクターを装着して「転んでも大丈夫」という安心感を得ることで、恐怖心が消え、リラックスして滑れるようになります。
スノーボードとスキーで守るべき場所の違い
怪我の特徴に合わせて、重点的にガードすべきポイントをチェックしましょう。
スノーボードの場合は「手首」と「お尻」そして「後頭部」
・リストガード(手首):不意に手をついた時の衝撃を逃がし、骨折や捻挫のリスクを減らします。
・ヒッププロテクター:後ろに転んだ際にお尻(尾てい骨)をガードします。
・ヘルメット:逆エッジによる後頭部の強打を防ぐために非常に重要です。
スキーの場合:「膝」と「腰回り」、そして「頭部」
・ニーパッド(膝):最も怪我をしやすい膝を、外部の衝撃から守ります。
・ヘルメット:スピードが出やすいスキーにおいて、他人との衝突や転倒から頭部を守るために必須です。
ヘルメットはもはや常識?頭を守る重要性
最近のゲレンデでは、初心者から上級者まで多くの人がヘルメットを着用しています。
ニット帽だけでは防げない衝撃がある
どんなに気をつけていても、他人の衝突に巻き込まれるリスクがあります。また、初心者のうちは後ろに転んだ際、不意に後頭部を雪面に打ちつけてしまうことも。ニット帽は防寒にはなりますが、衝撃を吸収する機能はありません。
実は保温性も抜群
ヘルメットは頭を保護するだけでなく、風を通さないため非常に暖かいのもメリットです。最近はデザイン性の高いモデルも多く、ウェアに合わせておしゃれにコーディネートを楽しむ人が増えています。
ムラサキスポーツと石井スポーツでプロテクターについて聞いてきた!
「スノーボード」で転んだ時の衝撃が心配なのですが、初心者でもプロテクターは着けた方がいいのでしょうか?
( ムラサキスポーツ神田小川町店様)初心者の方は逆エッジやふとした瞬間に転びやすいので、プロテクターは付けた方がいいですね。特にお尻や膝にはあった方がいいです。スパッツのようなアンダーウェアには、お尻や膝部分にパットが入っているものがあるので、それを着用するとよいと思います。 またプロテクターは寒さ対策にもなるので、着用をおすすめします。
「スキー」初心者はプロテクターを着けたほうが方いいですか?
(石井スポーツ神田本館様)ゲレンデを滑ることがメインであればバックプロテクターは無理に着けなくても良いと思います。一方、初心者に限らず、全てのスキーヤーにヘルメットの着用を推奨しています。帽子を被りたいのはやまやまかもしれないですが、初心者の方ほどヘルメットの着用をおすすめしています。
しっかり備えて最高のゲレンデデビューを!
「プロテクターをつけるのは大げさかも」と思うかもしれませんが、ウェアの中に着込むタイプなら見た目にはほとんど分かりません。むしろ、痛みを気にせず思いっきりチャレンジできる人の方が、かっこよく滑れるようになるまでの時間が短縮されます。
怪我のリスクを減らし、最後まで笑顔で旅行を楽しむために、ぜひプロテクターとヘルメットを準備してゲレンデに向かってください。
-
お役立ち情報足元が重要!スキー・スノーボードのソックス(靴下)の選び方!2026/02/09
-
お役立ち情報【2026年決定版】スキー・スノボ旅行の夜に楽しむ!友だちと遊べるおすすめゲーム6選2026/01/30
-
-
お役立ち情報スキーストックの種類と失敗しない選び方!素材や金額・初心者におすすめは?2026/02/03
-
お役立ち情報バラクラバって何?防寒・日焼け対策も最強「バラクラバ」でスキー・スノボを楽しもう!2026/02/01