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プロが教えるスキーブーツの履き方・脱ぎ方のコツ!

「正しいスキーブーツの履き方を知りたい」「スキーブーツの脱ぎ方がわからない」など、スキーが初めての方や経験が浅い方は、スキーブーツの履き方や脱ぎ方に戸惑うことが多いでしょう。
そこで本記事では「FUSO SKI & BOOTS TUNE」のプロのスタッフに実際にインタビュー形式で答えていただきました。
写真を見ながらの解説になるので、誰でも簡単にスキーブーツの脱ぎ履きが理解できるようになるかと思います。

今回は一般的なオールラウンド用のブーツを使用し、バックルと呼ばれる締め具のあるブーツでの脱ぎ方、履き方を紹介していきます。

INDEX 目次

  1. ブーツの履き方
  2. インナーは取って履くんでしょうか??
  3. ブーツを履くときは立ってやる?座った方がいいの??
  4. 下からバックルを締めていく
  5. 初心者が良くやってしまう注意点などありますか??
  6. ブーツの脱ぎ方
  7. 靴のインナーは毎回取ったほうがいいのでしょうか??
  8. インソールは別で入れた方がいいんですか?
  9. スキーブーツの下は何を履くのがいいんですか?

ブーツの履き方

まずはバックル全部外すんですが、普通に外してしまうとキャッチャーに引っかかる場合があるので、バックルの先端をちょっと上にひねって履いていくのがコツですね。

インナーは取って履くんでしょうか??

競技用のスノーブーツだとインナーに紐がついているんですが、オールラウンド用のブーツには紐がないのでインナーは外さずそのまま履きます。

履くときですが、インナーのタングやブーツの内側シェルの部位を思いっきり広げて履くと非常に履きやすいです。

履くときにインナーのタングを引っ張っていたのでまずタングを真っ直ぐに整えて、かかとの方に押し込む。かかとの方にしっかりと押し込まないと前の方に詰まってしまって、滑りへの影響も出ますし、つま先の痛みにつながってしまうので注意してください。

ブーツを履くときは立ってやる?座った方がいいの??

足入れをするときは立って履いて、整えるときは座ってやるのがいいと思います。

下からバックルを締めていく

※豆情報 買ったばかりは一番ブーツがきつい状態なので最初からバックルがキャッチャーの3個目に締まるようだと、ブーツが馴染んできたときに緩くなってしまう可能性があります。最初購入時はバックルが1-2個しか閉まらないくらいのサイズのブーツを選ぶのがおすすめです。

また、キツさの強度を上げたいときは第2バックルと第3バックルをキツく締めると、足首が固定されるのでしっかりと締めましょう。

最後に上のベルトを締めて完了です

初心者が良くやってしまう注意点などありますか??

インナーのバックルの部分を含めて、内側に入れる順番を間違えてしまうことです。シェルやバックルを順番通りに入れて整えてからバックルを締めないと、器具が干渉してしまって、すねが痛くなってくると思います。

ブーツの脱ぎ方

まずはベルトを外して、そのあと上からバックルを外します。履くときと同様にバックルがキャッチャーに引っ掛かってしまう可能性があるので、脱ぐときもバックルの先端は上にして外しておく。

スキーブーツから足を出すときのコツは、立ってかかとを抜くことに意識を置くことです。脱ぐときは正直そんな難しくはないですが、他の部分に力が入っていると足を痛めてしまう可能性があるので、かかとから抜きましょう。

靴のインナーは毎回取ったほうがいいのでしょうか??

濡れてなければこのまま外さなくてもいいと思いますし、濡れてしまったまま放置すると匂いの原因になってしまうので、外してから陰干とかしてもらうのがいいと思います。

インソールは別で入れた方がいいんですか?

余裕があれば、スキーブーツ専用のインソールに入れ替えた方がいいですね。メーカーにもよるんですが一般的なブーツのインソールは立体的でないんです。その点、スキーブーツ専用のインソールは立体的なアーチがあるので、足のフィット感が高まり、ブーツの中でのポジションが良くなります。その結果初心者問わず、ブーツから板へのパワー伝達がしやすくなって、滑りのパフォーマンスが上がるのでおすすめです。

スキーブーツの下は何を履くのがいいんですか?

長いソックスがおすすめです。中途半端な長さの靴下やくるぶしソックスだと縫い目が、当たって痛くなってしまう可能性があります。一応スキー専用のソックスもあって、すねあたりにパッドが入ってるので痛くならないんですよ。

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FUSO SKI & BOOTS TUNE

創業60年のスキー用品専門のプロショップです。初心者の方から上級者の方まで揃う商品のラインナップが特徴です。スタッフが一対一で接客するので、お客様の要望を聞きながら、最適なものをご案内させていただます。是非、お気軽にご来店ください!

店舗名
FUSO SKI & BOOTS TUNE
住所
東京都千代田区神田小川町2-3-3
電話番号
03-3293-8965
営業時間
4月~7月 平日11:30~19:00  土日祝日11:30~19:00 水曜定休
8月 平日11:30~19:00 土日祝日11:30~19:00
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11月~2月 平日11:30~20:00 土日祝日10:30~20:00
3月 平日11:30~20:00 土日祝日11:30~20:00 
3月21日~ 平日11:30~19:30 土日祝日11:30~19:30 

4月から7月まで水曜定休 1/1 定休日

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