【憧れのカービングターンを手に入れよう!】JSBA公認デモンストレーターが教える、スノーボード初心者向けの滑り方と練習ポイント | スキーツアー・スノーボードツアー(リフト券付日帰り・宿泊)特集|オリオンツアー

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【憧れのカービングターンを手に入れよう!】JSBA公認デモンストレーターが教える、スノーボード初心者向けの滑り方と練習ポイント

SKINAVI

1. カービングターンの第一歩:連続ターン+木の葉落とし

スノーボードのターンをよりスムーズに、ダイナミックにするために、まずはターンのサイズを大きくする練習からスタートしましょう。

基本的なノーズドロップからの連続ターンではターン幅が小さくなりがちです。そこで、「木の葉落とし」を取り入れて、ターンをより大きく、安定した動きにしていきます。

練習方法

  1. ノーズドロップでボードをフォールラインに向ける
  2. これまでのサイドスリップではなく、木の葉落としを取り入れる
  3. 木の葉落としによって斜面を横切る時間を長くし、ターン幅を広げる

この練習を繰り返すことで、スピードをコントロールしながら大きなターンを描けるようになります。


2. カービングターンへのステップアップ:山回りターンの角づけ

ターンは「谷回り」と「山回り」の2つのフェーズで構成されます。

  • 谷回り:ボードがフォールラインに向かう前半部分
  • 山回り:フォールラインから離れる後半部分

カービングターンを成功させるためには、「山回り」でしっかりとエッジを立てる(=角づけ)ことが重要です。

練習のポイント

  • これまで木の葉落としでズラしていた動きを、徐々にエッジを立てたまま行う
  • ボードのエッジ上に重心を移動させることで、横ズレの少ない「キレのあるターン」を目指す

エッジをしっかりと使うことで、ターンの精度が高まり、よりスムーズな滑りにつながります。


3. カービングターンを加速させる:山回りターンでスピードを活かす

カービングターンは、ズレの多いターンとは異なり、スピードが出やすいのが特徴です。
実際、カービングターンは「スピードによって生まれる外力」を活かして行うもの。つまり、ある程度のスピードが必要になります。

練習のポイント

  • ボードの進行方向に対してねじれを少なくし、自然なポジションを意識する
  • 重心をエッジ上に移動させることで、減速を抑えるターンを習得する

このステップを身につけることで、スムーズにスピードを維持しながらターンできるようになります。


4. カービングターン完成へ:ストロークでリズムを整える

最後の仕上げは「ストローク」と呼ばれる上下運動を取り入れること。
この動きによって、ターンのリズムが整い、よりスムーズなカービングターンが可能になります。

ストロークとは?

ボードに対して垂直方向に、重心を近づけたり離したりする動作です。
この運動をターン中に行うことで、エッジの切り替えがスムーズになります。

練習のポイント

  • ターン後半(山回り) で沈み込み、安定感を作る
  • エッジの切り替え時 に立ち上がり、次のターンへスムーズに移行する
  • 各エッジにしっかり重心を乗せたままストロークを行う

この動きを繰り返すことで、ターンのリズムが安定し、よりクオリティの高いカービングターンへと進化していきます。


スノーボードはステップを踏めばもっと楽しくなる!

初心者のうちは、ターンやスピードコントロールに不安を感じることもあるかもしれません。
しかし、基本をしっかり身につけ、練習を積み重ねることで、自然と上達していきます。

焦らず、自分のペースで成長を楽しむことが大切!

ターンの基礎をマスターすれば、憧れのカービングターンも夢ではありません。
安全を第一に、スノーボードの魅力を存分に味わいながら、理想の滑りを目指しましょう!

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