プロが教えるスキー板の選び方とおすすめブランド!
SKINAVI
今年の冬、スキーに挑戦しようと考えている方々へ、スキー板の選び方についてFUSO SKI & BOOTS TUNEのプロスタッフが教えてくれた、初心者から上級者まで役立つ情報をお届けします。これを読めば、自分にぴったりのスキー板が見つかるはずです!
スキー板の種類
スキー板には大きく分けて、以下の種類があります:
- オールラウンド用スキー板:初心者から中級者向け。さまざまな雪質や斜面に対応できる万能型。
- 競技用スキー板:レースなどのために特化したスキー板。高速でターンが決まりやすい。
- ファットスキー:幅が広く、パウダー雪を楽しむためのスキー板。深雪や非圧雪エリアに最適。
初心者におすすめのスキー板
初心者には、「オールラウンド用」のスキー板が最適です。
オールラウンド用は、小回りが利きやすく、ターンがしやすいデザイン。柔らかい芯材が使われていて、安定感があり、初心者でも無理なく滑れる特徴があります。
スキー板のサイズ選び
スキー板の長さは、滑りやすさに大きな影響を与えます。
- 長い板:スピードが出やすく、安定感があるが、取り回しは難しい。
- 短い板:小回りがききやすく、取り回しが楽なので初心者におすすめです。
一般的な長さの目安は、
- 男性:160〜170cm
- 女性:150〜160cm
この範囲の中で、身長や滑り方に合わせて選ぶと良いでしょう。
スキー板の形状と滑りの関係
スキー板の幅や形状も滑りに影響します。特に、**スリーサイズ(トップ・センター・テールの幅)**がポイントです。
- センターの幅が広い:安定感があり、初心者にとってはバランスが取りやすい。
- センターが細い:基礎スキーやターンを重視する上級者に向いています。
さらに、**ラディウス(回転半径)**という指標があり、これが小さいほど小回りが利き、大きいほど大回りしやすくなります。初心者には、小回りの利くラディウスが小さい板を選ぶと良いでしょう。
初心者が注意すべきポイント
- スキー板とブーツの相性:初心者がよくやってしまう間違いは、板とブーツの硬さが合わないこと。上級者用の硬いブーツを初心者用の柔らかい板に合わせると、滑りにくくなります。スキー板とブーツは、同じレベルに合わせて選ぶことが大切です。
- 最初は軽くて柔らかい板を選ぼう:初心者のうちは、軽くて柔らかい板が扱いやすく、滑りやすいです。上級者用の板に挑戦すると、板が硬くて扱いにくく感じることもあります。
おすすめブランド
初心者向けにおすすめのスキー板ブランドは、以下の通りです:
- ROSSIGNOL(ロシニョール):オールラウンドな性能で初心者から中級者に最適。
- SALOMON(サロモン):柔らかく、安定性が高いスキー板が多い。
- ATOMIC(アトミック):軽量で反応が良く、初心者でも扱いやすい。
最後に
スキー板を選ぶ際には、自分のレベルや滑りたい場所、使用頻度を考慮して選ぶことが重要です。初心者は、軽くて柔らかいオールラウンド用のスキー板から始めるのがベスト!しっかり選べば、スキーがもっと楽しくなりますよ!