3季連続記録更新!エイブル白馬五竜、23-24シーズン「五竜ナイター」の来場者数が前年比135%を達成

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3季連続記録更新!エイブル白馬五竜、23-24シーズン「五竜ナイター」の来場者数が前年比135%を達成

株式会社五竜(所在地:長野県北安曇郡白馬村、代表取締役社長:伊藤英喜、通称:白馬五竜)が運営するスキー場「エイブル白馬五竜」は、2023年12月26日(火)〜2024年3月31日(日)の期間に行ったナイター営業「五竜ナイター」において、来場者数・売上ともに過去最高を記録したことをご報告いたします。23-24シーズンのナイター営業日数は合計96日と、22-23シーズンの88日より約1週間長い営業で、前年比135%の28,398人が来場し3季連続で最高記録を更新しました。売上額に関しては前年比143%となっています。また、五竜ナイターのシーズンパス販売枚数は前年比113%の546枚で、こちらも過去最高を記録しました。

INDEX 目次

  1. 過去4シーズンの「五竜ナイター」来場者数とシーズンパス販売枚数の実績
  2. 「五竜ナイター」来場者数・シーズンパス販売枚数増加の背景
  3. 23-24「五竜ナイター」で行われたイベントなど
  4. 「エイブル白馬五竜」はGW最終日まで営業予定!イベントも盛りだくさん

過去4シーズンの「五竜ナイター」来場者数とシーズンパス販売枚数の実績

過去4シーズンの「五竜ナイター」来場者数とシーズンパス販売枚数の実績
【 過去4年間の来場者数 】

 ’23-24シーズン 28,398人 

 ’22-23シーズン 21,036人 

 ’21-22シーズン 15,945人

 ’20-21シーズン 11,608人

【 過去4年間のシーズンパス販売枚数 】

 ’23-24シーズン 546枚 

 ’22-23シーズン 462枚

 ’21-22シーズン 350枚

 ’20-21シーズン 199枚



「五竜ナイター」は、スキー場「エイブル白馬五竜」が毎日18時から行うナイター営業です。スキー場山麓エリアの「とおみゲレンデ」が夜間にも滑走でき、2020年12月よりリフト稼働、降雪、照明の電力を100%再生可能エネルギーで運営しています。高速クワッドリフトとペアリフトの乗り継ぎで最大1,239mのロングコースで、ナイター営業前にほぼ毎日圧雪車でゲレンデを整備していることが人気の理由のひとつです。2024年現在、白馬エリアでスキー場営業期間中に毎日ナイター営業をしているスキー場は「エイブル白馬五竜」のみとなります。

今シーズンは2023年12月26日(火)〜2024年3月31日(日)の合計96日間営業することができました(地震の影響で1月1日のみ休業)。今シーズンの結果により、「五竜ナイター」の来場者数は3シーズン連続で最高記録を更新していることになります。4年前の20-21シーズンと比較すると、来場者数は4年間で約2.45倍に、シーズンパスの販売枚数は約2.74倍になっています。

シーズンパスの購入層の内訳についてデータを分析したところ、男女比や世代比率に関しては例年と大きく変化は見られませんが、購入者の居住地域については興味深いデータが取れました。22−23シーズンは居住地域の1位である「長野県」が60%だったのに対し、23-24シーズンは67%に増加しました。一方で2位の「東京都」は16%から12%に、3位の「愛知県」は5%から3%にとわずかに減少が見られます。このことから、シーズンパス購入枚数の増加の背景には、近隣に住む長野県民による購入増加の影響があると考えられます。

「五竜ナイター」来場者数・シーズンパス販売枚数増加の背景

先月の当社からの発表のとおり、スキー場全体としての来場者数・売上も過去20年最高を記録していますが、全体の来場者数で前年比123%に対しナイターは前年比135%と、ナイター営業が全体の集客に大きく貢献しています。

外的要因としては、コロナによる渡航制限や観光の制約が全世界的に解除され観光客が戻ったことや、インバウンド観光客の日本旅行そのものへの需要増加、中華圏におけるスキー・スノーボードブームといった社会背景が挙げられます。また、白馬地域内の事業者や他スキー場の努力もあり、観光地としての「白馬」そのものの認知度や人気の高まりも考えられます。

内的要因としては、ベースセンター「エスカルプラザ」内のレストラン「ハル」や、カフェ「自然派喫茶 Sol」「LIFT UP COFFEE」もナイター営業終了まで開店し、白馬五竜全体で精力的にナイターを盛り上げてきたことがあります。「夜もスキー・スノーボードや食事が楽しめ、人が集まり何かやっている場所」として、安定した認知が獲得できてきています。

また、21-22シーズンから運営するビギナー向けパーク「GORYU PARK」、22-23シーズンから運営する波のような雪のウネリを楽しめる地形パーク「GORYU WAVES」の引き続きの健闘があり、各パークコースが開催するイベントによる集客も大変効果的でした。外部イベントの誘致や例年通りの年越しカウントダウンなども積極的に発信することで、「五竜ナイターはいつも何かやっている」と常に話題に欠かない状態をつくることができました。シーズンパスに関しては、長野県内からの購入が増加していることから、地元白馬や近隣に住む人たちが好きなときに訪れたくなるナイターとして、確かなポジションを築きつつあると考えられます。

23-24「五竜ナイター」で行われたイベントなど

「五竜ナイター」ではさまざまなイベントも開催してまいりました。毎年恒例の大晦日のカウントダウンイベントは、23時までナイター営業を延長し、大きな花火を上げて新年を祝いました。2月23日・24日には、GORYU WAVESのナイターイベントとして「NIGHT RIDERS」を開催し、この2日間は今季のナイター営業で1・2位の来場者数を記録しました。ミラーボールやキューブスクリーンでこの2日間のためだけにデコレーションしたコースで行ったナイトバンクドスラローム大会で、本イベントのグッズ販売におけるすべての利益は能登半島地震のあった石川県へ寄付しています。2月27日・28日には、海外からの音楽フェスイベント「SNOW MACHINE」のイベントの一部が五竜ナイターでも開催され、いつもとは違う雰囲気の中で滑走が楽しめました。また、3月9日には第48回白馬五竜・47スノーフェスティバルを、ナイター無料開放、信濃国松川響岳太鼓、松明滑走、ドラゴンの練り歩きといった盛りだくさんのコンテンツで開催し、最後に盛大に花火を打ち上げました。

「エイブル白馬五竜」はGW最終日まで営業予定!イベントも盛りだくさん

3月に入ってからの降雪のおかげで、今シーズンもGW最終日の5月6日まで営業できる見込みです(※)。4月13日〜15日と4月20日~22日はアルプス平にて、24-25NEWモデル試乗受注会を開催しております。また4月21日はスキーこどもの日として、小学生以下のリフト券が無料となります。さらに、各種検定会やプライズテストな ども毎週末に開催され、シーズン終了までさまざまなゲストが五竜を訪れます。
※営業する予定ではおりますが、融雪状況によっては早まる可能性もございます。ご了承ください。

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