「ハンターマウンテン塩原」は、「ハンタマ」の愛称で親しまれる首都圏から約2時間半とアクセス抜群なスキー場です。

初心者から上級者まで楽しめる全12コースあり、最長滑走距離は3,000mと首都圏最大級のスケールを誇ります。

全12コースのうち、8本が初心者・中級者コースとなっているのでスキー・スノボを始めたばかリの方やアクティブに滑りたい上級者まで楽しめます。

また、雪遊びやソリ滑り、スノーエスカレーターやチュービングなど小さいお子様も楽しめるキッズパークもあるので、家族みんなで雪を楽しむことができます。

ハンターマウンテン塩原に到着し、早速受付へ。

ツアーで申し込んでいたので、スムーズに発券することができました。

そのまま進み、グランドセントラルステーションへレンタル品を借りに行くと、沢山のスキー・スノーボードが陳列されていました。

身長と足のサイズをスタッフさんに伝えると、スノーボードは「Burton」、スキーは「head」と人気のブランドをレンタルすることができました。

ウェアもサイズごとに陳列されており、そこから好きなデザインを選んで更衣室で着替えて準備ができたらゲレンデへ！

この日のゲレンデコンディションは最高でした。天気も良好で風もほぼなく、青空が広がりまさにスキー日和！
コース全面滑走可で、リフトも全て稼働していました。平日だったので、特に女性2人組や学生グループがスキー・スノボを楽しんでいる方が多い印象でした。

スキーは数年ぶりで経験もそこまでない中級者なので、センターハウス前のBROAD WAY(1,010m)で楽しむことにしました。
モスバーガーの前にある初心者用の第1クワッドリフトへ向かいました。

初心者の方はリフトに乗るとき不安かと思いますが、スタッフさんが親切に案内してくれるので安心して乗ることができます。
第1クワッドリフトを上がっていくとこの絶景。

目の前に広がる山々と青空、真っ白の雪でテンションが上がりました！
上部は最大斜度22度と少しきついので、リフトを降りて真っ直ぐSESAMI st.(220m)を通って迂回するコースで滑ることにしました。

迂回するコースは、なだらかでスピードを出して滑降する上級者もいないので初心者の方やお子様も多く安心して滑ることができます。

端に座って友達と写真を撮ったり、滑り方をレクチャーされている方も多かったです。

のんびり景色を楽しみながら滑っていくと、全面リニューアルされたスノーパーク「Hunter Banked Park」と「Hunter Terrain Park」が右手に出てきます。

「Hunter Banked Park」は、平均斜度約5°の緩やかな斜面に設置されたウェーブ・バンク・フラットバーンを利用することができ、自由に楽しく滑れるようです。

初中級者向けとのことで、ウェーブやバンクを滑ってみたかった方にオススメです。

「Hunter Terrain Park」はキッカーやレールが設置されており、スキー・スノーボーダーがカッコよくダイナミックなジャンプをして楽しんでいました。

スノーパークで技を何度も練習している人たちも多く、初心者から上級者まで楽しむことができそうです。

少し慣れてきたところで、HUNTER QUADリフトに乗り少し上へ向かいました。

リフトを降りると、初級・中級・上級のレベルに合わせたコース案内があるので初心者の人も安心ですね。

案内を確認して、WESTSIDE st.(960m)を通って、BROAD WAYに合流することにしました。

コース幅は若干狭かったですが、一定の斜度で滑ることができるので友達と話しながら楽しむことができます。

スキーを何本か滑ると疲れて昼食休憩。

スキー場に来たら、やっぱりゲレ食！ハンターマウンテン塩原は、ゲレ食にも力を入れていると聞いていたので、実はスキーを滑りながら楽しみにしていました。

センターハウスに戻ると、広々とした食事スペースがあり、かなり席数が多いので混雑時でも席に困ることがなさそうですね。

今回は本格窯焼きピザが食べられる人気店「ウォーヴォ・メタメタ」で那須豚ベーコンマルゲリータとトロトロの卵とハッシュドビーフが評判の「ハンタマオムライス」をいただきました。

注文時に本格的なピザ焼き窯で焼き上げるので、店内はピザの香りが漂っています。

「ウォーヴォ・メタメタ」の店内にも食事できるスペースがあるので、ピザの香りを楽しみながら食事するのもいいですね。

那須豚ベーコンマルゲリータは、ジューシーな栃木のブランド豚「那須豚」のベーコンとトロっと伸びるチーズが濃厚で、さっぱりしたトマトがベストマッチ！

ピザ窯で焼いたので、生地もパリッとしていてスキー場でこんなに本格的なピザを味わえるなんて驚きました。

一緒に来ていた妻はハンタマオムライス。フワフワな卵の中に優しい味付けのケチャップライス。

仕上げにかけられたデミグラスソースも絶妙なバランスで、ボリュームのあるオムライスを最後まで飽きずにペロッと食べれた！と喜んでいました。

グランドセントラルステーション前の壁がフォトスポットになっており、ここで最後に記念撮影！

そのまま早めにレンタル品を返却して、帰り支度。

バスの集合時間に余裕があったので、エントランスモールにあるショップを覗いてみました。

栃木名産のお菓子はもちろん、オリジナルキャラクターの「ハンタマくん」「ハンターベア」のグッズやスキー・スノボグッズが揃っていました。

特にハンターマウンテン塩原のオフィシャルグッズはスタイリッシュなデザインが多かったので、もし時間に余裕があればショップを覗いてみてください！

バスツアーはなんといっても、手ぶらで便利にスキーを楽しむことができるのが魅力だと思います。
都心から重い荷物を持って電車を乗り換えたり、自分の車を準備して、行きも帰りも運転してクタクタになることもないですし、ワクワクしながらバスに乗ってスキー・スノボを限界まで楽しみ、帰りはバスの中で寝たらもう東京まで着いているなんてこんなラクチンなことはないでしょう。

ハンターマウンテン塩原は、1日中滑ったり食べたりしていたら、あっという間に時間が過ぎてしまうスキー場だと思います。

ゲレンデは雪質も良く、スノーパークもあるのでスキーでもスノーボードでもそれぞれに滑走を楽しむことができます。また初心者は広くてなだらかなコースで周りの景色を堪能しながらゆったりと安心して滑ることができ、上級者は急な斜面などで技の練習ができるなど、初心者から上級者まで広く対応可能な万能ゲレンデとなっています。
カップルやグループ、家族連れなどみんなが楽しめるハンターマウンテン塩原のツアーに是非一度参加してみてはいかがでしょうか。