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知床

知床五湖ルートマップマップ
北海道の東端にあるオホーツク海に面した知床半島と、沿岸海域が世界遺産登録の対象となっています。
海岸線から3㎞沖までが登録地域となり、日本で初めて海洋を含む自然遺産登録となりました。
冬には世界で最も南の端に接岸する流氷が見られることで有名です。この流氷のおかげで大量のプランクトンやサケなど、豊富な魚介類が生息することができます。
知床半島
冬の流氷
知床イメージ

秋にはサケが知床の河川を遡上し、ヒグマやオジロワシなどに捕食されます。その動物たちの排泄物や死骸は、植物の栄養となり、大地に還元されることになります。海と陸との食物連鎖を見られる、貴重な自然環境が残ることが国際自然保護連合に評価され、世界自然遺産に登録となりました。
高架木道
知床半島

知床で見られる動物

※ご紹介する動物は見られる時期が限られる場合がありますので、ご注意ください。
キタキツネ
北半球に広く生息するイヌ科・アカギツネの仲間。
北海道・サハリンに生息し、体長は60~80センチ、体重は5~10キロくらい。
本州等に生息するホンドギツネに比べると、やや大型でふっくら太く長い尾と、淡い茶色い毛が特徴です。

キタキツネ

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ヒグマ
全長およそ2~3m、体重は200~500㎏。これはオスのサイズで、メスはひとまわり小さくなります。日本では北海道のみに生息しています。ヒグマは本来臆病な動物で、決して好戦的ではありません。不必要にクマが出没するような場所には立ち入らないようにして、出会わない努力をしましょう。ヒグマを見るには動物園やクマ牧場で楽しみましょう。

ヒグマ

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エゾシカ
北海道のみに生息する亜種がエゾシカです。ニホンカモシカより体が大きく、オスは大きな枝角を持ちます。
林縁を主な生活場所として、ほとんどの植物を食べる幅広い食性を持ちます。一時は乱獲により数が激減しましたが、その後の保護政策や生息環境の改編により、生息数が増えてきました。

エゾシカ

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イルカ
知床では2種類のイルカを見る事ができます。

ネズミイルカ
体長1.5~2m、体重50~90㎏、近年その数は減少しています。水深150mに満たない浅瀬を好み、港や湾でよく見られます。クジラ目の中では最も小さいイルカです。ネズミイルカは人になつきにくい為、生体を知るのが難しいと言われています。

イシイルカ
イシイルカ
体長1.7~2.1m、体重135~220㎏。非常に活動的で、泳ぐ速度も速いので海の暴走族と言われています。ちょろちょろしていて、一度見つけても2・3回目と見ることは難しそうです。とても用心深いイルカです。

イシイルカ

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クジラ
知床では3種類のクジラを見る事ができます。

ツチクジラ
北部北太平洋の大陸沿いに生息し、体長は最大13mになります。体は細長く丸太状で、前端にくちばしがあります。2~30頭の群で生活しています。

ミンククジラ
小型のヒゲクジラで体長最大10m、体重10tになります。ずんぐりとした身体に細長い胸びれをもっています。オキアミや小型の魚類を食べ、生息地域は広く分布しています。

ミンククジラ


マッコウクジラ
ハクジラの仲間でオスは体長15~18m、メスは体長11~12.5mとなります。頭部が巨大な丸太のように大きく、体長の約3分の1を占めます。捕食するイカを探すために水深1,000mまで潜水します。その際、最高90分間呼吸を止めることができます。15~20頭の群れで生活しますが、オスは単独で行動します。

マッコウクジラ

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アザラシ
クラカケアザラシ
沖合で生活するため陸岸ではめったに見ることはできません。目が大きく、体長は1.6m前後で体重は90㎏くらいほどになります。オホーツク海・ベーリング海のみに分布し、海氷期には海氷に乗っているが、海氷が溶けた後はずっと沖合で水中生活をしています。警戒心がないとも言われています。

クラカケアザラシ
ゴマフアザラシ
ゴマちゃんの愛称でも有名なアザラシです。水族館などでも多く飼育されています。
陸岸に出現して、人間との接触が非常に多い中型のアザラシです。体長は1.8m、体重140㎏ぐらいになります。オホーツク海・ベーリング海に分布しています。

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オオワシ
翼長最大3m、体重6~9㎏。大型で力強いオオワシはその外見も印象的です。全体的に黒褐色で、羽の一部や尾羽などが白い。オホーツク海・ベーリング海の沿岸部と周辺の島々など、極東ロシアだけで繁殖していると言われています。 一度に大量に繁殖することはないため、現在では各生息地域で保護されています。日本では天然記念物として指定されています。

オオワシ

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オジロワシ
翼長最大3m、体重4~7㎏。全身濃い茶色で、ゆるやかなクサビ型の白い尾が特徴です。
海岸・湖沼・大きな河川の水辺に生息し、魚や哺乳動物を捕食します。流氷の上に数10羽の群を見る事もあります。
岩や流氷の上、枯れ木にじっと止まっている姿は風格があります。

オジロワシ

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シマフクロウ
全長70㎝、翼長180㎝と世界最大級のフクロウです。河川及び湖沼で魚類やカエルなどを捕食し、広葉樹の大木の樹洞に営巣します。生息数は約50つがい、140羽で絶滅のおそれが最も高い絶滅危惧に指定されています。
このうち約半数は良好な自然環境が保全されている知床地域に生息しています。

シマフクロウ

知床みどころスポット

知床五湖
原生林に囲まれてたたずむ幻想的な5つの湖です。5つの湖を一周できる遊歩道があり、数多くの植物・動物たちを目にすることができます。遊歩道のほか、小高い丘にある展望台からは第一湖と知床連山の大パノラマが見渡せます。

知床五湖

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カムイワッカ湯の滝
活火山である知床硫黄山から湧き出た温泉が流れ落ちる滝。川のさか登と、滝壺がそのまま天然の露天風呂になっています。着替え設備等がない豪快な秘湯なので、水着を着用するのがいいでしょう。現在は落石の危険があるため、「一の滝」までの立ち入りが許可されています。水温が低いため、入浴不可です。夏季限定でカムイワッカまでのシャトルバスが運行する予定です。

カムイワッカ湯の滝

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オシンコシンの滝
途中から流れが2つにわかれている事から「双美の滝」とも呼ばれています。滝に中腹ほどの高さまで、階段で登れます。
滝の上にある展望台から、オホーツク海や知床連山を遠望することができます。
特に流氷の季節は見渡す限り白い海原が感動的です。「日本の滝100選」にも選ばれています。

オシンコシンの滝

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オロンコ岩
その昔、このあたりに住んでいた先住民族「オロッコ族」からこの名がついたと言われています。ウトロ港近くにある、高さ60mもある巨岩です。170段ある石段を上がっていくと頂上は平で、岩礁が透けて見えるほど青く澄んだオホーツク海や、ウトロの町並み、知床連山などが広く見渡せます。

オロンコ岩

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夕陽台
その名のとおり、夕陽の名所です。若い人達のデートスポットとしても人気があります。
沈む夕日が海面に朱色の筋をつくる春から秋、流氷で白く覆われた海面が大金色に染まる冬、それぞれの季節が美しく、印象的です。

夕陽台

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プユニ岬
絶景と夕日の名所!オホーツクの美しい海岸線やウトロ港が一望できます。はるか遠くには阿寒国立公園や、山まで見渡すことができます。冬のオホーツク海でも一番最初の頃に、流氷を見ることができるポイントです。

プユニ岬

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フレペの滝
この滝には川がなく、知床連山に降った雪と雨が地下に浸透し、垂直に切り立った約100mの断崖の割れ目から落ちています。ポロポロと流れ落ちるさまが涙に似ていることから「乙女の涙」という愛称で呼ばれています。
積雪期多くのスキーやスノーシューなどで、トレッキングが楽しめます。

フレペの滝

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知床峠
斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上、知床連山の尾根筋にあたる標高738mの峠です。
ドライブコースとしても人気が高く、7月下旬でも見ることができる残雪の白が印象的です。秋には羅臼岳の紅葉が見事です。天気が良ければ遠くに北方領土国後島も望むことができます。
開通期間は4月下旬~11月上旬ですが、気象状況に応じて変わることもあります。

知床峠

~知床五湖の遊歩道を歩く際のご注意~

※2012年の資料を元に作成しています。詳しくはインターネットにてご確認ください。
知床五湖イメージ

どんな服装で歩いたらいいの?

認定書とは?

知床五湖の開園期間は?

知床五湖の閉園時間は?

ヒグマに合うことはあるの?

知床五湖イメージ

食べ物について

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知床五湖ガイドツアーのおススメ!

ヒグマ活動期の引率ツアーについて