北海道の人気観光地のひとつ「函館」。港町として外国文化と交わりながら発展してきた街は、異国情緒にあふれた魅力がいっぱいです。
函館といえば「夜景」。函館山から見る夜景は、世界三大夜景としても有名ですが、意外と知られていないのが昼間の函館山からの景色。海の蒼とゆるやかに伸びる市街地との境界線、天気が良ければ津軽半島を望むこともできる大パノラマ、夜景とは違った表情を見せてくれます。他にも星型の城郭として有名な「五稜郭公園」や土産店やレストランが多く集まる金森赤レンガ倉庫群、日本で最初の女子修道院である「トラピスチヌ修道院」、教会群や西洋建築の洋館が立ち並ぶ「元町エリア」はおしゃれな店も多く散策スポットとしても人気です。
函館市内の移動は市電と路線バスを利用してまわることもできますが、函館駅前や湯の川温泉から乗車できるバスツアーなら効率的に観光地をめぐることが可能です。函館市内観光はもちろん、大沼公園など周辺エリアへの観光や、個人ではなかなか行きにくい「江差・松前」へのバスツアーもあります。函館市内だけでなく、ぜひ周辺エリアへも足を伸ばしてみては?

「坂のまち」函館
「坂の街」として有名な函館。函館山の麓に広がる人気のエリア元町エリアを中心に、坂名やその由来がついた大小18の坂があります。 なかでも、坂の上から函館湾を一望するロケーションの「八幡坂」は、テレビやCM、映画の撮影に数多く登場した坂道。函館湾までまっすぐに伸びる一本道の眺めは壮観です。

朝食で食べたい!「朝市の海鮮丼」
函館市民の台所として親しまれてきた「函館朝市」は観光客にも人気のスポット。海産物はもちろん、野菜、果物など新鮮な食材が揃い、新鮮な魚介類を購入できる店や、獲れたての食材を使った食堂などが立ち並んでいます。 人気のお食事スポットは、11店が軒を連ねる「函館朝市どんぶり横丁市場」。お好みの店を見つけて、新鮮なイクラ、カニ、ウニ、イカなどがあふれんばかりにのった海鮮丼をぜひ食べてみたい。JR函館駅から徒歩1分の場所にあり、朝6時(夏季は5時)からお昼の12時頃まで営業しています。