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沖縄の歴史にふれる ~独自の文化と厳しい歴史の跡~

太古の昔は大陸と陸続きだったと言われる沖縄。日本や中国・東南アジア諸国との貿易の中で発展した琉球。独自の文化・歴史の歩みが色濃く残る沖縄!沖縄の歴史は日本国内でも類をみないほど海外の影響を受けています。平安時代まで長い間、狩猟採取が中心の時代が続いてきた沖縄ですが、15世紀になると島々が統一され琉球王国が輿りました。
琉球王国は、中国・日本・朝鮮・東南アジア諸国との交易を行い、海洋国家として大きく発展しました。
江戸時代には、内実は薩摩藩と江戸幕府の支配下に置かれますが、以後も各諸国とも交易を続け独自の文化が形成されました。明治以降は沖縄県と改められ正式に日本の領土となりました。
戦後は米軍の統治下に置かれるなど複雑な歴史を歩んできました。
沖縄の歴史

沖縄の文化

琉球王朝時代よりさまざまな国の影響を受けた沖縄。
さまざまな国の特色を融合した「チャンプル文化」!
琉球王朝時代に中国・日本・朝鮮・東南アジア諸国との交易を通して、
多種多様な文化が入り混じり、この様な特異な文化が生まれたと考えられています。
沖縄の文化と触れ合えるのが伝統工芸品やお祭りなどの芸能です。
独特の美しさと伝統の技が際立つ工芸や伝統を生かしながら新しいものを取り入れた芸能を直接触れられたら良い思い出になるのではないでしょうか?!
伝統工芸 漆器

人々の暮らし

古くからの交易が生み出した沖縄ならではの生活スタイル!食・祭り・伝統と沖縄でしか感じる事のできない世界がそこにあります。独自のスタイルが生み出した独特の生活スタイルを感じる事ができます。
いろいろな国の影響を受けた生活スタイルは集落ごとに独自の個性があるといわれるほど、文化・風習が多彩です。
同じ沖縄でも住む島により言葉がそれぞれあり、言葉が通じない場合もあるとか、信仰や祭りなど人々の考え方も多様性が見られます。大らかな南国気質の県民性は旅行者などを温かく迎えてくれるでしょう。
人々の暮らし

自然

亜熱帯海洋性気候の沖縄。沖縄だからこそ味わえる、エメラルドグリーンの澄みきった海や、島々を覆う豊かな緑の森。
日常を忘れさせてくれるのが沖縄の大自然です。
色鮮やかな熱帯魚が泳ぐ珊瑚礁の海は、誰もが感動するほどの美しさです。亜熱帯の植物がうっそうと茂る原生林や、マングローブが群生する壮大な景観も沖縄の魅力です。
また沖縄の大自然の中には世界的にも珍しい固有の生物が多く生息しています。
まだ沖縄には調べきれないほどの未知なる大自然が残っているといわれています。
パラス島・マリュウドの滝

沖縄には世界遺産がたくさん!

琉球王国の居城や沖縄屈指の聖地、英雄伝説が残る城に王家が眠る墓など沖縄には9つの世界遺産があります。
そこに足を踏み入れて、それぞれの遺産の物語に触れ、琉球ならではの奥深い歴史や文化を感じてください。
沖縄には世界遺産に登録された首里城・斎場御嶽(せーふぁーうたき)などの9つの建造物や遺跡があります。
首里城跡
首里城跡
(しゅりじょうあと)

琉球王国の政治・外交・文化の中枢として栄えた国王の居城。隋所で日本と中国の建築様式を融合させた独自の芸術性を見ることができます。中心は沖縄最大の木造建築物とされる正殿。琉球建築を集めた極彩色の装飾は、当時の栄華を伺わせてくれます。その他守礼門など、琉球の歴史や文化を伝える見どころがたくさんあります。

勝漣城跡
勝漣城跡
(かつれんじょうあと)

与勝半島の根本にある四方の眺望が抜群の丘に構える城跡。阿麻和利(あまわり)が居城した城と伝えられている勝漣城跡は、沖縄の城の中でも最も古く、12世紀頃と言われています。
阿麻和利は護佐丸を滅ぼし、さらに琉球統一をめざし国王の居城である首里城を攻めましたが落城して滅びました。
小高い山の上にあるので城からの景色は最高です。

中城城跡
中城城跡
(なかぐすくじょうあと)

中城湾に面した高台に、北東から南西にかけてほぼ一直線に城郭が連なる城跡。15世紀中頃、築城家の名手と言われた護佐丸が築いたと伝えられています。首里王府に対抗する勝漣城主の阿麻和利を牽制するために、座喜味城主であった護佐丸が国王の命令により移り住んだ城です。しかし琉球王権を狙う勝漣城主の阿麻和利に攻められ護佐丸は自害しました。

今帰仁城跡
今帰仁城跡
(なきじんしろあと)

三山時代に三山国王の居城で北山の拠城でした。背後には聖域とされるクボウ御嶽が控え、神の城として知られています。1416年に中山王の尚巴志によって三山を統一されてからは1665年まで琉球王府から派遣された監守の居城だったといわれています。地形を巧みに利用した曲線が美しいこの城壁に立てば、色鮮やかな森と海が目の前に広がります。

座喜味城跡
座喜味城跡
(ざきみしろあと)

読谷村のほぼ中央にある座喜味城跡は、15世紀初期に築城家として名手だったと言われる護佐丸によって築かれたと伝えられています。屏風にたとえられるカーブした城壁は、その優雅さだけではなく崩れにくく敵の侵入も防ぎやすいという理に適った構造で、他のグスクでは見られない独自の様式です。

斎場御嶽
斎場御嶽
(せーふぁうたき)

沖縄を代表する聖地で、琉球神話の源の存在であるアマミキヨが創ったと伝えられています。6つの神域があり、なかでも最高位の女性神官である聞得大君の即位式が行われた大庫理(うふぐーい)や2枚の大きな岩が重なりあって三角形の洞門を形成している三庫理(さんぐーい)は特に見逃せません。
琉球王最高の聖地として存立している斎場御嶽を訪れれば、沖縄の歴史を深く感じる事ができます。

玉陵
玉陵
(たまうどぅん)

1501年尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれ、第二尚氏王統の陵墓となりました。墓室は三つに分かれ、中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋で創建当初の東室は洗骨後の王と王妃、西室には、墓前の庭の玉陵碑に記されている限られた家族が葬られたそうです。左右に袖塔上には陵墓の守護神として石彫り獅子像が置かれています。玉陵を訪れれば、まるで別世界にいるような不思議な感覚を味わうことができます。

園比屋武御嶽石門
園比屋武御嶽石門
(そのひやんうたきいしもん)

首里城の一角にある石門。木製の門扉を除き全て石造りで、八重山の名石工・西塘によって1519年に造られました。
国王が首里城を出て各地を巡る際に道中の安全を祈願した拝所です。また琉球王府の最高位の神女の聞得大君(きこえおおぎみ)が斎場御嶽で即位式をおこなう際にもここで祈願したと伝えられています。
沖縄戦で大破しましたが見事に復元されています。今でも祈願に訪れる人が後をたちません。

識名園
識名園
(しきなえん)

首里城の南に位置し別名南荘とも呼ばれる琉球王家の別邸で、池の周りを散策しながら景色の移り変わりを堪能する回遊式庭園。1800年に完成し、王家の保養所や外国からの使者を手厚くもてなす時などに使われたといわれています。
池の上に中国風に造られた六角堂があるなど、中国・日本・琉球の様式が混在した独特の風情が漂っています。

ご注意

海で遊ぶ時の注意
沖縄のアクティビティーといえば何と言っても「海」。他県では味わうことができない奇麗な海を目の前にすると
誰でも我を忘れて遊んでしまいます。しかし海にはクラゲなどの危険生物が生息していたり、沖縄の陽射しの強さ
など、不慮の事故に遭遇してしまう危険性も少なくありません。海での注意事項を確認しましょう。
熱中症の予防
時がたつのを忘れ、うっかり直射日光を浴びすぎてしまうことがあります。沖縄の陽射しはとても強く、熱中症を引起こしやすいため、十分な注意が必要です。こまめに水分・塩分補給をおこない、風通しの良い木蔭などで体を休ませてながら遊びましょう。
海に潜む危険生物
有料ビーチや市町村が管理してるビーチには、ハブクラゲ侵入防止ネットが設置されています。
しかし海中には危険生物がたくさんいます。珍しい容姿にひかれて、むやみに近づいたり触ったりすると危険です。中でもハブクラゲは6月~10月にかけて被害は多く、注意が必要です。
シューケリングの安全対策

シュノーケリングを行う際、安全対策は必須です。初めてシュノーケリングを行う人はもちろん、シュノーケリングの経験がある人も油断は禁物です。楽しい思い出を作るために、正しい知識を身に付けてしっかりと準備しましょう。

・ライフジャケット、ウエットスーツは必ず着用する。
・2人1組で行動し、一人での行動は避ける。
・おぼれそうになったり具合が悪くなった場合は、声を出して助けを求める。
・シュノーケリングの基本知識をあらかじめ学んでおく。
熱中症の予防
海に潜む危険生物
シューケリングの安全対策